バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫系刺激のための材料および方法

2011年11月17日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-520570 出願日 : 2005年7月11日
公表番号 : 特許公表2008-506024 公表日 : 2008年2月28日
出願人 : バラエティ チルドレンズ ホスピタル ドゥーイング ビジネス アズ マイアミ チルドレンズ ホスピタル 発明者 : ナイール ピー.ケー. ラヴィーンドラン 外2名

本発明は、新規多糖に関する。RR1は、(1→4)結合主鎖および(1→6)結合分枝から構成されるα-D-グルカン多糖であり、薬草のティノスポラ・コルディフォリア(Tinospora cordifolia)から単離されている。RR1は、固有の免疫刺激特性を示し、正常リンパ球および腫瘍細胞株に対して無毒であり、かつ非増殖性である。本発明はまた、RR1化合物を含有する組成物、およびRR1化合物を用いた被験体の免疫応答を調節するための方法にも関する。本発明はまた、免疫応答を刺激する抗原と共にRR1化合物を使用するための方法を提供し、このRR1化合物は、抗原に対するTh1型免疫応答の生成においてアジュバント様の活性を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

種々の腫瘍関連抗原を含む組成物の抗癌ワクチンとしての使用

2011年11月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2007-549637 出願日 : 2005年12月29日
公表番号 : 特許公表2008-526760 公表日 : 2008年7月24日
出願人 : マンカインド コーポレイション 発明者 : チャン,チー-シェン 外4名

腫瘍関連抗原の様々な組合わせに対する免疫応答を誘導する方法及び組成物が本明細書中で開示され、これは発病過程において効果的な免疫学的治療を促進することができる。本明細書中で開示される本発明の実施形態は、各種癌を有する患者の免疫治療のために効果的な組合わせのTuAAを使用することに関する。これらの組合せの抗原に対する免疫応答を誘導する免疫性組成物、及びそれらを使用する方法の両方が開示される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

同種異系細胞治療:ミラー効果

2011年11月17日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-532922 出願日 : 2004年5月11日
公表番号 : 特許公表2007-500217 公表日 : 2007年1月11日
出願人 : ハル-ノイ, マイケル 発明者 : ハル-ノイ, マイケル

同種細胞治療プロトコールに用いるための同種細胞を操作する方法を記載する。その方法は、高度に活性化された同種T細胞の組成物を提供し、それを免疫適格癌患者に注入して「ミラー効果」と呼ばれる新規の抗腫瘍免疫メカニズムを誘発する。移植片中のT細胞が有用な移植片対腫瘍(GVT)および有害な対宿主性移植片(GVH)効果を媒介する、現在の同種細胞治療プロトコールと対照的に、本発明の同種細胞は、宿主T細胞を刺激してこれら効果の「ミラー」を媒介する。GVT効果のミラーは、宿主対腫瘍(HVT)効果である。GVH効果の「ミラー」は、宿主対移植片(HVG)効果である。本発明の高度に活性化された同種細胞を使用して、以前に骨髄移植を受けていない、または化学療法および/または照射コンディショニングレジメを受けていない患者において、完全なHLAミスマッチの環境で、宿主免疫を刺激し得る。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

哺乳類の対象において抗原特異的免疫応答を誘導する方法

2011年11月17日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2006-508920 出願日 : 2004年3月23日
公表番号 : 特許公表2006-523224 公表日 : 2006年10月12日
出願人 : ワイス 発明者 : ジョン・エイチ・エルドリッジ 外3名
発明の名称 : 免疫原性組成物および方法

哺乳類の対象において抗原特異的免疫応答を誘導する方法は、哺乳類または脊椎動物細胞において、それらの発現に対する調節配列による調節の下で、抗原をコード化するDNA配列を含むDNAプラスミドを含む一番目の組成物の有効量を、対象に投与する工程を含む。本方法はまた、哺乳類または脊椎動物細胞におけるそれらの発現に対する調節配列による調節の下で、抗原をコード化する核酸配列を含む組換え水疱性口内炎ウィルス(rVSV)を含む二番目の組成物の有効量を、対象に投与することを含む。rVSVは、複製に適当なものの一例である。疾患の免疫化および医薬治療において用いられるキットは、本方法の実践のための成分および使用説明書を含む。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

がん細胞 近赤外線で退治 日本人研究者ら マウス実験8割効果

2011年11月17日 | 医療 医薬 健康
06:51 [病気・医療]
 近赤外線を当てる方法で、他の細胞を傷つけずにがん細胞だけを退治することに、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員らのチームがマウスを使った実験で成功、6日付の米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。

 がん治療には外科手術のほか、放射線照射や抗がん剤投与などがあるが、チームが開発した方法は副作用が小さいとして、2~3年以内の臨床応用を目指している。 MSN産経ニュース 2011.11.8

ビフィズス菌を含有するはっ酵乳の摂取が便秘傾向の健常人の排便症状に及ぼす影響

2011年11月17日 | 医療 医薬 健康
河合 光久, 瀬戸山 裕美, 高田 敏彦, 清水 健介, 佐藤 美紀子, 眞鍋 勝行, 牧野 孝, 渡邉 治, 吉岡 真樹, 野中 千秋, 久代 明, 池邨 治夫
腸内細菌学雑誌 Vol. 25 (2011) , No. 3 頁181-187
[抄録] [PDF (451K)] Key words: fermented milk; Bifidobacterium breve; constipation; frequency; transit time; Bristol Stool Scale