バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

リポソームの製造方法およびフロー製造装置

2011年11月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-265652 出願日 : 2009年11月20日
公開番号 : 特許公開2011-104572 公開日 : 2011年6月2日
出願人 : コニカミノルタホールディングス株式会社 発明者 : 磯田 武寿 外2名

【課題】良質なリポソームの生産性を向上しうる製造方法を提供する。
【解決手段】W1/Oエマルションを調製する一次乳化工程と、W1/O/W2エマルションを調製する二次乳化工程と、W1/O/W2エマルションから油相(O)の有機溶媒を除去してリポソームを形成させる溶媒除去工程とを含むリポソームの製造方法であって、溶媒除去工程は、二次乳化工程で調製されたW1/O/W2エマルションの連続的な供給を受けて、たとえば、W1/O/W2エマルションを溶媒除去用の流路に導入し、そこを流下させながら有機溶媒を蒸発させ、流路下流末端に到達するまでにリポソームが製造されるような方法により、リポソームを連続的に製造するものであることを特徴とする、リポソームの連続的な製造方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

リポソームの製造システムおよび製造方法

2011年11月15日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-523088 出願日 : 2006年7月27日
公表番号 : 特許公表2009-505957 公表日 : 2009年2月12日
出願人 : プロチバ バイオセラピューティクス インコーポレイティッド 発明者 : マクラクラン イアン 外3名

本発明は、リポソームの製造装置および製造プロセスを提供する。第一レザバーに緩衝溶液を、第二レザバーに脂質溶液を供給することによって、混合チャンバ内での緩衝溶液による脂質溶液の連続的な希釈によりリポソームを製造する。治療剤、例えば核酸は、緩衝溶液または脂質溶液の一方に含まれる。混合の際、治療用製品を被包するリポソームは実質的に即時に形成される。その後、形成されたリポソーム溶液は均一性の向上および小さい粒子サイズの維持のために緩衝溶液で即時に希釈される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ncRNAをコードする超保存領域

2011年11月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2010-519269 出願日 : 2008年8月4日
公表番号 : 特許公表2010-535473 公表日 : 2010年11月25日
出願人 : ズィ、オハイオウ、ステイト、ユーニヴァーサティ、リサーチ、ファウンデイシャン 発明者 : クロウス,カーロ,エム

ヒトの癌を区別する方法であって、一つ又は複数の転写された超保存領域(T-UCR)発現プロファイルを用いることを含み、UCRのゲノム位置と分析された癌関連ゲノムエレメントとの間の関連が統計的に高度に有意であり、miRNAに関して報告されたものと比較しうるものである方法が本明細書で記載される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

左右の脳つなぐ神経の“誘導役”のタンパク質特定 てんかん発作発症解明にも

2011年11月15日 | 医療 医薬 健康
 言語や運動の制御などで役割分担しながら働いている左右の脳の架け橋となる神経回路ができる過程で、特定のタンパク質が“誘導役”として働いていることを大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)らの研究チームがショウジョウバエを使って解明し、14日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。研究チームは「左右の脳の情報伝達の異常で起こる症状の解明に役立つことが期待される」としている。 MSN産経ニュース 2011.11.15

協和発酵キリン 核酸医薬の研究強化

2011年11月15日 | 医療 医薬 健康
協和発酵キリンは、次世代のバイオ医薬品として注目される核酸医薬の研究を強化する。現在は抗体医薬品を重点化しているが、標的抗原や対象疾患の制約などにより、いずれは市場成長が鈍っていく可能性がある。そのため将来をにらんで核酸医薬の取り組みも推進。抗体や低分子化合物で培った技術・ノウハウを、核酸医薬開発の鍵を握る薬物送達システム(DDS)などに生かす。
 大島悦男執行役員研究本部長(写真左)と研究本部の中西聡バイオ医薬研究所長(同右)が、東京リサーチパーク(東京都町田市)で先週開いた会見で協和発酵キリンの研究戦略などを説明した。化学工業日報日報2011年11月14日

ES細胞から機能的な下垂体の3次元器官形成に世界で初めて成功

2011年11月15日 | 細胞と再生医療
-自己組織化技術で産生した下垂体の移植による再生医療の実現に向けて

 これまで糖尿病以外の内分泌疾患は再生医療の対象としてほとんど考慮されませんでしたが、下垂体という内分泌器官の産生と移植の成功により、より高度な機能再生を目指す「次々世代再生医療」への道が切り開かれるものと期待できます。

(独)理化学研究所 プレスリリース 2011-11-10

マラリア初回免疫/追加免疫ワクチン

2011年11月15日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2007-536175 出願日 : 2005年10月13日
公表番号 : 特許公表2008-516926 公表日 : 2008年5月22日
出願人 : クルセル ホランド ベー ヴェー 外2名 発明者 : マリア グラッツィア パウ 外5名

本発明は、熱帯熱マラリア原虫由来の抗原をコードする核酸を宿す低中和組換えアデノウイルスベクター及び適切なアジュバントとの関連でRTS,Sのような精製組換えタンパク質ワクチンを用いる特定の初回免疫/追加免疫の処方計画を利用する新規なワクチンの処方計画に関する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)