バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ナフトキノン系抗がん活性成分の効率的製造

2011年11月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2009-201563 出願日 : 2009年9月1日
公開番号 : 特許公開2010-220606 公開日 : 2010年10月7日
出願人 : タヒボジャパン株式会社 発明者 : 飯田 彰 外3名

【課題】本発明の課題は、従来では大量生産が困難であったノウゼンカズラ科植物に含有される有効成分を安定的かつ持続的に生産することである。
【解決手段】本発明は、特定の培養条件下におけるノウゼンカズラ科植物の細胞培養により抗がん活性成分NQ801を効率的に製造する方法に関する。本発明の成分生産系は抗がん活性を示す。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

野出佐大教授ら、糖尿病抑制するタンパク質を解明

2011年11月16日 | 医療 医薬 健康

 佐賀大学医学部循環器内科の野出孝一教授らの研究グループは、細胞の炎症を抑えるタンパク質が、糖尿病の原因である膵臓(すいぞう)の慢性炎症の抑制に効果があることをマウス実験で解明し、米国病理学会誌電子版に発表した。グループは「従来の治療薬は対症療法だったが、糖尿病の発症原因に直接効く新薬開発につながる」としている。佐賀新聞2011-11-16

茶のしずく石鹸“1年前に指摘”

2011年11月16日 | アレルギー アトピー
4時22分
全国で4600万個が販売された「茶のしずく石鹸」を使った全国の400人余りが、石けんに含まれる小麦の成分によってアレルギー症状が出た問題で、厚生労働省が問題を把握するよりおよそ1年前に、アレルギー学会で医師が小麦の成分が症状を引き起こす可能性があると指摘していたことが分かりました。 NHKニュース 2011年11月16日

肺がん起こす遺伝子 がん抑制も

2011年11月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
 肺がんの中でも、最も治りにくいとされる肺腺がんを引き起こすことで知られている遺伝子が、一方で、がんの広がりや転移を抑える特殊なタンパク質も作り出していることが、名古屋大学のグループの研究で分かり、がんの新たな治療薬の開発につながると注目されています。NHKニュース 2011年11月16日

幹細胞分離装置および幹細胞分離方法

2011年11月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-70562 出願日 : 2009年3月23日
公開番号 : 特許公開2010-220525 公開日 : 2010年10月7日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華 外1名

【課題】高い収率で幹細胞を分離する。
【解決手段】容器4と、該容器4の内部空間A1,A2を区画し、幹細胞を通過可能な口径の多数の透孔を有する第1のフィルタ5と、該第1のフィルタ5によって区画された一方の空間A2に開口する開閉可能な液体排出口3と、該液体排出口3を覆う位置に配置され、幹細胞の通過を禁止し液体の通過を許容する口径の多数の透孔を有する第2のフィルタ6とを備え、前記第1および第2のフィルタ5,6に挟まれた空間A2に、血管形成を誘導する誘導因子を含む誘導培地11が充填されている幹細胞分離装置1を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


遺伝子発現抑制効果評価方法及びmRNAの切断の検出方法

2011年11月16日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-192261 出願日 : 2009年8月21日
公開番号 : 特許公開2011-41523 公開日 : 2011年3月3日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 小林 佐代子 外2名

【課題】mRNAの切断の有無又はmiRNAによる結合の有無を、直接検出できる方法の提供。
【解決手段】蛍光標識プライマーを用いて、siRNA若しくはmiRNAを導入した細胞又は内在miRNAを含む細胞由来のRNAを鋳型として逆転写反応を行う工程と、蛍光標識プライマーの標識に用いた第1蛍光物質から発生する蛍光を検出して解析し、逆転写反応産物中の蛍光標識プライマーの伸長産物の含有割合(モル比)又は伸長度を測定する工程と、得られた前記蛍光標識プライマーの伸長産物の含有割合又は伸長度に基づき、前記siRNA等による標的遺伝子の発現抑制効果を評価する工程とを有し、標的遺伝子のmRNA中の、蛍光標識プライマーとハイブリダイズする領域が、前記siRNA等による予測切断部位又は前記miRNAによる予測結合部位よりも3’末端側の領域である遺伝子発現抑制効果評価方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞培養方法及び細胞培養装置

2011年11月16日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2009-205876 出願日 : 2009年9月7日
公開番号 : 特許公開2011-55717 公開日 : 2011年3月24日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 米川 裕之

【課題】生体試料等の試料中の有核細胞、特に幹細胞を効率よく、かつ簡便に培養する方法、及び当該方法に用いられる装置の提供。
【解決手段】試料中の有核哺乳細胞を培養する方法であって、(a)被検試料から有核細胞画分を調製する工程と、(b)前記工程(a)において調製された有核細胞画分を、0~25℃で所定時間静置する工程と、(c)前記工程(b)の後、前記有核細胞画分中の細胞を培養する工程と、を有することを特徴とする細胞培養方法、及び、試料中の有核細胞を培養するために用いられる装置であって、被検試料から有核細胞画分を調製する調製機構と、前記被検試料から前記有核細胞画分を選択的に回収する回収機構と、前記有核細胞画分中の細胞を培養する培養機構と、を備えることを特徴とする、細胞培養装置。ekouhou 特許公開・明細書(全文)