バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

カルシウム塩型スタチンの製造方法

2010年04月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-184147 出願日 : 2008年7月15日
公開番号 : 特許公開2009-24008 公開日 : 2009年2月5日
出願人 : テバ ファーマシューティカル インダストリーズ リミティド 発明者 : ニダム-ヒルデシェイム,バレリー 外2名

【課題】容易に再現可能で、かつ、大規模な生産に耐えられる過程を使用する少ないステップで、安定したカルシウム・スタチン塩を提供することを目的とする。
【解決手段】水酸化カルシウムを使用することによって、そのスタチンのエステル誘導体又は保護されたエステル誘導体からスタチンのカルシウム塩を製造する方法が提供される。前記エステル又は保護されたエステル誘導体を、水酸化カルシウムと接触させて、カルシウム塩を得る。好ましいスタチンは、ロスバスタチン、ピタバスタチン及びアトルバスタチン、シンバスタチン及びロバスタチンである。保護されたスタチン・エステル誘導体を用いて始める方法において、保護基を、水酸化カルシウムとの接触により塩形成中に加水分解するか、又は酸触媒と接触させた後に水酸化カルシウムと接触させる。e-kouhou 特許公開・明細書

アミロイドベータ凝集阻害作用を有するフェノール誘導体

2010年04月19日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2008-41928 出願日 : 2008年2月22日
公開番号 : 特許公開2008-231102 公開日 : 2008年10月2日
出願人 : 奥野 洋明 外3名 発明者 : 奥野 洋明 外2名
発明の名称 :
【課題】アルツハイマー型認知症の予防及び/又は治療薬として有用な化合物の提供。
【解決手段】式(I)又は式(II)




で表わされるフェノール誘導体もしくはその薬理学的に許容し得る塩又はその水和物もしくは溶媒和物。e-kouhou 特許公開・明細書

魚鱗由来加水分解コラーゲン

2010年04月19日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2007-195286 出願日 : 2007年7月27日
公開番号 : 特許公開2007-326869 公開日 : 2007年12月20日
出願人 : 株式会社成和化成 発明者 : 吉岡 正人 外1名

【課題】 化粧品に配合した際に、従来の牛皮や豚皮由来の加水分解コラーゲンと同様に、毛髪に対して艶、潤い、なめらかさや良好な櫛通り性を付与し、皮膚に対して優れた保湿性やなめらかさを付与し、しかも従来の動物由来加水分解コラーゲンのような動物臭がほとんどない魚鱗由来加水分解コラーゲンを提供する。
【解決手段】魚鱗をアルカリ剤で加水分解し、得られた加水分解液を濾過後、濾液を蛋白質分解酵素で加水分解して数平均分子量が200~5,000の魚鱗由来加水分解コラーゲンを得、その魚鱗由来加水分解コラーゲンを化粧品用原料として用いる。 e-kouhou 特許公開・明細書

プロテオミクス解析におけるペプチド分離・同定方法

2010年04月19日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2008-247014 出願日 : 2008年9月26日
公開番号 : 特許公開2010-78455 公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 浅島 誠 外3名

【課題】プロテオミクス解析前のサンプル調製時において、特に質量分析前の複雑なペプチド混合物のHPLCによる分離効率を著しく上昇させることにより、高感度なタンパク質同定法を達成し、更にそれに同位体標識法などをくみあわせることにより高感度な比較定量法を提供すること。
【解決手段】タンパク質の質量分析のための前処理として、両性イオンカラムを含む多次元カラムクロマトグラフィを用いるペプチドの分離方法、該分離方法によって得られたペプチドを用いる、タンパク質の質量分析方法、タンパク質の同定方法、及び、該同定方法を用いるプロテオミクス解析法等。J-Store >> 特許コード P10P006629

未分化細胞から肝臓を分化誘導する方法

2010年04月19日 | 細胞と再生医療
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出願番号 : 特許出願2008-250533 出願日 : 2008年9月29日
公開番号 : 特許公開2010-75631 公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 浅島 誠 外1名

【課題】未分化な細胞から肝臓をつくるための技術、成体の肝臓で発現する遺伝子の欠陥や欠損などに起因するヒトなどの異常や疾病を治療する目的等に有用な細胞又は組織等の生物的材料、及び、それらの異常や疾病を予防・治療するための薬剤の開発における有用なアッセイ系の生物的材料を提供すること。
【解決手段】解離状態の未分化細胞をアクチビンで処理することを含む、該未分化細胞から肝臓を分化誘導する方法、該方法で分化誘導された肝臓、該肝臓由来の組織、又は、それらに含まれる肝細胞、並びに、それらを用いる、肝臓の異常や疾病を予防・治療するための薬剤のスクリーニング方法。 J-Store >> 特許コード P10P006630

植物の篩管を通して遺伝子の転写物を輸送する方法

2010年04月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-248887 出願日 : 2008年9月26日
公開番号 : 特許公開2010-75116 公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 国立大学法人弘前大学 発明者 : 原田 竹雄 外1名

【課題】植物の篩管を通して遺伝子の転写物であるRNAを輸送する方法を提供する。
【解決手段】プロモーター、輸送対象遺伝子、特定の塩基配列を少なくとも含むヌクレオチド、ターミネーターを、5’側からこの順序で有してなる篩管輸送RNA発現ベクターを保持するアグロバクテリウムを、植物に感染させることを特徴とする。これにより植物の篩管を通して遺伝子の転写物であるRNAを輸送する方法が提供され、輸送対象遺伝子は、例えば開花誘導遺伝子などの農業分野において有用な外来遺伝子などが挙げられる。J-Store >> 特許コード P10P006721

シャロット由来抗糸状菌化合物

2010年04月19日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2008-250654 出願日 : 2008年9月29日
公開番号 : 特許公開2010-77100 公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 伊藤 真一 外1名
【課題】本発明は、植物由来でかつすぐれた抗糸状菌活性を有する化合物を提供することを目的とする
【解決手段】上記課題の解決のため、本発明は、シャロット(Allium cepa aggregatum group)に由来し、アルコールに溶解性があり、かつ脂肪族炭化水素溶媒に非溶解性であって、抗糸状菌活性を有することを特徴とする、化合物を提供する。J-Store >> 特許コード P10P007088

暗い所でも葉緑素作るたんぱく質 名大などが構造解析

2010年04月19日 | 生命科学 生物誌
 植物などの光合成にかかわる葉緑素を暗い所でも作り出せる働きを持つたんぱく質の構造を、名古屋大大学院の藤田祐一准教授(生命農学)らのグループが解析した。19日付の英科学誌ネイチャー電子版で発表する。肥料を使わない農作物の開発にもつながる可能性があるという。朝日新聞(Web版)2010年4月19日

血友病、その現状と課題

2010年04月19日 | 医療 医薬 健康
 毎年4月17日は「世界血友病デー」―。主に男性が発症し、血液が凝固するために必要な凝固因子というたんぱく質が十分に産生できない疾患である血友病。血液凝固第Ⅷ因子が欠乏している血友病A、第Ⅸ因子が欠乏している血友病Bの患者を合わせて、国内には現在、約5000人の患者がいるとみられている。 キャリアブレインCBニュース.,2010-04-16