バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒト羊膜由来間葉系細胞及びこれを用いた糖尿病治療薬

2010年04月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-213301 出願日 : 2008年8月21日
公開番号 : 特許公開2010-46019 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 国立大学法人富山大学 外1名 発明者 : 二階堂 敏雄 外4名

【課題】 血糖値低下効果の高いヒト羊膜由来間葉系細胞を提供し、糖尿病治療に有益な新規な糖尿病治療薬を提供する。
【解決手段】 外因性の不死化遺伝子(例えばTERT遺伝子やヒトパピローマウイルスのE6遺伝子、E7遺伝子等)を導入することで、ヒト羊膜由来間葉系細胞を不死化する。不死化されたヒト羊膜由来間葉系細胞は、顕著な血糖値低下作用を発現する。この不死化されたヒト羊膜由来間葉系細胞を糖尿病治療薬の有効成分として用いる。 J-Store >>特許コード P10A015365

イネ属の植物を形質転換する方法

2010年04月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-212554 出願日 : 2008年8月21日
公開番号 : 特許公開2010-46010 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 小沢 憲二郎

【課題】 ‘有用品種を含む多くのイネ品種に適用が可能(普遍的な方法)であり’且つ‘形質転換効率が顕著に高い’、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法、を提供すること、を課題とする。
さらには、選抜マーカー遺伝子を用いた選抜を行うことなく、形質転換したイネ属の植物の植物体を得る方法を提供することを、を課題とする。
【解決手段】 アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換するにあたり、;予め外来遺伝子が導入してあるアグロバクテリウムを培養して懸濁した懸濁液に、イネ属の植物のカルスを浸漬し、その後、当該カルスを、吸収できる液量の90~110%の共存培養用液体培地を吸収させた濾紙の上に静置し、アグロバクテリウムとの共存培養を行うことにより、;当該カルスに前記外来遺伝子を高効率で導入することを特徴とする、アグロバクテリウム法によりイネ属の植物を形質転換する方法を、を提供する。 J-Store >> 特許コード P10A015369

外来遺伝子を導入しない、非遺伝子組換えの遺伝子欠損株とその作製および選抜方法

2010年04月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-226016 出願日 : 2008年9月3日
公開番号 : 特許公開2010-57406 公開日 : 2010年3月18日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 井上 康宏

【課題】外来遺伝子を利用しない遺伝子欠損細菌株の作出方法の提供。
【解決手段】欠損させたい遺伝子の上流領域および下流領域のDNAからなる環状化DNAを用いた相同組換えにより、外来遺伝子を用いることなく作製される遺伝子欠損細菌株およびその作製方法とその選抜方法。 J-Store >> 特許コード P10A015372

環状二本鎖DNAおよびそれを用いたDNAの増幅方法

2010年04月09日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-216601 出願日 : 2008年8月26日
公開番号 : 特許公開2010-51182 公開日 : 2010年3月11日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 高橋 宏和 外1名

【課題】 本発明の課題は、DNAを簡易な手順で特異的に増幅する方法、とくに目的となるDNAが極微量であっても特異的に増幅することができる方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、DNA増幅方法に用いられる鋳型としての環状二本鎖DNAであって、一方のDNA鎖がニックを有しない完全な閉環状であり、他方のDNA鎖が少なくとも1つのニックを有する、前記環状二本鎖DNA、該環状二本鎖DNAの製造方法、並びに、前記環状二本鎖DNAまたは前記製造方法により製造された前記環状二本鎖DNAを用いたDNAの増幅方法に関する。 J-Store >>特許コード P10A015371

メリビオースを有効成分とするT細胞免疫調節剤

2010年04月09日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 株式会社ファンケル, 日本甜菜製糖株式会社
出願 2005-052885 (2005/02/28) 公開 2005-281298 (2005/10/13)
【要約】【課題】T細胞免疫調節効果による免疫力の改善。【解決手段】 メリビオースを有効成分として含有する免疫改善剤、T細胞免疫調節剤、経口免疫寛容誘発剤を提供する。メリビオースはラフィノースに比較しT細胞免疫調節作用に優れ、また、口溶け感や味覚の点で経口服用に適している。明細書pdf >> かんたん特許検索



ニワトリLIFタンパク質およびその利用

2010年04月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-336747 出願日 : 2004年11月19日
公開番号 : 特許公開2008-31043 公開日 : 2008年2月14日
出願人 : 国立大学法人広島大学 外1名 発明者 : 松田 治男 外3名

【課題】 トランスジェニックニワトリを作出するために必須であるニワトリの胚性幹細胞または胚性生殖細胞の分化阻害因子を供給すること。
【解決手段】 ニワトリLIFタンパク質を安定に発現する細胞株を取得して、当該タンパク質を首尾よく単離および精製し、さらに当該タンパク質を大量生産する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

リステリアモノサイトゲネスを選別的に認知するモノクローナル抗体

2010年04月09日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-295072 出願日 : 2004年10月7日
公開番号 : 特許公開2006-104154 公開日 : 2006年4月20日
出願人 : コメッド コーポレーション リミテッド 発明者 : ユン ビュング ソー 外9名

発明の名称 : リステリアモノサイトゲネスを選別的に認知するモノクローナル抗体、これを生産するハイブリドーマ、これを含む試験キット及びこれを使用した検出方法

【課題】本発明はリステリアモノサイトゲネスのp60タンパク質に特異的に結合するモノクローナル抗体、これを生産するハイブリドーマ細胞、このようなモノクローナル抗体を含む試験キット及びこのようなモノクローナル抗体を使用してリステリアモノサイトゲネスを検出する方法に関する。
【解決手段】本発明のモノクローナル抗体はリステリアモノサイトゲネスだけを選別的に認知することによりこのような抗体を使用して人間に病原性である菌により汚染された食品の汚染有無を迅速に検定しうる。明細書pdf >> かんたん特許検索