バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インスリン分泌細胞の誘導

2010年04月07日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2005/009613 国際出願日 : 2005年5月26日
国際公開番号 : WO2005/118781 国際公開日 : 2005年12月15日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 清野 進 外3名

糖尿病の細胞移植治療に用いるためのインスリン分泌細胞を、培養容器内で膵腺房細胞からの誘導により製造する方法が開示されている。当該方法は、哺乳類動物より単離された膵腺房細胞を、増殖因子、好ましくは上皮増殖因子、繊維芽細胞増殖因子及び/又は肝細胞増殖因子を含有する培地中で培養してインスリン分泌細胞を誘導することを含んでなる。明細書pdf >> かんたん特許検索

インフルエンザウイルスとタミフルのこと!

2010年04月07日 | 医療 医薬 健康
2009年1月、厚生労働省の発表によると、11都道府県で採取されたAソ連型のインフルエンザウイルスは、97%が抗インフルエンザ薬のタミフルに耐性があるウイルスでした。
2007年11月ごろから、北欧諸国を中心に世界各国でAソ連型のタミフル耐性ウイルスが現れています。さぬき健康生活レシピイ 2010-04-07

免疫応答を制御するための組成物ヒト抗-KIR抗体

2010年04月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-518617 出願日 : 2005年7月1日
公表番号 : 特許公表2008-506368 公表日 : 2008年3月6日
出願人 : ノボ ノルディスク アクティーゼルスカブ 外2名 発明者 : モレッタ、アレッサンドロ 外13名

発明の名称 : ヒト抗-KIR抗体

被検者における免疫応答を制御するための組成物および方法が記載される。より具体的には、NK細胞の活性を制御し、哺乳類被検者におけるNK細胞細胞毒性の増強作用を認容するヒト抗体、及びヒトモノクローナル抗体1-7F9または1-4F1の抗原結合特性と類似する抗原結合特性を有している抗体が記載される。また、係る抗体の断片及び誘導体及び前記抗体、抗体の断片及び誘導体を含む薬学的組成物及びそれらの使用にも関し、特に対象者のNK細胞活性又は細胞毒性を増加させるための治療におけるそれらの使用に関する。e-kouhou 特許公開・明細書

最適な凝集および断片化プロフィールを有する抗体製剤

2010年04月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-518481 出願日 : 2006年6月23日
公表番号 : 特許公表2008-546805 公表日 : 2008年12月25日
出願人 : メディミューン,エルエルシー 発明者 : ウェイ,ジーピン 外3名

 本発明は、目的の抗原に免疫特異的に結合し、被験体への非経口投与に適した抗体製剤の生成および精製を最適化する方法を提供し、この製剤は長期保存において抗体成分の分解および凝集の低下により安定性の増加を示す。このような方法は、このような製剤の、より厳格さの低いまたはより容易に利用可能な輸送/保存条件、ならびに治療的、予防的および診断的使用におけるより低頻度の投薬またはより少ない用量を含めた、最適化されていない方法によって生成される製剤を超える複数の利点を提供する製剤を提供する。本発明はさらに、本発明の製剤を利用する方法を提供する。 e-kouhou 特許公開・明細書

自己免疫疾患のための抗CD19抗体治療

2010年04月07日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-510254 出願日 : 2006年5月5日
公表番号 : 特許公表2008-540447 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : デューク ユニバーシティ 発明者 : テッダー, トーマス エフ. 外3名

 本発明は、ヒトCD19抗原に結合し、好ましくはヒトADCCを媒介する治療用抗体を使用して、ヒト被験体における自己免疫疾患および自己免疫障害を処置するための免疫療法用の組成物および方法に関する。本発明は、IgG1またはIgG3ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。本発明は、好ましくはヒトADCCを媒介する、IgG2またはIgG4ヒトアイソタイプのヒト抗CD19抗体またはヒト化抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。本発明はまた、ヒトADCCを媒介する、IgG1、IgG2、IgG3またはIgG4アイソタイプのキメラ化抗CD19抗体を含む薬学的組成物にも関する。好ましい実施形態において、本発明は、モノクローナルのヒト抗CD19抗体、ヒト化抗CD19抗体またはキメラ抗CD19抗体を含む薬学的組成物に関する。 e-kouhou 特許公開・明細書

治療剤のスクリーニング

2010年04月07日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-143296 出願日 : 2006年5月23日
公開番号 : 特許公開2006-322940 公開日 : 2006年11月30日
出願人 : アブジェニックス・インコーポレーテッド 発明者 : ウィン・エル・ウォーカー 外7名

発明の名称 : 治療剤産物の発見

【課題】治療剤産物に有用である可能性がある抗体を同定するために、エピトープ認識特性および結合親和性に基づいて抗体をスクリーニングし、分類し、ランク付けし、ランク付けした抗体を評価して、治療剤産物に有用であるかどうかを判定する方法の提供。
【解決手段】(i)タンパク質標的の治療上の潜在的有用性をこのようなタンパク質標的と相互作用する分子との関連において明らかにすると同時に、(ii)そのようなタンパク質標的と相互作用し、こうした治療上の有用性を実現する分子を同定する方法である。この方法では、タンパク質標的を複数の分子に対してスクリーニングして、それらのうちの相互作用する分子を見つける。相互作用する分子を、あらかじめ定義した基準に従って分類し、このタンパク質標的を含むあらかじめ選択したアッセイに使用するために代表的なメンバーを選択する。アッセイで確認された作用を記録し、解析する。 e-kouhou 特許公開・明細書



イヌ由来胚性幹細胞、その生産方法、及びその継代培養方法

2010年04月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-225209 出願日 : 2005年8月3日
公開番号 : 特許公開2007-37458 公開日 : 2007年2月15日
出願人 : 公立大学法人大阪府立大学 発明者 : 稲葉 俊夫 外4名

【課題】イヌ由来の胚性幹細胞、及びその生産方法の提供。また、イヌ由来の胚性幹細胞を未分化のまま長期間継代培養する方法の提供。
【解決手段】イヌ由来の脱出胚盤胞期胚の内部細胞塊から、多分化能と自己複製能とを有する未分化細胞を分離することにより、胚性幹細胞を取得する。また、イヌ由来の胚性幹細胞のコロニーの細胞数を物理的手段により減じて培養することによって、イヌ由来の胚性幹細胞を未分化のまま長期間継代培養する。 e-kouhou 特許公開・明細書

培地、間葉系幹細胞の培養方法および肝細胞増殖因子の使用方法

2010年04月07日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-234403 出願日 : 2004年8月11日
公開番号 : 特許公開2006-50943 公開日 : 2006年2月23日
出願人 : オリンパス株式会社 発明者 : 林 孔華

【課題】 患者から採取した間葉系幹細胞を短期間で大量に増殖させる。
【解決手段】 肝細胞増殖因子を10ng/ml~100ng/mlの濃度で添加した培地、肝細胞増殖因子を添加した培地内において間葉系幹細胞を培養する間葉系幹細胞の培養方法および間葉系幹細胞の増殖能刺激物質として肝細胞増殖因子を使用する肝細胞増殖因子の使用方法を提供する。 e-kouhou 特許公開・明細書

心筋細胞系列細胞への霊長類多能性幹細胞の分化

2010年04月07日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2008-518339 出願日 : 2006年6月20日
公表番号 : 特許公表2008-543338 公表日 : 2008年12月4日
出願人 : ジェロン・コーポレーション 発明者 : ゴールド, ジョゼフ ディー. 外1名

本出願は、霊長類多能性幹細胞を心筋細胞系列細胞へと分化させるための新しい方法を記載する。本方法は、特定の増殖因子において霊長類多能性幹細胞の逐次培養を利用して心筋細胞系列細胞を生成する。本発明の特定の実施形態において、逐次培養により生成される細胞の集団は、より高い百分率の心筋細胞系列細胞を生成するために、心筋細胞系列細胞についてさらに富化される。例えば、本発明の方法は、ヒト胚性幹(hES)細胞から心筋細胞系列細胞を得るための方法であって、a)アクチビンAの存在下であるがBMPの非存在下で該hES細胞を培養する工程;およびb)その後、該細胞をBMPの存在下で培養する工程を包含する。 e-kouhou 特許公開・明細書

ヒト血清培地を用いるヒト骨髄由来間葉系幹細胞培養法

2010年04月07日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-241741 出願日 : 2004年8月23日
公開番号 : 特許公開2006-55106 公開日 : 2006年3月2日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 大串 始 外2名

【課題】ヒトに移植するための間葉系幹細胞を、ヒト骨髄液から安全且つ効率的に培養する方法を提供する。
【解決手段】ヒト骨髄液を採取し、骨髄由来の間葉系幹細胞を培養して、ヒトに移植するためのヒト間葉系幹細胞を調製する方法であって、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
(i) 採取した骨髄液の分量に対して、濃度5~15U/mL程度のヘパリン/緩衝液を
80~120%v/v添加する工程、
(ii) 工程(i)で得られたヘパリン/緩衝液を添加した骨髄液を、ヒト血清を10~20
%v/v含むα-MEM培地で培養し、該培養中に少なくとも2回培地交換することにより培養液中に浮遊する血球成分を取り除く工程、および
(iii) 細胞解離剤を用いて間葉系幹細胞を主とする細胞群を培養容器から選択的に剥離
し、剥離された細胞群から間葉系幹細胞以外の接着細胞を分離し、別の容器で選択的に間葉系幹細胞を培養する工程。e-kouhou 特許公開・明細書