バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

自己免疫疾患および特にインスリン―依存性糖尿病の治療のためのIL―7の使用

2010年04月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平9-530667 出願日 : 1997年2月26日
公表番号 : 特許公表平11-508605 公表日 : 1999年7月27日
【特許番号】特許第3138481号 )【登録日】平成12年12月8日(2000.12.8)

出願人 : サノフィ 発明者 : バック,ジャン―フランソワ 外3名

 自己免疫疾患、特にCD4+T細胞によって誘発された自己免疫疾患を治療するための薬剤または医薬組成物を調製するための、インターロイキン-7またはIL-7の存在下で予めインキュベートされたT細胞の使用が開示される。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

運動せず 脂肪燃焼も可能になりそう

2010年04月12日 | 医療 医薬 健康
 脂肪が燃焼する時に働くホルモンの仕組みを東京大学の門脇孝教授らが突き止めた。マウス実験の段階だが、肥満の解消や糖尿病の治療薬開発などに応用できる可能性がある。英科学誌ネイチャー電子版に今月掲載された。
 門脇教授らは、脂肪細胞で作られる「アディポネクチン」というホルモンに着目。このホルモンと結合するたんぱく質が体内にないマウスを遺伝子操作で作り出すと、糖や脂肪をエネルギーに変える機能が低下し、肥満になった。読売新聞(web版)2010-04-12

ヒト染色体操作 新技術、がん原因解明に有効

2010年04月12日 | 医療 医薬 健康
 県立成人病センター研究所(滋賀県守山市)は、ヒトの染色体の組みかえを簡単に操作できる技術を開発し、米国科学雑誌オンライン版で発表した。
 研究所は「染色体の異常で起こるがんなどの病気の原因解明に役立つ可能性がある」としている。読売新聞(web版)2010-04-12