バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インフルエンザワクチンの作用メカニズムを解明

2010年04月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
石井健教授らが ScienceTranslationalMedicine に掲載
 成分も作用も異なる3種類のインフルエンザワクチンがどのようにして認識されて自然免疫システムを活性化し、ワクチンの効果を誘導しているのか、マウスやヒトの実験系を用いて詳細に解析しました。大阪大学免疫学フロンティア研究センター 研究成果

サノフィパスツール 4価季節性インフルエンザワクチンを1年以内に申請

2010年04月14日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
サノフィパスツールは、4価季節性インフルエンザワクチンを2011-12年のインフルエンザシーズンに間に合わせるため、今秋にはFDAに生物製剤申請(BLA)を行う計画だ。サノフィパスツールUSAのMichael Deckerチーフ・メディカル・オフィサーがインタビューで明らかにした。ミクスonline.,2010/04/14




痛風・高尿酸血症の病態と治療

2010年04月14日 | 医療 医薬 健康
山中 寿, 鎌谷 直之
日本内科学会雑誌, Vol. 88 (1999) No. 4 pp.718-723
尿酸コントロール薬が広く臨床に用いられるようになって痛風・高尿酸血症の治療体系は確立してきた.てれと共に症状は軽症化し,腎不全死も減少した.また発症の若年化などの臨床像の変遷も認められる. [ 抄録 ][ 全文PDF(1400K) ]

武田薬、糖尿病治療薬を相次ぎ投入

2010年04月14日 | NEWSクリッピング
 武田薬品工業は糖尿病治療薬領域で相次いで単剤、配合剤を市場投入する。単剤のDPP―4阻害薬「アログリプチン」や、経口糖尿病治療薬の主力製品「アクトス」とメトホルミン塩酸塩の配合剤の製造販売承認を近く取得し、上期中に発売する予定。日刊工業新聞(online) 掲載日 2010年04月14日

関節リウマチの原因遺伝子発見…新薬開発に期待

2010年04月14日 | 抗体 免疫 抗原 
 関節リウマチや多発性硬化症などの原因となる“悪玉”免疫細胞を作る遺伝子を、東京医科歯科大学などのチームが突き止めた。
 この遺伝子の働きを抑えれば、関節リウマチなどの新しい治療法になると期待される。英科学誌ネイチャーに12日発表した。読売新聞(web版)2010-04-12

アルツハイマー病発症、一端を解明 治療法開発に可能性

2010年04月14日 | 医療 医薬 健康
 遺伝性でないアルツハイマー病の発症にかかわる異常たんぱく質が脳内で作られる仕組みを解明したと、愛知県豊明市の藤田保健衛生大学総合医科学研究所・前田明教授の研究グループが発表した。異常たんぱく質が作られる仕組みを分子レベルまで明らかにしたのは初めてで、将来の有効な治療法につながる可能性があるという。 朝日新聞(Web版)2010年4月14日

自動細胞培養装置

2010年04月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-146480 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291104 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 川崎重工業株式会社 発明者 : 櫻井 隆 外2名
発明の名称 : 自動細胞培養装置

【課題】 操作ロボットにとって操作し易く、機器類の追加、拡張が容易で、操作ロボットの操作状況を監視しやすく、メンテナンス性にも優れたレイアウト構造を有する自動細胞培養装置を提供する
【解決手段】
筐体10の背面10aに平行な設置面1に沿って、インキュベータ14、冷蔵保管庫19、キャッパー53、操作ステーション20、テンポラリステーション9、チップスタンド8、及び遠心分離器7を配置する。また、設置面1に沿ってレール13を敷設し、このレール13に直交し上下方向に延伸する昇降ポスト3を設け、この昇降ポスト3に操作ロボット11を取り付けて、操作ロボット11が設置面1に沿って水平方向及び垂直方向に移動可能とする。また、筐体10を3つのユニット10A,10B,10Cに分解可能とし、レール13もその延設方向に増設し得るように構成する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


出願番号 : 特許出願2008-146476 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291103 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 川崎重工業株式会社 発明者 : 櫻井 隆 外2名
発明の名称 : 自動細胞培養装置

複数の培養容器に対して並行して操作を行うことができ、一部の培養操作については操作ロボットが関与しなくても行うことができる自動細胞培養装置を提供する。
【解決手段】
自動細胞培養装置の操作部12に、5つのステージ21~25を有する操作ステーション20を設け、各ステージに対応する5枚のディッシュを一つのディッシュテーブル26に載置して、操作ステーション20に設置する。ステージ21~25のうち、細胞培養に必要な操作を行う操作ステーション21,22,25でディッシュに対して操作を行った後、ディッシュテーブル26の回転により、各ディッシュを隣のステージに移動させる。これを繰り返すことにより、5枚のディッシュに対する一連の操作が完了する。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

細胞カップリングモジュール、細胞カップリング装置及び細胞カップリング方法

2010年04月14日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2008-216377 出願日 : 2008年8月26日
公開番号 : 特許公開2010-51176 公開日 : 2010年3月11日
出願人 : 川崎重工業株式会社 発明者 : 佐藤 理 外1名

【課題】 マイクロ流路内での細胞カップリングを簡便かつ正確に行うことができる細胞カップリングモジュール、細胞カップリング装置及び細胞カップリング方法を提供する。
【解決手段】
搬送媒体とともに卵子13を搬送する卵子搬送流路12と、この卵子搬送流路12に接続され卵子13を係留するためのV字形状を有する卵子捕捉流路16と、卵子捕捉流路16に接続され卵子捕捉流路16に係留された卵子13にカップリングするためのドナー細胞15を搬送媒体とともに搬送するドナー搬送流路14と、カップリング後の卵子13及びドナー細胞15を搬送媒体とともに搬送する搬出搬送流18とを設ける。卵子捕捉流路16は、V字形状の両端がそれぞれ卵子搬送流路12と搬出搬送流18とに接続されるとともにV字形状の中央の屈曲部16cがV字形状の両端より幅が狭くなっており、ドナー搬送流路14は、卵子捕捉流路16の卵子13が係留される部分に接続されている。 明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

細胞を効率培養、期待の新装置開発 将来はiPSへ活用

2010年04月14日 | 細胞と再生医療
 病気やけがで機能を失った臓器や組織を修復する再生医療向けに、川崎重工業と産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は、複数の人の細胞を同時に効率よく培養できる装置を開発した。
 将来的には、あらゆる組織や臓器の細胞になることができるとされる新型万能細胞「iPS細胞」で利用が期待される。 MSN産経ニュース 2010-04-14