バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

モノクローナル抗体による抗サイトカイン療法

2010年04月10日 | 抗体 免疫 抗原 
西本 憲弘
日本内科学会雑誌, Vol. 93 (2004) No. 2 pp.390-396
多発性骨髄腫やCastleman病などの難治性血液疾患の病態におけるinterleukin-6 (IL-6)の役割が明らかになり, IL-6を標的とする抗サイトカイン療法がこれらの疾患の治療法として考案された. [ 抄録 ][ 全文PDF(1617K) ]

幹細胞の増幅調節のための方法および組成物

2010年04月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-527775 出願日 : 2004年9月29日
公表番号 : 特許公表2007-507206 公表日 : 2007年3月29日
出願人 : 株式会社リプロセル 発明者 : 中内 啓光 外2名

本発明は、造血幹細胞のような幹細胞の増幅を調節する方法および物質を提供する。したがって、本発明は、造血幹細胞、生殖幹細胞、神経幹細胞のような幹細胞の増幅を調節するための方法であって、(A)幹細胞に、増幅を調節するに十分な量のBmi-1またはその改変体もしくはフラグメントおよび/またはBmi-1調節因子を提供する工程;および(B)該幹細胞を、該増幅を調節するに十分な時間培養する工程、を包含する、方法を提供する。e-kouhou 特許公開・明細書

植物に由来するラノステロール合成酵素

2010年04月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-192301 出願日 : 2006年7月13日
公開番号 : 特許公開2007-44040 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外2名 発明者 : 村中 俊哉 外7名
発明の名称 : ラノステロール合成酵素

【課題】植物に由来するラノステロール合成酵素及びその利用法を提供すること。
【解決手段】下記の何れかのアミノ酸配列から成るタンパク質をコードする遺伝子。(1)特定のアミノ酸配列;(2)特定のアミノ酸配列において1から数個のアミノ酸の欠失、置換及び/又は付加を有するアミノ酸配列から成り、ラノステロール合成酵素活性を有するアミノ酸配列;又は(3)特定のアミノ酸配列に対して70%以上の相同性を有するアミノ酸配列から成り、ラノステロール合成酵素活性を有するアミノ酸配列。e-kouhou 特許公開・明細書

抗ガン作用を有する化合物、その製造方法及び抗ガン剤

2010年04月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-186572 出願日 : 2004年6月24日
公開番号 : 特許公開2006-8563 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 上原 至雅 外3名
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【課題】癌細胞足場非依存性増殖阻害活性を有し、優れた抗ガン作用を有する新たな化合物を提供する。
【解決手段】下記式で示される化合物。

上記化合物を有効成分とする抗ガン剤、抗肺癌剤、抗脳腫瘍剤及び抗前立腺癌剤。ストレプトミセス(Streptomyces)属に属する菌体、例えば、ストレプトミセス・エスピー(Streptomyces sp.) TP-A0648を培養し、培養物から上記化合物を単離することを含む上記化合物の製造方法。e-kouhou 特許公開・明細書

中胚葉形成を支配する新規遺伝子

2010年04月10日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2006-147470 出願日 : 2006年5月26日
公開番号 : 特許公開2007-312716 公開日 : 2007年12月6日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 浅島 誠 外1名
発明の名称 : 脊椎動物の初期発生における中胚葉形成を支配する新規遺伝子BrachyuryExpressionbyNuclearInhibitor,BENI

【課題】本発明は、アクチビンAに早期に応答する遺伝子を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者は、網羅的マイクロアレイ法を用いて、アフリカツメガエルの胚を検討したところ、アクチビンAに応答して早期にその発現が大きく低下する遺伝子として、Unigene code Xl. 7756(BENI, Brachyury Expression by Nuclear Inhibitorと命名)を発見し、これが中胚葉特異的な因子であるBrachyuryの発現を核の中で抑制しながら、中胚葉の分化誘導を調節することを見出した。e-kouhou 特許公開・明細書