バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

モデル生物:酵母ゲノミクスを用いたdrug discovery

2010年04月11日 | 創薬 生化学 薬理学
春藤 久人, 杉浦 麗子, 久野 高義
日本薬理学雑誌, Vol. 125 (2005) No. 4 pp.213-218
近年ゲノム創薬に酵母ゲノミクスを応用することにより,ハイスループットスクリーニングなどの網羅的な遺伝子機能解析により,薬物の作用様式や標的分子あるいは経路に関する新たな情報が蓄積しつつある.本稿では創薬研究における酵母ゲノミクスの活用について,具体的な例を挙げてモデル生物としての酵母の役割について述べたい. [ 抄録 ][ 全文PDF ]

新規PLC様タンパク質およびその利用

2010年04月11日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-375846 出願日 : 2004年12月27日
公開番号 : 特許公開2006-180738 公開日 : 2006年7月13日
出願人 : 学校法人東京薬科大学 発明者 : 深見希代子 外2名

【課題】生体内で重要な機能を担っている新規なPLC様タンパク質およびそれをコードする遺伝子の提供、および該タンパク質または遺伝子の、医薬としての用途の提供、および該タンパク質および該遺伝子の発現を制御する化合物のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするポリヌクレオチド、(b)特定の塩基配列のコード領域を含むポリヌクレオチド、(c)特定のアミノ酸配列において、1もしくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列からなり、PLC活性を有するタンパク質をコードする塩基配列を含むポリヌクレオチド、(d)特定の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドであって、PLC活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド、のいずれかに記載のポリヌクレオチド。明細書PDF >> PatentScorp

脊椎動物の初期発生における中胚葉形成を支配する新規遺伝子

2010年04月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-147470 出願日 : 2006年5月26日
公開番号 : 特許公開2007-312716 公開日 : 2007年12月6日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 浅島 誠
発明の名称:脊椎動物の初期発生における中胚葉形成を支配する新規遺伝子BrachyuryExpressionbyNuclearInhibitor,BENI
【課題】本発明は、アクチビンAに早期に応答する遺伝子を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明者は、網羅的マイクロアレイ法を用いて、アフリカツメガエルの胚を検討したところ、アクチビンAに応答して早期にその発現が大きく低下する遺伝子として、Unigene code Xl. 7756(BENI, Brachyury Expression by Nuclear Inhibitorと命名)を発見し、これが中胚葉特異的な因子であるBrachyuryの発現を核の中で抑制しながら、中胚葉の分化誘導を調節することを見出した。明細書PDF >> PatentScorp

膵細胞の再生に関係するRegIIIβを誘導しうる物質の評価方法

2010年04月11日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-4893 出願日 : 2005年1月12日
公開番号 : 特許公開2006-193445 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 大正製薬株式会社 外1名 発明者 : 馬場 明道 外3名

【課題】膵島の機能低下や脱分化の原因となる膵細胞の過形成を抑制する物質若しくはインスリンの過分泌を抑制する物質を提供すること。
【解決手段】PACAPは膵細胞過形成の抑制剤及び/又はインスリン過分泌の抑制剤として有用である。更にPACAP の刺激によるRegIIIβの発現を指標とすることにより、膵細胞過形成抑制剤及び/又はインスリン過分泌抑制剤の評価等に有用である。明細書PDF >> PatentScorp

所望の形質を生物に迅速に付与する方法およびシステム

2010年04月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-59288 出願日 : 2007年3月8日
公開番号 : 特許公開2007-143562 公開日 : 2007年6月14日
出願人 : 古澤 満 外1名 発明者 : 古澤 満

【課題】天然の進化に即しつつ、所望の遺伝形質を生物に付与する方法を提供すること。
【解決手段】細胞の遺伝形質の変換速度を調節する方法であって、(a)該細胞の遺伝子の複製におけるエラープローン頻度を調節する工程、
を包含する、方法;または生物の遺伝形質の変換速度を調節するために使用するための、少なくとも2つのポリメラーゼのセットであって、該ポリメラーゼのエラープローン頻度は互いに異なる、セットであって、その1つの実施形態において、上記少なくとも2つのポリメラーゼのうち少なくとも1つはラギング鎖のエラープローン頻度に関与し、少なくとも別の一つはリーディング鎖のエラープローン頻度に関与する、記載のセットなど。明細書PDF >> PatentScorp

製薬企業向けトータルソルーション

2010年04月11日 | 医療 医薬 健康

THE Project-プロダクトとサービス最前線-
激変する製薬業界で勝ち残れ!「営業力あるMR」を育てる企業の最新手法に迫る
医薬品やバイオ製品の臨床開発、営業・マーケティングなどのアウトソーシングサービスを提供するクインタイルズ。1993年の設立以来、顧客がリスクを管理し、ビジネス機会をとらえ最大化するための支援を行うことで、業績を拡大してきた。同社は今、従来の事業モデルを超えた先駆的なソリューションの提供で、新たなステージに立とうとしている。
http://diamond.jp/go/pb/project/quintiles/index.html

酸化ストレス誘導細胞死の抑制剤

2010年04月11日 | 細胞と再生医療
出願人: 西崎 知之, 株式会社J&J創薬研究所
出願 2006-331463 (2006/12/08) 公開 2008-143819 (2008/06/26)

【課題】酸化ストレス誘導細胞死の抑制剤の提供。
【解決手段】

式(I)〔式中、Rは、炭素鎖中に1以上の1,2−シクロプロピレンを有していてもよい、且つ/又は鎖末端にシクロプロピルを有していてもよいアルキル又はアルケニルであり、1,2−シクロプロピレンは、3位の炭素原子に適切な置換基を有してもよく、Xは、単結合又はアルキレンであり、炭素の総数からシクロプロパン環の数を引くと10~25である。〕で表される、1以上のシクロプロパン環を有するカルボン酸化合物又はその塩を含む、酸化ストレス誘導細胞死の抑制剤、並びにその製造方法。 http://kantan.nexp.jp/kouhou.html?kh=A/2008/19/2008143819&kp=pdf


血流悪化防止作用を有する組成物を含有する育毛料

2010年04月11日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願人: 廣瀬 行博
出願 2005-156483 (2005/05/30) 公開 2006-328014 (2006/12/07)
【課題】 本発明は、血流悪化を予防するに有効な組成物、及びそれを含有する、飲食品、育毛料を提供することを課題とする。【解決手段】 大豆、オキアミ、イグサから選ばれる1種または複数種のエキス、および、イチョウ葉、コウカ(紅花)の花弁から選ばれる1種または複数種のエキスを有効成分とすることを特徴とする、血流悪化防止作用を有する組成物。大豆、オキアミ、イグサから選ばれる1種または複数種のエキス、および、イチョウ葉、コウカ(紅花)の花弁から選ばれる1種または複数種のエキスを、納豆菌で発酵させたエキスを有効成分とすることを特徴とする、血流悪化防止作用を有する組成物。それら組成物を含有することを特徴とする、飲食品。それら組成物を含有することを特徴とする、育毛料。明細書pdf >> かんたん特許検索