バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

インターロイキン-6阻害剤

2009年06月12日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2005/019820 国際出願日 : 2005年10月27日
国際公開番号 : WO2006/046661 国際公開日 : 2006年5月4日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 外2名 発明者 : カーリエル デイビッド ティー. 外4名
発明の名称 : インターロイキン-6阻害剤

本発明により、scFvとFcを含む改変抗体が提供された。本発明の改変抗体は、L鎖とH鎖の可変領域がscFvとして1本鎖として発現される。本発明の改変抗体は、更にFc領域を含む1本鎖のポリペプチドとして発現される。シンプルな構成のベクターで、天然のIgGを模倣した構造を再現することができる。本発明の改変抗体をコードするポリヌクレオチドは、特に、IL-6受容体阻害剤として有用な抗体分子を生体内において発現させるための遺伝子治療用のベクターとして利用することができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗体による過酸化水素およびスーパーオキシド生成に関する方法および組成物

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2002-526826 出願日 : 2001年9月17日
公表番号 : 特許公表2005-524601 公表日 : 2005年8月18日
出願人 : ザ スクリップス リサーチ インスティテュート 発明者 : ポール・ウェントワース 外4名
発明の名称 : 抗体による過酸化水素およびスーパーオキシド生成に関する方法および組成物

本発明は、広く免疫学の分野に関連する。より具体的には、本発明は、抗体が一重項酸素からのスーパーオキシドおよび過酸化水素を生じ得るという知見に関する。従って、酸化ストレスの増加または低下させ得る方法および組成物が提供される。また、提供されるものは、抗体の能力を調節し、スーパーオキシドおよび過酸化水素を生成する剤を同定するためのスクリーニングアッセイである。かかる剤は、必要な患者を処置するために治療的に使用され得る。さらに、本発明は、免疫アッセイにおいて抗体を使用するための方法を提供する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ヒトTNFαに結合するヒト抗体

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-222629 出願日 : 2006年8月17日
公開番号 : 特許公開2007-45828 公開日 : 2007年2月22日
出願人 : アボット バイオテクノロジーズ リミテッド 発明者 : ザルフェルト,ヨッヘン,ゲー. 外2名
発明の名称 : ヒトTNFαに結合するヒト抗体

【課題】ヒト腫瘍壊死因子α(TNFα)活性を阻害する方法を提供する。
【解決手段】ヒトTNFαを抗体と、ヒトTNFα活性が阻害されるように接触させることを含む、ヒトTNFα活性を阻害する方法であって、ここに、この抗体はヒトTNFαから1×10-8M以下のKd及び1×10-3s-1以下のKoff速度定数で解離する単離されたヒト抗体又はその抗原結合部分であり、この両者は表面プラズモン共鳴により測定されたものであり、且つ該抗体はヒトTNFαの細胞障害性を、標準イン・ビトロL929アッセイで1×10-7M以下のIC50で中和する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

二重特異性抗ErbB抗体および腫瘍治療でのその使用

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2004-542466 出願日 : 2003年10月9日
公表番号 : 特許公表2006-505546 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトング 発明者 : クレイシュ、 ハンスゲオルク
発明の名称 : 二重特異性抗ErbB抗体および腫瘍治療でのその使用

本発明は、新規な二重特異性抗体および腫瘍療法におけるその使用に関する。この新規な抗体は、多くの癌組織で過剰発現される受容体ErbB、好ましくは受容体ErbB1と結合する能力を有する。異なる特異性の抗原結合部位が同一または異なる受容体ErbBの結合ドメイン内の異なるエピトープに対するため、これらの抗体は受容体ErbBの阻害および下方制御、ならびに対応するシグナル伝達カスケードに関してさらに有効である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

NK細胞活性を高めるための組成物および方法

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-510156 出願日 : 2005年4月29日
公表番号 : 特許公表2008-502322 公表日 : 2008年1月31日
出願人 : イネイト・ファーマ 発明者 : ロマネ,フランソワ
発明の名称 : NK細胞活性を高めるための組成物および方法
本発明は、悪性腫瘍および感染症を治療する方法、治療にまたは臨床試験への加入に適する患者を認定する方法、および医療適用において使用される抗体を産生する方法に関する。一般に、本方法は、NK細胞表面に存在する活性化レセプターを標的とし、かつ同時に悪性のまたは感染した標的細胞の表面に存在する分子と相互作用し、それによって抗体の治療効率を増強する抗体の使用を含む。明細書 >>かんたん特許検索PDF

間質性肺炎の診断薬および治療薬

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/002372 国際出願日 : 2003年2月28日
国際公開番号 : WO2003/072134 国際公開日 : 2003年9月4日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 上田 龍三 外5名
発明の名称 : 間質性肺炎の診断薬および治療薬
抗CCR4抗体および/または抗CXCR3抗体を有効成分として含有する、間質性肺炎の予防薬、診断薬または治療薬、抗CCR4抗体および抗CXCR3抗体とを有効成分として含有する、定型例特発性間質性肺炎と非定型例特発性間質性肺炎とを判別する診断薬、および抗CCR4抗体および抗CXCR3抗体を用いて試料中のTh2細胞とTh1細胞とを検出および/または定量することを特徴とする、定型例特発性間質性肺炎と非定型例特発性間質性肺炎との判別方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

TNFα関連疾患の治療

2009年06月12日 | 医薬工学 製剤 DDS
出願番号 : 特許出願2005-505532 出願日 : 2003年7月18日
公表番号 : 特許公表2006-506465 公表日 : 2006年2月23日
出願人 : アボツト・バイオテクノロジー・リミテツド 発明者 : バナージー,サブハシス 外10名
発明の名称 : TNFα関連疾患の治療

TNFα抗体などのTNFα阻害剤を投与することを含む、TNFα関連疾患の治療法が記載されている。明細書 >>かんたん特許検索PDF

BL-アンジオスタチンを得る方法

2009年06月12日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2003/000338 国際出願日 : 2003年1月17日
国際公開番号 : WO2004/065595 国際公開日 : 2004年8月5日
出願人 : 株式会社ティーティーシー 発明者 : 蓮見 惠司 外1名
発明の名称 : アフィニティートラップリアクター、及びそれを用いたアンジオスタチン様断片のヒト血漿からの一段階精製プロセス

 本発明は、用いる酵素と基質の種類によってもその用途が制限されずに、担体に結合した酵素と基質との反応が効率よく進行するアフィニティートラップリアクターを提供する。本発明は、酵素、及び該酵素の基質と特異的に結合する分子を結合させた担体からなる、アフィニティートラップリアクター、並びに生体試料に含まれるプラスミノーゲンからBL-アンジオスタチンを一段階で得る方法であって、プラスミノーゲンを含む生体試料をバシロライシンMA及びリシンを結合させた担体からなるアフィニティートラップリアクターに付して、0~50℃の温度で、イソプロピルアルコールの存在下、カルシウムイオンの存在しない条件で反応させて、BL-アンジオスタチンを得る方法に関する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

新規な変換選択性を有するアンジオスタチン変換酵素

2009年06月12日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-181693 出願日 : 2005年6月22日
公開番号 : 特許公開2005-333991 公開日 : 2005年12月8日
出願人 : 株式会社ティーティーシー 発明者 : 蓮見 惠司 外3名
発明の名称 : 新規な変換選択性を有するアンジオスタチン変換酵素、及び前記酵素の利用

【課題】 新規な変換選択性を有するアンジオスタチン変換酵素、前記酵素を有効成分とする血漿セリンプロテアーゼ活性化剤、該酵素を利用して新規なプラスミノーゲンフラグメントを製造する方法の提供。
【解決手段】 複数の特定の配列からなるアミノ酸配列を持つ、プラスミノーゲンを基質としてアンジオスタチン様プラスミノーゲン断片を生成させる新規な酵素、前記酵素を有効成分とする血漿セリンプロテアーゼ活性化剤及び前記酵素を用いてプラスミノーゲンから種々の有効なフラグメントを製造する方法。明細書 >>かんたん特許検索PDF

アンジオスタチン様断片またはミニプラスミノーゲン様断片を有効成分とする血管新生抑制剤

2009年06月12日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-181685 出願日 : 2005年6月22日
公開番号 : 特許公開2005-298520 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 株式会社ティーティーシー 発明者 : 蓮見 惠司 外3名
発明の名称 : 新規な変換選択性を有するアンジオスタチン変換酵素の利用により得られたアミノ酸配列断片を有効成分とする血管新生阻害剤又は血栓溶解剤

【目的】 新規なプラスミノーゲンフラグメントを生成する酵素により得られたフラグメントを有効成分とする血管新生阻害剤、及び血栓溶解剤の提供
【構成】 バチラス メガテリウム A9542株(受託番号:FERM P-18268)が産生する酵素であるバシロライシンMAの作用によりプラスミノーゲンから生成するアンジオスタチン様断片またはミニプラスミノーゲン様断片を有効成分とする血管新生抑制剤または血栓溶解剤。明細書 >>かんたん特許検索PDF