バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

炎症反応を阻害する細胞透過性ペプチドおよび使用方法

2008年03月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2001-539436 出願日 : 2000年11月29日
公表番号 : 特許公表2003-514852 公表日 : 2003年4月22日
出願人 : バンダービルト ユニバーシティ 発明者 : ハウィガー,ジャック ジェイ. 外6名

発明の名称 : 炎症反応を阻害する細胞透過性ペプチドおよび使用方法

本発明は、移入コンピテントシグナルペプチドに連鎖された生物学的に活性な分子を含んでなる複合体を細胞に投与することによって、細胞内部の中に生物学的に活性な分子、例えば、ペプチドをデリバリーすることに関する。このようなデリバリーは、例えば、炎症性症状を治療および/または予防するために利用することができ、このような症状は、例えば、全身的炎症反応、例えば、エンドトキシンショック、局在化炎症反応、例えば、炎症性皮膚の疾患および症状、および炎症性疾患、例えば、自己免疫疾患を包含するが、これらに限定されない。

鼻粘膜にワクチン 新型インフル用 厚労省が開発

2008年03月16日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
 注射器がいらず、鼻の粘膜に吹き付けるだけでインフルエンザウイルスの感染を防ぐワクチンの開発に、厚生労働省の研究班(主任研究者・長谷川秀樹国立感染症研究所室長)が成功した。ウイルスの株(系統)が違っても効果を発揮するため、どの株から変異するか予測できない新型インフルエンザへの対応策として期待される。 FujiSankei Business i. 2008/3/16