バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

糸状菌において発現されるDNAライブラリーのハイスループットスクリーニング

2007年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-576942 出願日 : 2001年4月13日
公表番号 : 特許公表2003-530843 公表日 : 2003年10月21日
出願人 : マーク・アーロン・エマルファーブ 発明者 : マーク・アーロン・エマルファーブ 外3名

発明の名称 : 糸状菌において発現されるDNAライブラリーのハイスループットスクリーニング

本発明は真菌における異種DNAライブラリーの発現についての方法を提供する。この真菌はイントロン含有真核遺伝子をプロセシングすることが可能であり、さらにグリコシル化とタンパク質の折りたたみのような翻訳後のプロセシング工程も実行し得る。本発明は、変化した形態を有する真菌の使用について提供し、これは発現されるタンパク質のハイスループットスクリーニングと指令された分子進化を可能にする。この同じ形質転換された真菌は、(図1に示されるように)、単離、特徴づけ、及び適用試験のためにより多量のタンパク質を産生するために使用され得て、タンパク質の実用生産にも適する可能性がある。

抗腫瘍性物質BE-19412類

2007年08月21日 | 創薬 生化学 薬理学
【構成】 一般式【化1】
[式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルカノイル基又はベンゾイル基を示す]で表される化合物、その薬学的に許容しうる塩、その製法並びにその用途及びその化合物を産生する能力を有するストレプトミセス(Streptomyces)属に属する微生物に関する。

出願番号 : 特許出願平6-114287 出願日 : 1994年4月28日
公開番号 : 特許公開平7-300462 公開日 : 1995年11月14日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 小尻 勝久 外4名

発明の名称 : 抗腫瘍性物質BE-19412類

【効果】本発明に係る化合物は腫瘍細胞の増殖を抑制することから医薬の分野で有用であり、特に抗腫瘍剤としての使用が期待される。

生物学的殺虫剤として有用な新規微生物

2007年08月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平5-103887 出願日 : 1993年4月30日
公開番号 : 特許公開平7-303479 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : サンド・アクチエンゲゼルシヤフト 発明者 : ジャン-クリストフ・ピオ

発明の名称 : 新規微生物

【構成】 本発明は、バチルス・スリンギエンシス(Bacillus thuringiensis)株間のプラスミド転移において有用なコンジュゲーションプロフィシエント・バチルス・スリンギエンシス株を製造する方法に関する。
【効果】 生物学的殺虫剤として有用な株が得られる。

7-(4-カルボキシブタンアミド)-セファロスポラン酸アシラーゼの製法

2007年08月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平7-19867 出願日 : 1995年1月13日
公開番号 : 特許公開平7-303483 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : ミニステロ・デルーニベルシター・エ・デラ・リチェルカ・シエンティフィカ・エ・テクノロジーカ 発明者 : ウィルヘルムス・ヴァン・デル・ゴエス 外4名

発明の名称 : 7-(4-カルボキシブタンアミド)-セファロスポラン酸アシラーゼの製法

【目的】 培養培地の1成分である極めて安価なコーンスチープリカーによって誘発される特殊な発現系によって制御可能な7β-(4-カルボキシブタンアミド)-セファロスポラン酸アシラーゼの製法を提供する。
【構成】 プロデューサー微生物として、NCIMB 40560、NCIMB 40559、NCIMB 40592及びNCIMB 40593の中から選ばれる大腸菌(E.coli)の菌株を使用する。

ラクトバチルス・デルブリュエキイ由来のプラスミド

2007年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平6-223934 出願日 : 1994年8月26日
公開番号 : 特許公開平7-303486 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : ソシエテ デ プロデュイ ネスレ エス.アー. 発明者 : モレット,ビート 外1名

発明の名称 : ラクトバチルス・デルブリュエキイ由来のプラスミド

【構成】 少なくとも図1の制限地図又はその部分を含むラクトバチルス・デルブリュエキイ由来のプラスミド、並びに、前記のプラスミド、大腸菌及び/又はラクトコッカス・ラクチス内での複製が可能な少なくとも1つのDNA配列、そして少なくとも1つのマーカーを含む組み換えベクターに関係する。
【効果】 本発明のラクトバチルス・デルブリュエキイ由来の新しいプラスミドは、特定の微生物、特にラクトバチルス・ブルガリカスの形質を転換するのに利用でき、また、本発明の上記のプラスミドを含む組み換えベクターは、大腸菌とラクトコッカス・ラクチスの中での複製が可能で、特定の微生物、特にラクトバチルス・ブルガリカスを形質転換できる。

組換え及び合成ペプチドの製造法並びにそれらの用途

2007年08月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-348094 出願日 : 1993年12月24日
公開番号 : 特許公開平7-303493 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : ベーリングベルケ、アクチエンゲゼルシャフト 発明者 : ウルリッヒ、グルントマン 外2名

発明の名称 : 組換え及び合成ペプチドの製造法並びにそれらの用途

【目的】 既定の特異的結合パートナーと結合するペプチドの製造法およびそのペプチドの用途を提供する。
【構成】 種々のペプチドを適切な微生物の表面上に、そのペプチドがレセプターに直接到達可能でかつ適切なスクリーニング法を用いて同定および単離されるように直接発現させる方法であり、その方法はヌクレオチドバンクの作製、微生物の形質転換、形質転換された微生物の培養及び必要とされているペプチドを発現する微生物の選択を含む。得られたペプチドは、レセプターまたはリガンド部位の同定および特徴付け、さらには天然のリガンドに代えて用いることができる。

光学活性(S)-2-フェニル-3-メチルブチルアミンの製造方法

2007年08月21日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平7-30359 出願日 : 1995年2月20日
公開番号 : 特許公開平7-303496 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : 旭化成工業株式会社 発明者 : 大坪 一政 外1名

発明の名称 : 光学活性(S)-2-フェニル-3-メチルブチルアミンの製造方法

【構成】 ラセミ体の2-フェニル-3-メチルブチロニトリルを光学選択的に水和する能力を有する微生物またはその処理物を作用させて(S)-2-フェニル-3-メチル酪酸アミドを生成させた後、これを酸性条件下水素化ホウ素ナトリウムで立体保持還元するか、または立体保持したまま脱水反応させ、次いで立体保持水素添加することにより、光学活性(S)-2-フェニル-3-メチルブチルアミンを製造する方法。
【効果】 ラセミのニトリル体から効率よく、しかも光学純度98%e.e.以上の高品質製品を製造できる方法を提供でき、かつ未反応の(R)-2-フェニル-3-メチルブチロニトリルを回収することができるので、これをラセミ化することにより再度原料として使用できるので、製造コスト的にも工業的に有利な方法を提供できる。


生薬エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた生薬エキス

2007年08月21日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平6-94783 出願日 : 1994年5月9日
公開番号 : 特許公開平7-304680 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : 株式会社四国総合研究所 発明者 : 水溪 寿右衛

発明の名称 : 生薬エキス抽出方法及び該抽出方法により得られた生薬エキス並びに該生薬エキスを含有薬効成分とする生薬製剤

【目的】薬用植物より生薬エキスをバイオ反応により抽出する方法及び抽出された生薬エキス並びに該生薬エキスを含有薬効成分とする生薬製剤を提供する。
【構成】薬用植物にデンプン分解酵素、蛋白質分解酵素、こおじ菌、多糖類分解微生物のうち少なくとも一つを加えバイオ反応を起こさせ生薬エキスを抽出する。また、該反応の過程中または反応後に、酵母、乳酸菌、脂肪分解酵素のうち少なくとも一つを加え、さらに反応させることにより生薬エキスを抽出する。またさらに、薬用植物を漢方処方により調合したものを原料として前記方法により生薬エキスを抽出する。これら抽出された生薬エキスを含有薬効成分とする生薬製剤を得る。


抗腫瘍性物質BE-40644類

2007年08月21日 | 医療 医薬 健康
【構成】式:【化1】
[式中、Rは水素原子、低級アルキル基、低級アルカノイル基を示す]で表される化合物。

出願番号 : 特許出願平7-70606 出願日 : 1995年3月3日
公開番号 : 特許公開平7-304762 公開日 : 1995年11月21日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 鳥越 浩一郎 外5名

発明の名称 : 抗腫瘍性物質BE-40644類

【発明の効果】本発明に記載するBE-40644類は、マウス及びヒトの癌細胞に対して強い増殖抑制効果を示し、またHIVの増殖抑制効果を示すことから、医薬の分野で有用である。

L-リンゴ酸重合物産生微生物の培養法

2007年08月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平6-102708 出願日 : 1994年5月17日
公開番号 : 特許公開平7-308188 公開日 : 1995年11月28日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 中島 敏明 外3名

発明の名称 : L-リンゴ酸重合物産生微生物の培養法

【構成】 オウレオバセディウム属に属するL-リンゴ酸重合物産生微生物を培養するにあたり、適当量の有機窒素源及びマグネシウムイオンを添加した培地で培養することを特徴とするL-リンゴ酸重合物産生微生物の培養法。
【効果】 従来の培養法に比べ高生産性のL-リンゴ酸産生菌体を得ることができ、高収量でL-リンゴ酸重合物が得られる。