バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ビワツボカムリ生きていた? 滋賀県琵琶湖環境科学研 北湖で殻発見

2007年08月10日 | 環境 自然  生態
 琵琶湖固有種で滋賀県の絶滅危惧(きぐ)種に指定されている動物プランクトンのビワツボカムリの殻が、13年ぶりに琵琶湖で発見されたと、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)が10日発表した。生体は確認されていないが、見つかった45個の殻のうち、細胞の一部と見られるかけらが残るものもあり、同センターは「殻の状況から今も生息する可能性が高い」としている。 京都新聞2007-08-10

生物学的に活性なバチルス・チューリンゲンシス分離体

2007年08月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平4-69340 出願日 : 1992年2月20日
公開番号 : 特許公開平7-170871 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : マイコゲン コ-ポレイション 発明者 : グレゴリ- エイ. ブラドフィッシュ 外4名

発明の名称 : 生物学的に活性なバチルス・チューリンゲンシス分離体、及び鞘翅目活性毒素をコードした遺伝子

【目的】 本発明の目的は、殺虫活性がある毒素、その毒素をコードしたDNA又は遺伝子、コードしたDNAを含む組替えDNA運搬ベクター、毒素をコードした遺伝子によって形質転換された植物、微生物及びバクロウイルス、及び毒素含有微生物を含む殺虫方法及び殺虫組成物の提供である。
【構成】 トウモロコシ・ルートワーム幼虫及びアルファルファ・ゾウムシに対して活性があり、B.t.PS86A1及びB.t.PS86Q3と命名されるバチルス・チューリンゲンシスの単離体が開示され、特許請求されている。さらに新規なδ-エンドトキシンをコ-ドする遺伝子をこれらの単離体から除いて他の宿主微生物又は植物に移すことが出来る。そのような宿主でδ-エンドトキシンを表現すると感受性の鞘翅類昆虫を抑制できる。

核酸分子及び核酸分子を含有するように改質された微生物又は細胞培養物

2007年08月10日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願平6-300146 出願日 : 1985年4月16日
公開番号 : 特許公開平7-170988 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : シオス・ノバ・インク 発明者 : ジョンソン、ロリン・ケイ 外4名

発明の名称 : 核酸分子及び核酸分子を含有するように改質された微生物又は細胞培養物

【目的】 利尿剤、ナトリウム尿排泄亢進剤および血管拡張剤として有用なポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む核酸分子及び、その核酸分子を含有するように改質された微生物又は細胞培養物に関する。
【構成】 式:Arg-Ser-Ser-Cys-Phe-Gly-Gly-Arg-Ile/Met-Asp-Arg-Ile-Gly-Ala-Gln-Ser-Gly-Leu-Gly-Cys-Asn-Ser-Phe-Arg-Tyr(式中、Ile/MetはIle又はMetを表わす)で表わされ、その環状ジスルフィド形を包含し、N末端アセチル化形及び/又はC末端アミド化形を包含するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む、単離され精製された核酸分子及びそれを含有するように改質された微生物又は細胞培養物である。

ヒト血清アルブミンの脱色方法

2007年08月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平5-318724 出願日 : 1993年12月17日
公開番号 : 特許公開平7-170994 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 野田 宗宏 外3名

発明の名称 : ヒト血清アルブミンの脱色方法

【構成】 本発明は、遺伝子操作により発現されるヒト血清アルブミンを陽イオン交換体処理後に加熱処理することを特徴とするヒト血清アルブミンの脱色方法に関する。
【効果】 本発明によれば、遺伝子操作により得られるHSAについて、原料中のある種の着色成分、あるいは微生物が分泌する物質が夾雑し、これらがHSAと結合することによって起こる着色が充分に抑えられたHSAを提供することができる。

出願番号 : 特許出願平5-318710 出願日 : 1993年12月17日
公開番号 : 特許公開平7-170993 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : 株式会社ミドリ十字 発明者 : 大谷 渡 外4名

発明の名称 : ヒト血清アルブミンの脱色方法

【構成】 本発明は、遺伝子操作により発現されるヒト血清アルブミンを還元剤で処理することを特徴とするヒト血清アルブミンの脱色方法に関する。
【効果】 本発明によれば、遺伝子操作により得られるHSAについて、原料中のある種の着色成分、あるいは微生物が分泌する物質が夾雑し、これらがHSAと結合することによって起こる着色が充分に抑えられたHSAを提供することができる。

新規酵素阻害剤SF2776物質及びその製造法

2007年08月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-317758 出願日 : 1993年12月17日
公開番号 : 特許公開平7-173191 公開日 : 1995年7月11日
出願人 : 明治製菓株式会社 発明者 : 発 正浩 外6名

発明の名称 : 新規酵素阻害剤SF2776物質及びその製造法

【目的】放線菌の培養法により新規酵素阻害剤SF2776物質を提供する。
【構成】ストレプトマイセス・エスピー・SF2776 株を通常の微生物が利用し得る栄養物を含有する培地で培養し、得られた培養物中からカラムクロマト法、ゲル濾過法等を用いて目的物であるSF2776物質を単離した。新規酵素阻害剤SF2776物質の分子式はC21H31N7O5であり、構造式は下記に示される。SF2776物質はセリンプロテアーゼに対し阻害活性を有する。

ピリリウム塩又はピリリウム類似塩を含む蛍光性染色剤

2007年08月10日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
出願番号 : 特許出願平5-318045 出願日 : 1993年12月17日
公開番号 : 特許公開平7-174759 公開日 : 1995年7月14日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 山本 伸子 外2名

発明の名称 : ピリリウム塩又はピリリウム類似塩を含む蛍光性染色剤、それを用いた核酸の検出方法、及び生物試料の蛍光染色法

【目的】 ストークスシフトが大きく、核酸との相互作用時の蛍光強度が遊離状態でのものに比べて充分に大きな可視光励起型色素、例えば2-メチル-4,6-ビス-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)ピリリウムまたはチオピリリウム塩)を有効成分として含む核酸染色剤及び該染色剤を用いた核酸の検出方法を提供し、更には、本発明の他の目的は、再現性良く、かつ安定した染色を行うことができ、しかも試料の大量処理を行う場合に、より迅速な処理が可能となる核酸の染色または分染法を提供すること。
【構成】 ピリリウム環もしくはその類似環の炭素原子の少なくとも2つ以上に置換もしくは未置換アリール基を結合させた核酸塩基対に対するインターカレーターとしての機能を有する誘導体を核酸染色用として用いる。