バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

健康計測診査装置、方法

2007年08月05日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-5267 出願日 : 2007年1月15日
公開番号 : 特許公開2007-183281 公開日 : 2007年7月19日
出願人 : 有限会社 ミクロデント 発明者 : 野々村友佑

【課題】健康状態(リスク、ゲイン)を計測または診査する装置、方法
【解決手段】
検診手段、方法、所定のフローチャート手段、方法、所定のリスク計測手段、方法、所定の診査手段、方法、所定の診断手段、方法、所定の治療、予防、手段、方法、所定の連携手段、方法、などの手段、方法のいずれかひとつまたは組み合わせによる手段や方法により健康に関する計測、診査、診断、治療、予防などを行ってゆく。ただし最終的な診断、治療、予防などは術者が決定するものであり、本発明は術者を強力にサポートする支援手段、方法などである。以上を使用して上記課題を解決する。

コージビオースホスホリラーゼとその製造方法並びに用途

2007年08月05日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2007-97027 出願日 : 2007年4月3日
公開番号 : 特許公開2007-185195 公開日 : 2007年7月26日
出願人 : 株式会社林原生物化学研究所 発明者 : 西本 友之 外3名

発明の名称 : コージビオースホスホリラーゼとその製造方法並びに用途

【課題】 新規酵素コージビオースホスホリラーゼを提供するとともに本酵素の製造方法及び本酵素を利用したグルコシル転移糖含有糖質並びにその用途を提供する。
【解決手段】 コージビオースホスホリラーゼ活性を有する新規酵素と、当該酵素をコードするDNAと、当該酵素を産生する微生物を栄養培地中で培養し、産生した酵素を培養物から採取する酵素の製造方法と、その酵素をβ-D-グルコース-1リン酸とそれ以外の糖質に作用させて得られるグルコシル転移糖含有糖質、並びに、そのグルコシル転移糖含有糖質を含有せしめた組成物により解決する。

酸増幅方法によるウイルス検出において、信頼性のあるコントロールとして機能し得る組成物

2007年08月05日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2007-109925 出願日 : 2007年4月18日
公開番号 : 特許公開2007-185200 公開日 : 2007年7月26日
出願人 : インパス, インコーポレイテッド 発明者 : グレゴリー アール. チクリス 外1名

発明の名称 : 核酸増幅コントロール

【課題】酸増幅方法によるウイルス検出において、信頼性のあるコントロールとして機能し得る組成物などの提供。
【解決手段】核酸増幅のためのポジティブコントロールとして非病原性の微生物を含む組成物を製造するための方法であって、(a)表面タンパク質およびインタクトな核成分を含む精製した微生物を提供するための工程(b)該核成分を実質的にインタクトに保ちつつ1以上の表面タンパク質を不可逆的に改変して、しれによって該微生物が非病原性となる工程;および(c)生物学的流体または合成生物学的流体を含む液体マトリックスに該微生物を懸濁する工程を包含し、ここで、該組成物は、核酸増検出試験においてポジティブ内部コントロールとして有用である、方法。

新規ヒダントイナーゼ及び光学活性アミノ酸誘導体の製造方法

2007年08月05日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2006-11288 出願日 : 2006年1月19日
公開番号 : 特許公開2007-189949 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 上田 真 外3名

発明の名称 : 新規ヒダントイナーゼ及び光学活性アミノ酸誘導体の製造方法

【課題】新規のヒダントイナーゼを提供する。また、当該ヒダントイナーゼ及びそれらを用いた光学活性な5-置換ヒダントイン及び光学活性なN-カルバモイル-アミノ酸の製造方法を提供する。
【解決手段】バチルス・エスピー(Bacillus sp.)KNK245株由来のヒダントイナーゼのアミノ酸配列を1又は2箇所置換した変異型ヒダントイナーゼ、当該変異型ヒダントイナーゼをコードする遺伝子、当該遺伝子を含む組換えプラスミド、および当該変異型ヒダントイナーゼ遺伝子を導入された形質転換体。および上記形質転換体を培養し当該変異型ヒダントイナーゼを採取する、変異型ヒダントイナーゼの製造方法。ラセミ体5-置換ヒダントイン又はラセミ体N-カルバモイル-アミノ酸に作用させることによる、光学活性な5-置換ヒダントイン及び光学活性なN-カルバモイル-アミノ酸の製造方法。

高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

2007年08月05日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-119705 出願日 : 2006年4月24日
公開番号 : 特許公開2007-190009 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : 財団法人地球環境産業技術研究機構 外1名 発明者 : 白 桑好 外3名

発明の名称 : 高立体選択性L-スレオニンアルドラーゼおよびそれをコードする遺伝子

【課題】高立体選択性のL-スレオニンアルドラーゼをコードする遺伝子を単離し、また、その遺伝子を導入・高発現した組換え微生物を作製し、L-threo-DOPS、L-threo-CHSおよびその他のL-β-ヒドロキシアミノ酸誘導体の安価な一段階酵素合成法を提供する。
【解決手段】(1)特定の塩基配列を有するDNAからなる遺伝子:(2)該特定のDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAからなる遺伝子:(3)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子:(4)該特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつL-スレオニンアルドラーゼ活性を有するタンパク質をコードする遺伝子。

微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

2007年08月05日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2007-102229 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-190031 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。

出願番号 : 特許出願2007-102218 出願日 : 2007年4月9日
公開番号 : 特許公開2007-190030 公開日 : 2007年8月2日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 村松 正善 外2名

発明の名称 : 微生物によるプレニルアルコールの高生産方法

【解決手段】プレニルアルコール生産菌を界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地にて培養し、プレニルアルコールを菌体内に生成蓄積せしめ、これを菌体外に分泌させ採取することを特徴とする、プレニルアルコールの高生産方法。
【効果】本発明によれば、プレニルアルコール生産菌を培養するに際し、界面活性剤、油脂類、及びテルペノイドから選ばれる少なくとも1種の存在下に糖濃度を高めた培地を用いることによって、プレニルアルコールの生産量を増大させ、かつ菌体外へ効率よく分泌生産することができる。


非天然アミノ酸を受容するタンパク質の創製

2007年08月05日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 齋藤 一樹 金 載勲
研究実施機関 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター

報告概要 非天然アミノ酸の1つである3-ヨードチロシンがリン酸化を受けた際に,そのリン酸化部位に特異的に結合するアダプタータンパク質の作製を検討した。すでに構造の解かれているGrb2のSH2ドメインとリン酸化チロシンを含むペプチドとの複合体の構造をもとに,リン酸化3-ヨードチロシンを結合するGrb2 SH2ドメインの変異体を設計した。チロシンの水酸基の隣に導入されたヨウ素原子を効率よく受容するためには,SH2ドメインの96位のセリン残基の側鎖を短くすることが必須と思われた。実際,セリン残基の側鎖(-CH2OH)をアラニン(-CH3),グリシン(-H)と小さくして行くと,グリシンまで小さくなったところで,リン酸化3-ヨードチロシンを含むペプチドの方をよく結合するようになった。 J-Store >> 研究報告コード R013000513

細胞増殖における染色体複製の型の多様性と複製装置の活性化の分子機構

2007年08月05日 | 生命科学 生物誌
報告名称 研究者 新井 賢一  所属: 東京大学医科学研究所

報告概要 血球細胞の増殖と分化を制御する、サイトカイン受容体のシグナル伝達機構の解析から、受容体に連結するチロシンキナーゼの活性化が種々のシグナル伝達分子を通じて、細胞の増殖と生存を制御する分子機構を明かにした。サイトカイン受容体の刺激に応答して複製装置が活性化されるが、その活性化を担う、Cdc7-ASKキナーゼ複合体を同定し、その機能が、動物細胞の増殖および、DNA複製に必須であることをマウスES細胞の条件致死変異体の作製により証明した。Cdc7-ASKの重要な標的は、複製装置の構成因子であり複製フォークでDNAヘリカーゼとして機能するMCM複合体であり、CdkとCdc7による、MCM2サブユニットの連続的リン酸化により、複製起点が活性化される。一方、複製フォークの停止により誘導される組み換え依存性のDNA複製に必要とされるDEXH型DNAヘリカーゼPriAが停止した複製フォーク構造に特異的に結合することを示し、それに関与する構造を明かにした。また、転写因子によるクロマチンリモデリングが、Th1/Th2特異的サイトカイン遺伝子発現の運命決定に関与することを明かにした。J-Store >> 研究報告コード R030000001

細胞増殖の制御機構

2007年08月05日 | 医療 医薬 健康
研究者 岸本 健雄
 所属: 東京工業大学大学院生命理工学研究科

報告概要 細胞増殖制御のためにシグナル伝達系と細胞周期制御系とがいかに連携しているのか、その解明を目指した。その結果、卵細胞においては、減数分裂再開始のためのM期制御系に至るシグナル伝達の全経路を同定するとともに、受精に際してのS期開始制御に関わるシグナル伝達系の中核を明らかにした。体細胞においては、増殖刺激に応答した、三量体あるいは低分子量Gタンパク質を中心としたシグナル伝達のネットワークを明らかにした。さらに脳においては、神経特異的細胞周期制御関連因子のタンパク質限定分解が神経細胞変性に関与することが判明した。 J-Store >> 研究報告コード R030000002

線虫全発生過程の遺伝子発現プログラム

2007年08月05日 | からだと遺伝子
研究者 小原 雄治  所属: 国立遺伝学研究所

報告概要 生物発生は遺伝子の絶妙な働きによって進行する。この発生プログラムの解読をめざして、線虫全遺伝子の半分弱7,000遺伝子について発現の時期、細胞/組織を決定した。発現パターンの分類解析から各細胞系譜での発現順を決定し、発現制御シグナルの推定をおこなった。線虫では受精後の極初期に細胞運命決定が起こるが、この過程に重要な働きをする様々なクラスの母性発現遺伝子群を同定した。さらに極初期過程の細胞分裂・配置の動力学シミュレーションをおこなうコンピュータモデルを構築した。J-Store >> 研究報告コード R030000003