バイオの故里から

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ピリリウム塩又はピリリウム類似塩を含む蛍光性染色剤

2007年08月10日 | 医のかたち(教育 政策 行政)
出願番号 : 特許出願平5-318045 出願日 : 1993年12月17日
公開番号 : 特許公開平7-174759 公開日 : 1995年7月14日
出願人 : キヤノン株式会社 発明者 : 山本 伸子 外2名

発明の名称 : ピリリウム塩又はピリリウム類似塩を含む蛍光性染色剤、それを用いた核酸の検出方法、及び生物試料の蛍光染色法

【目的】 ストークスシフトが大きく、核酸との相互作用時の蛍光強度が遊離状態でのものに比べて充分に大きな可視光励起型色素、例えば2-メチル-4,6-ビス-(4-N,N-ジメチルアミノフェニル)ピリリウムまたはチオピリリウム塩)を有効成分として含む核酸染色剤及び該染色剤を用いた核酸の検出方法を提供し、更には、本発明の他の目的は、再現性良く、かつ安定した染色を行うことができ、しかも試料の大量処理を行う場合に、より迅速な処理が可能となる核酸の染色または分染法を提供すること。
【構成】 ピリリウム環もしくはその類似環の炭素原子の少なくとも2つ以上に置換もしくは未置換アリール基を結合させた核酸塩基対に対するインターカレーターとしての機能を有する誘導体を核酸染色用として用いる。


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