国際出願番号 : PCT/JP98/00370 国際出願日 : 1998年1月29日
国際公開番号 : WO98/32771 国際公開日 : 1998年7月30日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 戒能 美枝 外1名
発明の名称 : キメラ蛋白質、そのヘテロダイマー複合体、および血小板代替物
本発明は、インテグリンのα鎖とβ鎖とが安定に会合したインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体を提供する。得られたインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体はそのまま医薬として利用可能であるばかりでなく、インテグリンとリガンドの結合の測定、インテグリンに結合する物質やインテグリンとリガンドの結合を阻害する物質の探索に利用できる。さらには診断薬にも利用できる。さらに、構造を安定に会合させて単離したインテグリンが、生理条件下および血漿成分存在下で細胞外マトリックスに結合することを見出した。これによりインテグリン、ひいては細胞外マトリックスレセプターの血小板代替物としての用途を見出した。
国際公開番号 : WO98/32771 国際公開日 : 1998年7月30日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 戒能 美枝 外1名
発明の名称 : キメラ蛋白質、そのヘテロダイマー複合体、および血小板代替物
本発明は、インテグリンのα鎖とβ鎖とが安定に会合したインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体を提供する。得られたインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体はそのまま医薬として利用可能であるばかりでなく、インテグリンとリガンドの結合の測定、インテグリンに結合する物質やインテグリンとリガンドの結合を阻害する物質の探索に利用できる。さらには診断薬にも利用できる。さらに、構造を安定に会合させて単離したインテグリンが、生理条件下および血漿成分存在下で細胞外マトリックスに結合することを見出した。これによりインテグリン、ひいては細胞外マトリックスレセプターの血小板代替物としての用途を見出した。