バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

キメラ蛋白質、そのヘテロダイマー複合体、および血小板代替物

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP98/00370 国際出願日 : 1998年1月29日
国際公開番号 : WO98/32771 国際公開日 : 1998年7月30日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 戒能 美枝 外1名

発明の名称 : キメラ蛋白質、そのヘテロダイマー複合体、および血小板代替物

本発明は、インテグリンのα鎖とβ鎖とが安定に会合したインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体を提供する。得られたインテグリン-免疫グロブリンキメラ蛋白質ヘテロダイマー複合体はそのまま医薬として利用可能であるばかりでなく、インテグリンとリガンドの結合の測定、インテグリンに結合する物質やインテグリンとリガンドの結合を阻害する物質の探索に利用できる。さらには診断薬にも利用できる。さらに、構造を安定に会合させて単離したインテグリンが、生理条件下および血漿成分存在下で細胞外マトリックスに結合することを見出した。これによりインテグリン、ひいては細胞外マトリックスレセプターの血小板代替物としての用途を見出した。

細胞をターゲティングする微粒子及びその製造方法

2007年06月23日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP00/02272 国際出願日 : 2000年4月7日
国際公開番号 : WO00/61114 国際公開日 : 2000年10月19日
出願人 : 三菱化学株式会社 発明者 : 田川 俊明 外3名

発明の名称 : 細胞をターゲティングする微粒子及びその製造方法

ターゲット細胞に結合性を有するリガンドとその細胞に取り込まれる機能を有するリガンドを直接または間接的に結合させた微粒子であって、医薬品運搬等に用いることが出来る。

誘導適合を含めたタンパク質の立体構造構築方法およびその利用

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/000286 国際出願日 : 2002年1月17日
国際公開番号 : WO2002/057954 国際公開日 : 2002年7月25日
出願人 : 株式会社インシリコサイエンス 発明者 : 梅山 秀明 外1名

発明の名称 : 誘導適合を含めたタンパク質の立体構造構築方法およびその利用

本発明は、任意のタンパク質の立体構造を精度良く構築する方法の提供を目的としてなされたものである。
本発明のタンパク質の立体構造構築方法は、参照タンパク質の基準振動を変位方向に選定し、原子座標を変位させた座標が規定する立体構造を誘導適合(induced fit)型参照タンパク質とし、立体構造が未知の目的タンパク質の立体構造を作成することよりなるものである。かくして、基準振動モード、即ち誘導適合(induced fit)を含めた目的タンパク質の立体構造を精度良く構築することができる。本発明の方法は、より真に近いタンパク質の構造、特にリガンドと結合する近傍を精度良く構築しうる方法である。したがって、本発明の方法は医農薬分子の設計等に極めて有用である。

レポーター(標識)分子間相互作用を利用した分析方法

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/004022 国際出願日 : 2002年4月23日
国際公開番号 : WO2002/088733 国際公開日 : 2002年11月7日
出願人 : 長棟 輝行 外1名 発明者 : 長棟 輝行 外3名

発明の名称 : レポーター(標識)分子間相互作用を利用した分析方法

本発明は、エネルギー移動現象を物質の濃度測定の検出系に用いるにあたり、精度よくしかも高感度に測定をおこなうために、反応複合体中におけるエネルギー供与体と受容体の空間的配置を制御する方法およびそれを利用した測定系を提供することにある。
測定対象物質に対して親和性を有する2種類の物質それぞれに、エネルギー移動を起こす組み合わせのレポーターを標識し、さらにこれらの物質を標識したものそれぞれに互いに弱い親和性を有する物質を標識した試薬と検体を混合し、反応複合体を形成させる。反応複合体中において互いに弱い親和性を有する物質どうしの親和性に基づく結合によりそれぞれの物質が空間的に近接し、その状態が安定に保持されるため、より効率的なエネルギー移動が起こる。

誘導適合を含めたタンパク質の立体構造構築方法およびその利用

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/000286 国際出願日 : 2002年1月17日
国際公開番号 : WO2002/057954 国際公開日 : 2002年7月25日
出願人 : 株式会社インシリコサイエンス 発明者 : 梅山 秀明 外1名

発明の名称 : 誘導適合を含めたタンパク質の立体構造構築方法およびその利用

本発明は、任意のタンパク質の立体構造を精度良く構築する方法の提供を目的としてなされたものである。
本発明のタンパク質の立体構造構築方法は、参照タンパク質の基準振動を変位方向に選定し、原子座標を変位させた座標が規定する立体構造を誘導適合(induced fit)型参照タンパク質とし、立体構造が未知の目的タンパク質の立体構造を作成することよりなるものである。かくして、基準振動モード、即ち誘導適合(induced fit)を含めた目的タンパク質の立体構造を精度良く構築することができる。本発明の方法は、より真に近いタンパク質の構造、特にリガンドと結合する近傍を精度良く構築しうる方法である。したがって、本発明の方法は医農薬分子の設計等に極めて有用である。

レポーター(標識)分子間相互作用を利用した分析方法

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/004022 国際出願日 : 2002年4月23日
国際公開番号 : WO2002/088733 国際公開日 : 2002年11月7日
出願人 : 長棟 輝行 外1名 発明者 : 長棟 輝行 外3名

発明の名称 : レポーター(標識)分子間相互作用を利用した分析方法

本発明は、エネルギー移動現象を物質の濃度測定の検出系に用いるにあたり、精度よくしかも高感度に測定をおこなうために、反応複合体中におけるエネルギー供与体と受容体の空間的配置を制御する方法およびそれを利用した測定系を提供することにある。
測定対象物質に対して親和性を有する2種類の物質それぞれに、エネルギー移動を起こす組み合わせのレポーターを標識し、さらにこれらの物質を標識したものそれぞれに互いに弱い親和性を有する物質を標識した試薬と検体を混合し、反応複合体を形成させる。反応複合体中において互いに弱い親和性を有する物質どうしの親和性に基づく結合によりそれぞれの物質が空間的に近接し、その状態が安定に保持されるため、より効率的なエネルギー移動が起こる。

好酸球増多性疾患治療薬

2007年06月23日 | 創薬 生化学 薬理学
国際出願番号 : PCT/JP2002/006219 国際出願日 : 2002年6月21日
国際公開番号 : WO2003/000286 国際公開日 : 2003年1月3日
出願人 : 第一サントリーファーマ株式会社 外1名 発明者 : 三浦 健寿 外3名

発明の名称 : 好酸球増多性疾患治療薬

CD30及び/又はCD30のシグナル伝達に関与する分子を介して好酸球アポトーシスを誘導する物質を有効成分とする好酸球増多性疾患治療剤。該治療剤はアレルギー疾患、呼吸器疾患、皮膚疾患、自己免疫疾患、免疫不全疾患、消化器疾患、腫瘍性疾患及び寄生虫感染性疾患に有効である。

リガンドまたはリガンド様低分子化合物のスクリーニング用細胞株

2007年06月23日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2002/007609 国際出願日 : 2002年7月26日
国際公開番号 : WO2003/012087 国際公開日 : 2003年2月13日
出願人 : エスエス製薬株式会社 発明者 : 谷山 忠義 外4名

発明の名称 : リガンドまたはリガンド様低分子化合物のスクリーニング用細胞株

サイトカイン依存性細胞株に、リガンド受容体遺伝子および耐抗生物質遺伝子を導入したことを特徴とするリガンドまたはリガンド様低分子化合物のスクリーニング用細胞株が開示されている。この細胞株はリガンドまたはこれと同様な働きをする低分子化合物を正確にスクーリングする方法に使用可能である。

中国でがんが死因の第1位に ここにも環境問題 水、空気、食品が汚染

2007年06月23日 | NEWSクリッピング
■全土で760万人、世界の13%
  中国でがん患者が急増している。衛生省が発表した統計によると、昨年の中国人の死亡原因で、がんが初めて脳血管疾病を上回って1位となった。都市部での死亡原因はがんが27・3%、農村でも25・1%と全体の4分の1以上。背景には深刻な環境汚染などが指摘されている。
 衛生省によると、2005年には中国全土で760万人ががんで死亡した。これは世界のがん死亡者数の13%に相当する。 FujiSankei Business i. 2007/6/21

◇中国でがん患者急増 環境汚染と因果関係? 中国、がん死因1位
中国でがん患者が急増している。衛生省が発表した統計によると、昨年の中国人の死亡原因で、がんが初めて脳血管疾病をこえて1位となった。都市部での死亡原因はがんが27・3%、農村でも25・1%と全体の4分の1以上。背景には深刻な環境汚染などが指摘されている。 FujiSankei Business i. 2007/6/20

パーキンソン病治療に光明?米大学で症状改善に成功

2007年06月23日 | NEWSクリッピング
体のふるえなどが起きるパーキンソン病患者の脳内で不足する物質を、遺伝子治療によって増やし、症状を改善することに、米コーネル大などの研究チームが成功した。 臨床試験の初期段階で、対象の患者は12人だけだが、治療から1年たっても効果は持続している。詳細は23日付の英医学誌ランセットに発表する。読売新聞 2007-06-22