バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞機能を変化させるための方法および組成物

2007年06月13日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-315498 出願日 : 2005年10月28日
公開番号 : 特許公開2007-106732 公開日 : 2007年4月26日
出願人 : オルテック インコーポレイテッド 発明者 : ライアンズ トーマス ピアース 外1名

発明の名称 : 細胞機能を変化させるための方法および組成物

【課題】細胞機能を変化させるための組成物および方法、特に神経変性疾患の治療的処置および/または予防的治療としての方法の提供。
【解決手段】Sel-Plexを含む組成物を、補体遺伝子の発現が;カテプシン遺伝子の発現が;プレセニリン遺伝子の発現が;或いはニカストリン遺伝子の発現が大脳皮質で減少する条件下で投与する。Sel-Plexを含む組成物は亜セレン酸ナトリウムや抗酸化剤を含みうる。他のアルツハイマー治療薬と同時に投与してもよい。
【効果】アルツハイマー病、パーキンソン病、ハンチントン病等の治療或いは予防に効果がある。

HIV感染症予防ワクチンおよびその製造法

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-54239 出願日 : 1993年3月15日
公開番号 : 特許公開平7-48276 公開日 : 1995年2月21日
出願人 : 株式会社インメル 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : HIV感染症予防ワクチンおよびその製造法

【構成】 V3ループペプチドを3本、更に不変部位のペプチド2本、更に細胞性免疫能を活性化させるヘルパーペプチドを1本、それぞれ免疫原性が高まる方法を使用してワクチンとした。
【効果】 多くのHIVの抗原性の変異に対応出来るワクチンが得られる。例えばタイ、日本、その他、その地域のV3ペプチドをPCR法で決定して、ワクチンを作成することができる。上記ワクチンを用いれば、V3部位に対する抗体、env定常部位に対する抗体、gag領域に対する抗体等が多方面よりHIVの増殖を抑制できる。


エイズワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-292257 出願日 : 1993年11月22日
公開番号 : 特許公開平7-145078 公開日 : 1995年6月6日
出願人 : テルモ株式会社 外1名 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : エイズワクチン

【目的】 安全性が高く、かつ種々のHIVの変異株に対して高い抗体価を得ることができ、予防効果および治療効果の高いエイズワクチンを提供する。
【構成】 HIVエンベロープのgp120のV3領域ペプチド、HIVの表面蛋白由来のT細胞抗原エピトープのペプチドなどを合成し、これらのペプチドを、別途合成した分枝リジンオリゴマーの各分枝のアミノ基末端に共有結合させる。複数の株種由来のV3領域ペプチドを用い、多価ワクチンとすることが特に望ましい。

DNAワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-7288 出願日 : 1995年1月20日
公開番号 : 特許公開平8-198774 公開日 : 1996年8月6日
出願人 : テルモ株式会社 外1名 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : DNAワクチン

【構成】エイズ用のワクチンとして有用な、HIVのエンベロープ蛋白質の遺伝常法の少なくとも一部をコードする塩基配列を有し、動物細胞内で発現可能なプラスミドである。
【効果】安全でかつ液性免疫と細胞性免疫の双方を誘導することができる。

エイズワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-38835 出願日 : 1995年2月27日
公開番号 : 特許公開平8-231423 公開日 : 1996年9月10日
出願人 : テルモ株式会社 外1名 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : エイズワクチン

【目的】安全性が高く、かつ種々のHIV変異株に対して高い抗体価を有し、予防効果および治療効果の高いエイズワクチンを提供する。
【構成】HIVエンベロープのgp120のV3領域ペプチドとHIVの表面蛋白由来のT細胞抗原エピトープ(CD4結合部位)からなるループ状ペプチドを、分枝リジンオリゴマーに結合させる。ペプチド鎖により分枝リジンオリゴマー同士を結合させることによって巨大分子にさせる。

ウベニメクスを有効成分とするエイズワクチンの賦活剤

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-287633 出願日 : 1997年10月6日
公開番号 : 特許公開平10-218789 公開日 : 1998年8月18日
出願人 : 日本化薬株式会社 発明者 : 奥田 研爾 外1名

発明の名称 : ウベニメクスを有効成分とするエイズワクチンの賦活剤

【課題】エイズワクチンの効果を高め、エイズの治療に役立てる。
【解決手段】ウベニメクスはエイズワクチンのアジュバントとして作用し免疫応答性を高く活性化し、一方アレルギー反応を抑制することが示された。ウベニメクスは細胞毒性等の副作用も殆どなく、エイズワクチンの賦活剤として有用であることが確認された。

慢性C型肝炎患者におけるインターフェロン治療の有効性の判定方法

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-332704 出願日 : 1999年11月24日
公開番号 : 特許公開2001-149076 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : 日本医薬品工業株式会社 外4名 発明者 : 森田 勝巳 外7名

発明の名称 : 慢性C型肝炎患者におけるインターフェロン治療の有効性の判定方法

【課題】 HCV-1bに感染したC型肝炎患者におけるIFN受容体遺伝子の発現とインターフェロン治療の有効性との関係について解明し、インターフェロン治療の有効性の判定方法を提供すること。
【解決手段】 患者の肝臓におけるIFN-α受容体(IFNAR1)およびIFN-α/β受容体(IFNAR2)の発現の有無を検出することを含む、慢性C型肝炎患者におけるインターフェロン治療の有効性の判定方法。

インフルエンザワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-271643 出願日 : 2000年9月7日
公開番号 : 特許公開2001-151698 公開日 : 2001年6月5日
出願人 : 日本医薬品工業株式会社 外1名 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : インフルエンザワクチン

【課題】 インフルエンザウイルスに対する高い免疫能を付与することができる新規なインフルエンザDNAワクチン、特に経皮投与できるインフルエンザDNAワクチンを提供すること。
【解決手段】 インフルエンザウイルスのマトリックスプロテインまたはその抗原性エピトープをコードする塩基配列を有するDNAを含むインフルエンザワクチン。

組換えワクシニアウイルスを用いたHIVワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-128141 出願日 : 2002年4月30日
公開番号 : 特許公開2003-321391 公開日 : 2003年11月11日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 奥田 研爾 外1名

発明の名称 : 組換えワクシニアウイルスを用いたHIVワクチン

【課題】 本発明は、強いHIV免疫応答を有し、かつ毒性が十分低いワクチンを提供することを目的とする【解決手段】 ワクシニアウイルスLC16m8を利用して、HIVウイルスのエンベロープタンパクをコードする遺伝子を組み込むことにより、有用なHIVワクチンを構成した。本発明は、HIVのエンベロープタンパク質をコードする遺伝子又はその部分を有し、かつ該遺伝子又はその部分を発現する組換えワクシニアウイルスLC16m8から成るHIVワクチンである。また、このワクシニアウイルスに更に抗生物質に感受性な遺伝子を導入し、安全性を高めることができる。


HIV-1に対する新規多価DNAワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-83104 出願日 : 2003年3月25日
公開番号 : 特許公開2004-2343 公開日 : 2004年1月8日
出願人 : よこはまティーエルオー株式会社 外1名 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : HIV-1に対する新規多価DNAワクチン

【課題】HIV-1に対する新規多価DNAワクチンの提供。
【解決手段】本願発明に係る多価DNAワクチンは、以下の19個のエピトープ:clade C V3、clade A V3、clade B V3、clade E V3、CD4結合部位、gp120 CTL、gp41 neutralizing、nef CTL、Rev CTL、Tat CTL-1、Tat CTL-2、V3 CTL、V4 CTL、gp41、Gag、GagCTL-1、Gag CTL-2、Pol CTL-1、Pol CTL-2を、それぞれヒト型化コドンを用いて、コードする各DNAを結合して成るヌクレオチドを含む。