バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組換えワクシニアウイルスを用いたHIVワクチン

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-128141 出願日 : 2002年4月30日
公開番号 : 特許公開2003-321391 公開日 : 2003年11月11日
出願人 : 科学技術振興事業団 発明者 : 奥田 研爾 外1名

発明の名称 : 組換えワクシニアウイルスを用いたHIVワクチン

【課題】 本発明は、強いHIV免疫応答を有し、かつ毒性が十分低いワクチンを提供することを目的とする【解決手段】 ワクシニアウイルスLC16m8を利用して、HIVウイルスのエンベロープタンパクをコードする遺伝子を組み込むことにより、有用なHIVワクチンを構成した。本発明は、HIVのエンベロープタンパク質をコードする遺伝子又はその部分を有し、かつ該遺伝子又はその部分を発現する組換えワクシニアウイルスLC16m8から成るHIVワクチンである。また、このワクシニアウイルスに更に抗生物質に感受性な遺伝子を導入し、安全性を高めることができる。


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