バイオの故里から

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HIV感染症予防ワクチンおよびその製造法

2007年06月13日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平5-54239 出願日 : 1993年3月15日
公開番号 : 特許公開平7-48276 公開日 : 1995年2月21日
出願人 : 株式会社インメル 発明者 : 奥田 研爾

発明の名称 : HIV感染症予防ワクチンおよびその製造法

【構成】 V3ループペプチドを3本、更に不変部位のペプチド2本、更に細胞性免疫能を活性化させるヘルパーペプチドを1本、それぞれ免疫原性が高まる方法を使用してワクチンとした。
【効果】 多くのHIVの抗原性の変異に対応出来るワクチンが得られる。例えばタイ、日本、その他、その地域のV3ペプチドをPCR法で決定して、ワクチンを作成することができる。上記ワクチンを用いれば、V3部位に対する抗体、env定常部位に対する抗体、gag領域に対する抗体等が多方面よりHIVの増殖を抑制できる。


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