バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

和牛のおいしさ決める遺伝子発見・農水省など

2006年10月03日 | NEWSクリッピング
 農林水産省と家畜改良センターは2日、和牛独特のおいしさを決める遺伝子を発見したと発表した。うまみや香りに大きな影響を与えるオレイン酸を多く作る働きがあるという。9月に特許を出願済み。国内の研究者と情報を共有して和牛の品種改良に役立てるとともに、国産牛の知的財産権の保護にもつなげることを狙っている。
 和牛の遺伝子が海外に流出し、他品種と交雑した上で日本に逆輸入される例も出ていることに農水省などは神経をとがらせている。家畜改良センターでは「(今回の特許を)他の特許と組み合わせるなどして、和牛の競争力維持にも役立てたい」と話している。 日経ネット 2006-10-02

未熟な安全基準で一部暴徒化/中国のSK-Ⅱ問題

2006年10月03日 | NEWSクリッピング
重金属含有量、世界的に問題なし
日本の農薬規制強化で報復か
 日本から輸入したマックスファクター(本社・神戸市)の化粧品「SK-Ⅱ」シリーズから使用禁止の重金属成分が検出されたと中国検疫当局が指摘した問題が、中国内で大きな波紋を広げている。二十二日、中国内で販売が一時中止され、返品に殺到する利用者の一部が同社親会社P&G上海支社に押し掛けてガラスドアを破壊する事件が発生。同社ウェブサイトもハッカー攻撃で閲覧不能となり、ネット上では再び日本製品不買の声が上がっている。半面、中国以外では安全基準に問題ないとして販売が継続されている。>> 世界日報2006-09-28