バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

コエンザイムQ10とカルニチンの併用が体脂肪を有意に減少させることをヒト試験で確認

2006年05月18日 | NEWSクリッピング
動物試験の遺伝子レベルでも確認
~2つの研究成果を第60回日本栄養・食糧学会大会で発表~

 日清製粉グループの日清ファルマ株式会社(社長:中村勝)は、熊本県立大学と共同でコエンザイムQ10(以下CoQ10)とカルニチンを含有するサプリメント「シェイプナビ」を摂取した際のヒトの体脂肪に対する影響を調べる実験を行いました。一般成人女性(24~69歳)21名を被験者として、摂取群とプラセボ群の2群に分け、2つの期間を設けて群を交叉する方法をとりました。その結果、両成分を同時に摂取した場合、体脂肪率・体脂肪量・へそ周り周囲径が有意に減少することが分かりました。日経プレスリリース2006-05-17

インターフェロン:自己免疫病治療に道 調節する酵素を発見--東京医歯大など

2006年05月18日 | NEWSクリッピング
 体の免疫機能を担う「1型インターフェロン」の過剰な生産を抑える酵素を、東京医科歯科大、横浜市立大、米ハーバード大などのチームがマウスで見つけた。過剰な分泌で起きる敗血症や自己免疫疾患の治療につながると期待される。毎日新聞 2006年5月15日 東京夕刊