バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

発がん物質を無毒化する野菜・果物はコレだ

2006年05月30日 | 医療 医薬 健康
血中グルタチオン値の高い人ほど自分を健康だと感じており、客観的なデータでも健康度が高く、病気が少なく、血圧もコレステロールも低いのだ。そして、がんのリスクも低いということになる。
 フェーズ2酵素の働きを高めることが明らかな物質には、スルフォラファンというアブラナ科の野菜に含まれているファイトケミカルがある。 ゲンダイネット>
【丸元淑生 短命の食事・長命の食事】2006-05-25

政府、ES細胞研究に10年間で4300億ウォン投入

2006年05月30日 | NEWSクリッピング
ES細胞総合推進計画によると、政府は現在世界7-8位と評価されるES細胞技術レベルを2015年までに世界3位に引き上げるという目標を定めた。 このため政府は今年からの10年間に4300億ウォン(約500億円)の研究費を投じることにした。中央日報 2006.05.29

GABAによる運動時の体温調節効果を発表

2006年05月30日 | 医療 医薬 健康
大阪市立大学・株式会社ファーマフーズと共に
- 第60回日本栄養・食糧学会大会にて -

 JT(本社:東京、社長:本田 勝彦)は、大阪市立大学(大阪府大阪市)・株式会社ファーマフーズ(本社:京都府京都市)と共に、機能素材GABAによる運動時の体温調節効果に関する研究結果を、5月21日に第60回日本栄養・食糧学会大会で発表しました。JTプレスリリース2006-05-22 日経ネット>>プレスリリース

【参考資料】
出願番号 : 特許出願2001-268696 出願日 : 2001年9月5日
公開番号 : 特許公開2003-70462 公開日 : 2003年3月11日
出願人 : 京都府 外1名 発明者 : 早川 潔 外3名

発明の名称 : γ―アミノ酪酸生産能を有する乳酸菌、および、それを使用した食品の製造方法

【課題】 γ-アミノ酪酸を高い割合で含有する食品を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 キムチから単離されたラクトバチルス・ヒルガルディーK-3株FERM P-18422を使用し、グルタミン酸またはその塩類を含有する発酵原料にK-3株を接種し培養して、γ-アミノ酪酸を含有する発酵物を得る。

焼酎粕からの抗腫瘍性物質の生産

2006年05月30日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
土谷 紀美(熊本工業技術センター)ほか
YAKUGAKU ZASSHI, Vol. 126, 357-364 (2006) .

This study aimed to develop a new processing method for the effective use of rice shochu distillation remnants. We examined the inhibitory effects on the growth of human lung carcinoma cells in the medium of rice shochu distillation remnants with various fungi. J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/yakushi/126.357

神経難病:生理活性物質合成抑え炎症改善、治療に道--大阪の研究チーム

2006年05月30日 | 医療 医薬 健康
 脳や脊髄(せきずい)の神経に炎症が起きる多発性硬化症などの難病では、生理活性物質「プロスタグランジンD2(PGD2)」が炎症を悪化させることを、大阪バイオサイエンス研究所などの研究チームが突き止めた。マウスの実験では、PGD2の合成を抑えることで炎症を改善することに成功した。毎日新聞 2006年5月29日 東京朝刊


ホヤの体作る 遺伝子の働き 全容解明…京大大学院佐藤教授ら

2006年05月30日 | NEWSクリッピング
脊椎動物の原形
 海に住むホヤが発生初期に体をつくり上げる際の遺伝子の働きのほぼ全容を、京都大大学院理学研究科の佐藤矩行(のりゆき)教授(発生生物学)らの研究グループが解明し、26日付の米科学誌サイエンスに発表した。ホヤの仲間は脊椎(せきつい)動物の原形といわれ、佐藤教授は「脊椎動物の進化の仕組みを解明する大きな手がかりになる」としている。読売新聞>関西>2006-05-29

バイオ業界のIPOは魅力薄に~巨額資金調達の可能性が縮小

2006年05月30日 | NEWSクリッピング
IPOをしても高い株価がつかず、大きな資金を集めにくくなっていることだ。IPOで成功を収められるのは、後期開発段階にある新薬を有し、大手製薬メーカーと望ましい提携契約を結んだ企業に限られていると、ベンチャー・キャピタリストらは指摘している。U.S.FrontLine 2006-05-18

ES研究で卵子提供医療機関、コーディネーター義務化へ

2006年05月30日 | 医療 医薬 健康
 人クローン胚(はい)からの胚性幹細胞(ES細胞)づくりには再生医療の実現に向けた期待がかかるが、出発点になる卵子の提供に際して、提供を受ける医療機関は提供者の相談に乗ったり意思を確かめたりするコーディネーター(調整役)の配置を求められることになりそうだ。人クローン胚研究の指針をつくっている文部科学省の作業部会が、方針を固めた。朝日新聞 2006年05月30日