一人旅立つ

１年間座り続けたイスと机を掃除し終えた羽優（津東３年）。

受験生から晴れて解放。持参のバッグには、今だ受験生で突っ張っている同期に受験応援のお菓子の詰め合わせ。しかし、それを渡せないからと奥さんが代わりに男連中に渡していく。

翔太（三重特進３年）。

凛太朗（津東３年）・・・残念なことに稀嵐（津東３年）は夕食で家に帰っている。

俺のほうは質問をさばく。

以前俺に聞いてきて教えた問題が今日は解けない。アカンがな、明日が試験やで。ここは礼儀正しいやり方じゃなくて、階乗を教えて乗り切る。ついでに階乗を利用して速く解ける問題を一挙に教える。それでも賞味期限、明日の試験までもつかな・・・めっちゃ不安。

 

中３は数日前に渡した記述を終えた者から公立入試予想問題を始める。

明日は記述を終えた者で５教科を実施。

あと４日

午前中は健汰に英文を解説・・・写真はない。午後からやって来たのは莉世（津２年）。

今日から学年末試験が始まった。

本棚の向こう側・・・二次試験まであと４日だ。

 

明日から学年末が始まる麻那が一番乗り。続いて木曜から始まる礼意、アンナがやって来る。

 

一歩一歩

中３のなかにはなかなか成績が上がらずに苦労している生徒がいる。だれもが受験期のどこかの時期に経験する。それでも地道に取り組むことが、「約束の地」への一番の近道だと誰もが言う。しかし、本人にすればそんな言葉は即効性のある処方箋にはならないかもしれない。それでも言いたい、今の苦しい時期を一歩ずつ着実に歩むこと、必ず「約束の地」が眼前に姿を現す。

 

明日から津で学年末試験が始まる。高２と相談して俺の木曜日の地理も中止にすることに決めた。

 

かつて塾で過ごした高校生のお母さんからの依頼・・・ユマニテク医療福祉大学校の理学療法学科について調べることになった。それで急遽、紗良（32期生・ユマニテク理学療法学科２年）に来てもらった。いろいろと話を聞いた。なかなか宿題も多くて大変らしいが・・・。

世話になったお礼に、姉チャン（29期生・龍谷大学農学部４年）の就職祝いも兼ねて『土の中のサラダ』で食事を奢ることにした。それはそれで楽しみやな。