先輩たちの空気をまといながら

本棚の向こう側には今年の主役たちが・・・

美羽（津３年）は同志社に合格。そして羽優（津東３年）は全日程を終えた。残るは凛太朗（津東３年）と稀嵐（津東３年）と翔太（三重特進３年）。

そして本棚のこっち側・・・

この４月からの主役たちが勉強している。

 

先週の地理の授業で渡した確認プリントでミス・・・ドミニカの民族構成はメスチソではなくムラート。メスチソからムラートへ訂正してほしい。

地理の授業の２回目は木曜日。前回の残りの西アジアに加えて、新たにラテンアメリカ。ラテンアメリカのプリントは机の上に置いておいた。できる範囲で解いてから出席するように。

 

さらなる自己分析を

採点の合間を縫うように昨夜の英語の授業に出席できなかった凪紗（津２年）に授業。

明日は東中の実力試験、それもあってか中２と中１が午後から来ている。

中３の５教科は終了。まずは見直し、それぞれが課題を抽出しながら次への準備を始める。

中３は明日は自由、家にいるのも塾に来るのも自由。どこででも勉強はできる。メニューは「一歩でも合格に近づくこと」を目標にして、各自で考えるように。そろそろ自分の頭で考えることができるようになってきた気がする・・・けなしてへんで、誉めてるんやで。

 

まだまだ伸びる

３連荘の最後の５教科が始まる。

深夜まで逡巡したのは去年の公立直前模試。愛（津西１年）が内申31で津西に第三次合格枠で合格した足跡が垣間見られる試験だ。しかしこの段階での愛の点数は平凡な170点。愛のこれからの点数の軌跡は、このひと月でもじゅうぶんに合格圏に達することを示したものだ。

英語の巡礼が始まる

俺の最後の授業は１年ぶりの高２の英語・・・

マテリアルは立教大学の問題・・・英文にはなかったが、環境保全＆保存と環境保護の違いについて話す。要は自然のために自然をあるべき状態で残すのが保全＆保存で、人間のために人間の価値観で自然を有意義に残そうとするのが環境保護だ。保全＆保存を追求したのがジョン・ミューア・・・これが次回の授業となる。その次は順当なら大阪大学のアメリカ・インディアンとなるわけだが、急遽神戸大学の「火星」に変更した。宇宙はスペース・デブリをテーマにした英文をしてくれたはずだが、宇宙に関する英文も早めにする必要がある。

８月まで続く英文を通して、現在の世界を読み解く授業だ。いろんな分野を効率的にまわさなくてはならない。いろいろと悩む。

 

俺は授業があったので、悠人の質問を寺岡に任せる。

高２に数学を教える合間にちょっと出張だ。

 

明日は中３に何をさせるかで悩んでいる。