別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

夏見舞

2012-07-30 | こころ模様

  大夕焼一天をおしひろげたる  素逝

  誘われて 西空にカメラを向けた

 遮るものが多いけれど  夏の記念

  

  南側のグラデーション  (撮影 7月27日)

   

  うす箋に愁ひもつゞり夏見舞    蛇笏

  ナプキンの糊のこはさよ避暑の荘   草城

  
  暑中お見舞い申しあげます
     どうぞみなさま おだいじに…

  

 

 

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水玉

2012-07-28 | こころ模様

 いただいたポーチは涼をよぶ水玉、 贈り主のHさんは、紺地に白のドットに思いを寄せる。 「可愛いベイビー」 のコニー・フランシスを重ねて。 ウエストの細いドレスとちょっぴりハスキーな歌声は青春の記憶。
 deux C …  包装紙も水玉で、 映画 「プリティー ウーマン」でジュリア・ロバーツが着ていたダークブラウンに白の水玉、 忘れられないキュートな水玉だ。

 夏は 水玉…   

  先日も 水玉を着て出かけ、 ウインドウにぼんやり映った。
 古くてもシルクの感触が好きで、 水玉はいつまでも廃れない。 

  ルイ・ヴィトンでも  

 ヤヨイ・クサマコレクション開催中。 遊び心と革新が惹きつける。

最後に とっておきの水玉を過去ログから 

 みずたま  水玉…  

 

 

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ブラゴダリャ…

2012-07-26 | こころ模様

 ランチはブルガリア料理の ソフィア(首都の名におなじ)で。
 おすすめのスープは「タラトル」。 ヨーグルトに胡瓜のみじん切り、 にんにくのすり下ろしたの、水を加え、 塩胡椒で味付ける、 香草のディルもアクセント。 
 冷えたスープは酸味が利いてさっぱりしていた。 聴いた話では、 ガスパチョに並び世界三大冷製スープのひとつ。 こんど冷たいスープをつくってみよう、 手許のブレンダーが役に立つ。

 サラダは ヨーグルトを水切りしたものがかかっている。 カッテージチーズみたいで、 塩味と酸味のさっぱりした風味、 猛暑にはうれしい料理だった。 
 装飾や料理がハンガリーのそれに似て 家近くのカフェを思った。 子羊の肉をソテーしてやはりヨーグルト、サワークリームのようなソースをつけていただく。 

  器の色や柄  盛りつけも愛でて
  ↓ の アイスクリームのようなのが「スネジャンカ」 水切りしたヨーグルトに胡瓜のみじん切りやディルを混ぜ合わせ、 胡桃を添えている。 クリームチーズのような味わいをパンにつけて。

  気のおけない友人とシェアして、 写真を撮り忘れるほど味わった。

 Tさん お暑いなか ブラゴダリャ… 
   ほんとうにありがとうございました。  文具店も 楽しくて一日中居たいくらいでした。


 

 好きな色の組み合わせ…  店のシートは キリム(Kilim)  

 トルコやイラン方面の軽くて薄い絨毯、 つづれ織りにパイルはない。 夫からチェコの土産にもらったリュックの柄に似ている。 

 帰宅後  冬場しか使わないリュックを取りだして見ると、やはりキリムだった。

 キリムの模様は  幸せ 豊穣 繁栄など表す。
涼しくなったら 高原へ出かけよう。 その時は、 おやつをたくさん詰めてこのリュックを背負う。 東欧の国々を思い浮かべ友と歩くのだ、  夢がふくらむ。

 

 ladies room rest room の人形  薔薇の国の 色鮮やかなポプリ  

 ブルガリア情報で 詳しく

 

追記  あらためてタグをしらべると MAID IN Türkiye の表示 
      土産のリュックは  トルコ  YUN ARTの製品だった

 

 

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こんな猫

2012-07-24 | 自然や花など

 歩道から奧の花壇を覗いて通り過ぎた が
  気づいた猫ちゃんがこっちを見たような気がして また戻った。

  やっぱり猫だ…
    目玉をキラっとさせて ストップモーション!   尾の先まで、 いい緊張感だ。
 
 ちょうど出てきたご主人に  「可愛いので撮らしてください」 
  「どうぞ 」 笑顔になった。
   「作りものですよ…」

  
  うまくできてるなぁ  そういえば からだが透けてるか ガラスの目が盛り上がってる
  プラスチック板の本物そっくりな猫のオーナメント  
    こんな猫なら家にも置きたいニャー

 先日のセンスの良い花壇の吾亦紅は もうこんなに色付いていた。
 こちらも断って 写真を撮った。 
  「いつも愉しませて頂いて ありがとうございます」 
  

 


 

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散歩道で

2012-07-22 | 自然や花など

ホルムスキヨルディア

 めずらしい花に出逢う   ホルムスキヨルディア  花のようなところは萼で 
 芯の天狗鼻が やがて咲くほんとうの花 白いオシベが美しいそうだ
   もういちど撮りに行こう… 
 でも ぐるぐる歩いて どの角だったか思い出せないなあ

 こちらのblogに すてきな写真

崑崙花(コンロンカ)

 半夏生のようだが 葉は全部白い  崑崙花(コンロンカ)


 

  白は 中国の崑崙山に積もる雪に見立てて

マメ科だとは思うけれど ?

  何の花?

 

 二色使いがモダンな 柏葉紫陽花
 解らないけど 茶色の花は終わりの花ですか  
 それともこんなふうに咲き分ける?

 

  最後に ハイビスカス。  特筆すべきは 「雄蕊と雌蕊が長く合体している(花おりおり)」

 

  木槿や芙蓉にも似てるね

 

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漂う音

2012-07-20 | アートな時間

 午後の空いた時間 ブリヂストン美術館で ドビュッシー、 音楽と美術 展を観た。 印象派と象徴派のあいだで と副題がついている。

 絵を見れば 心地よい音楽が響いたり、 音楽を聴けば荘重な絵が浮かんだりする。 音楽は色を奏でるのだ。   

    

上段左から  モネ「嵐、ベリール」  モネ「雨のベリール」 下段  ・マルセル・バシェ 「クロード・ドビュッシーの肖像」  ・ドビュッシー「海」 楽譜  ・葛飾北斎 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

 ・マネ 「ステファヌ・マルラメ」 ・アンリ=エドモン・クロス「黄金の島」
・モーリス・ドニ「イヴォンヌ・ルロールの肖像」 ・ルノワール「ピアノに向かうイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロール」

 

 画像はパンフレットから

  ドビュッシーの肖像画や写真(実は水彩画) 手紙など 作曲家の実像に迫る。 
 楽譜をみたが、 小さな文字が書き込まれ、 細かな五線紙に列なる点のような音符、 重なる音が響き合い匂うようにやさしい。
  眼に見えるものは物ではなくて 光りの束… 印象派の絵のように 

  ドビュッシーは 音の色彩を明滅させた、  
  象徴派の詩も彼に大きな影響を与えた。  手許の古い資料によれば

  象徴派の詩は  ことばを日常的な意味や社会性から洗い清め、 個々の単語は「感覚の記号」として、 また「響き」として把握し、かかるシンボルどうしの触れあいから生ずる象徴的な感覚をつなぎ合わせ モンタージュすることによって新たな世界をつくり出す。
 (戸田邦雄) 

 却ってややこしくなったが

 
和音を 純粋に「響き」や「色合い」として  感覚的にとらえる

 つまり ふんわりした 透明な音楽。 「音と香りは夕暮れの大気に漂う」 音楽は香のごとくたゆとう。 ドビュッシーの音楽に魅かれる理由はここかも知れない。 
 絵画的なタイトルを読むだけでも詩を感じる。 

  「亜麻色の髪の乙女」  「美しき夕べ」 「海」 「月の光」 「光と色」 「雨の庭」 「レントより遅く」 「沈める寺」 「ノクターン」

 アール・ヌーヴォーやジャポニズムの影響(二人のクローデル)、 文学、 彫刻、 工芸、 舞台芸術などすべてに響き合う。

 オルセー美術館、オランジュリー美術館、 そしてブリヂストン美術館の所蔵作品を中心に150点の作品。 まとめは引用が多くなった。

 第1章 ドビュッシー音楽と芸術
  肖像画や写真かと思うほど細緻な情景、ピアノを弾くドビュッシーの姿。
  アンリ=エドモン・クロス「黄金の島」 遙かな島々、水や砂のグラデーション、きらめきはまさに音楽を奏で、 ドビュッシーの作品に重なる。
 第2章 「選ばれし乙女」の時代
  ロセッティの「選ばれし乙女」に共感して作曲された。 
  エドワード・バーン=ジョーンズ、モーリス・ドニが描く女性像も影響を与える。 
 第3章 美術愛好家との交流- ルロール、ショーソン、フォンテーヌ
    交流を通して ドガ、ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ、カリエール、ヴュイヤール、カミーユ・クローデル、 ロダンらの作品に関心を抱く。 
 第4章  アール・ヌーヴォーとジャポニズム
  エミール・ガレの優美なガラス 「たまり水」 「蜻蛉草花文花瓶」
 第5章 古代への回帰 「牧神の午後への前奏曲」
  古代美術への関心が作品を生む。 メイヤーが撮影したニジンスキーの舞台写真など。

 
第6章 ペレアスとメリザンド
  ドビュッシーが残した唯一の歌劇  楽譜、 舞台装飾 衣装などの写真
 第7章 「聖セバスチャンの殉教」「遊戯」
 音楽劇「聖セバスティアンの殉教」 バレエ音楽「遊戯」を作曲
  さまざまな芸術家が関わった。  
 第8章 美術と文学と音楽の親和性
  小説家ポール・ヴァレリーやアンドレ・ジッドらと交わした手紙が残っているそうだ。
  「おもちゃ箱」 「花火」 「ため息」など作曲のためのエスキス。
 第9章 霊感源
としての自然-ノクターン、海景、風景
  風景によって呼び覚まされた曖昧な感覚、  心地よい幻想を音で表現

  モネ「雨のベリール」「黄昏ヴェネツィア」 マネ「浜辺にて」
   ガレ「海」。ゴーガン、ボナール、エミール・ベルナールなど
ドビュッシー 「水に映る影」
 第10章 新しい世界 
  シニャック、 マティス、ヴラマンク、モンドリアン、クレー、カンディンスキーの作品との交響 (カンディンスキーの「二本の線」は 以前背景に使ったポスターの絵によく似ていた)

 本展覧を楽しみにしていた。 会場は部屋が入り組んでいて行ったり来たり、順序が解らなくなった。 矢印をふやして 誘導して欲しい。
  音楽と絵画と… おなじ感性や感覚が響き合う、 芸術すべてに交響する。
 常設展も愉しみました。 
 

 

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梅雨明け

2012-07-17 | 自然や花など

琉球朝顔

  本日 梅雨明け 
  明けるまえから真夏日で  これから猛暑が襲ってくる
  
   どうぞみなさま  お健やかに…

  夏らしい 強烈な色のカンナ
  食用にする種類もあるので、 園芸種をハナカンナと呼んで区別するそうだ

  カンナの種子は堅くて楽器のマラカスに使われる
  

  

 立派な葉だけが繁っていたころ  何の花が咲くのか解らなかった

  花びらに見える一部は 雄蕊の変形…  ??

     最高気温 37.2℃

  昔の記事を見ると 写真が欠落していたり、 アルバムが動かないのもあるようで せっかく覗いてくださったかたに ご迷惑をおかけしています。

  これは gooのシステムが変わったために起きているらしいのです。

   でも 別所沼の四季 や  別所沼の四季Ⅱ 動いています
   BGMも聞こえます  (よかった!)

 Sakura先生のおかげで 楽しいblogになりました。
 あらためて ありがとうございます。

 

 

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プレゼント

2012-07-15 | こころ模様

 濃いブルーの元気なイルカと カラフルなビーチボール、 DEAN & DELUGA のたのしいアイシングクッキーだ。 見ているだけでワクワクする。 水族館で見たイルカの躍動が甦った。 

 

 夏草が涼しげな便箋に おめでとうの文字…   すこし早いですが、 と断って先週の万葉講座の日に頂いた。  明日がわたしの誕生日。
   
 きれいで可愛らしい  食べてしまうのが惜しいくらい。 芸達者なイルカがボールを転がしている。 いつもお気にかけてくださって ありがとうございます。 

 

 これも万葉の日  別の方からマグネットつきの栞をいただいた。

 Abbaye Saint-Pierre de Moissac  サン・ピエール・ド・モワサックの修道院(世界遺産)へいらしたという。 絵柄は 回廊の柱頭とアーチの装飾、  ロマネスク様式の彫刻が美しい。
 読みかけの本に栞をかけると滑り落ちないでいい具合ね。 ありがとうございました。

     

 ひとり参加の旅を満喫されたらしい。 旅行は たいていひとりよ… 
 
長旅なればこそ相手に気兼ねしないですむし、 アクティブに動けるからでしょう。 
 旅の目的もはっきりしている、 見習いたいとおもう。 
    


 親友のメッセージもすてきだった。

新しい年の第1ページですね!   お幸せな一年を、心からお祈りいたします。
善きこと、楽しきこと、たくさん書き込んで、素敵なノートを仕上げてくださいね!

  新たな一年のはじまり  今年という佳き一冊ができるように祈ろう。
  ノートに喩えたところもすばらしい。
   しずかな励ましに感謝した。

 

 

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君に贈ろう

2012-07-11 | こころ模様

 家の蔓花茄子(ツルハナナス)  別名 ヤマホロシ
  蔓を伸ばしてどんどん増えている
 茄子の花に似ている 和風の花 
  

 きれいだけれど厄介者が 歩道をにぎわしている 
 牡丹臭木  ボタンクサギ   名前のとおり 臭いです  

  ムクゲは   韓国の国花 
  花言葉  「信念」 

    白木槿うかべて野路の月いまだ    翔

 

   一重  半八重 八重咲きとあり 

宗旦 

 一重咲き群には名花と言われる 「宗旦」(白地に赤)↑ 
 「日の丸」(白地に底赤) の品種。

 これは?

 


 

近所の庭で
 早くも吾亦紅の松かさのような花が色づいている。
  吾亦紅をみつけると つい佇んでしまう 
   紫式部の(源氏物語 匂宮) では
 老を忘るる菊に、おとろへゆく藤袴、 物げなきわれもこう…  

 物げ無し… それと認めるほどのこともない。 あまり目立たない、 

 たいしたものではないと言われるが 吾亦紅ほど気になる存在はない。
侘びた風情もいとおしいし 秋を代表する花だとおもう。  

 吾木紅すすきかるかや秋草のさびしききはみ君におくらむ  若山牧水

  さびしききはみ君におくらむ…  心に沁みる  

        花言葉 「愛慕」

 

 

 

 

 

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m(_ _)m

2012-07-09 | こころ模様

 緑のカーテンに遮られて 気をゆるした蝶が来ます

 




  20㎝くらいになったゴーヤーを 2本収穫しました
  これから 次々成って  お分けするほどできたらいいですが…  


 

  国道17号沿いを歩いたら  ちょっと変わったアジサイが

 花びらがくるっと反って 砂糖菓子のようです  
   可愛いアジサイを 初めてみました

 調べると 
  渦紫陽花 ウズアジサイ とか お多福紫陽花 とか 

  


  ルナールによれば 沼の蜻蛉も眼を患っているらしい。 いつも水辺にいる訳は
腫れあがった眼を 水で冷やすのだって。


  眼が大きい夫は、 入院五日目に退院。 本日抜糸です。 
  目のことだけにちょっと怖いけれど、
 まだまだ充血は取れません。 3か月くらいかかるらしい。
  
  ご心配くださってありがとうございます。
   ふだんどおりの暮らしです。

     ほんとうに (-_-;)     個人的なことなんです…   m(_ _)m

             

 




 

 

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グリーンばかり

2012-07-07 | 別所沼だより

 神田文房堂にてルフランのパステル、 緑系を200色も買った立原道造。 ここの木々や 沼面に彼のみどりが沁み通っている。  そう思わせる梅雨の滴りだ。

 わずかに遠回りしてソネットにちなんだ敷石を渡る。 14枚… ゆっくり数えヒアシンスハウスの鍵を開けた。 部屋の湿度 92%、 朝から蒸している。 気温はさほど高くない。

  粉糠のような雨は降りみ降らずみ、 迷ったあげくに旗を揚げる。 午後から急に大降りになり、急いで仕舞った。  来客2名

 

 ・女性が案内板を熱心に読んでいる。 
 「中もどうぞ…」 と声をかけられ、 入りやすかった。 浦和に住んでいても全く知らなかった、 友だちにも教えます。 ヒアシンスハウス… いい名前ですね。 (ありがとうございます。 どうぞまたいらしてください)
 

 ・若き建築家。 市内太田窪からランニングで 此処までちょうど5k。  (腕につけた計器に興味津々。 距離や心拍、カロリー計算などでき、 データ管理も出来るらしい。 服装も決まっている) おなじ建築家として、 熱い思いでみつめていらっしゃる。 また お寄りください。 
 

  市内のひとでも余り知らないヒアシンスハウス。 街道沿いに ヒアシンスハウスのガイド板設置、 或いは 別所沼公園入口の歩道橋側面に、 「立原道造のヒアシンスハウス→」 のような、 道路標識などできないものでしょうか。

  ・水曜のガイド氏が本棚を清掃、 北窓にさわる枝を整理。 
さらに道造さんの蒲団を干し、 シーツは洗濯してあるとあった。 おかげさまで、清潔なハウスで気持ちよくスタートできました。 ありがとうございます。

 ※7月28日(土) 恒例の ”夜会”。 ハウスに明かりを灯して語らいます。 
  5時半頃から。 

 

 

 

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又、ヤブカンゾウ

2012-07-06 | 自然や花など

  やはりじっとしていられない、 ことしも見てきました。

 さいたま市浦和区
  見沼代用水 西べりに、 ヤブカンゾウが群生しています。

  藪萱草は 忘れ草といわれ花は一日で萎む。
 緑に囲まれて 朱色がひときわ目立っています。 地元の方が育てているのですね。
 毎年みごとな花を楽しませていただいてありがとうございます。

  以前の記事です

 用水沿いに 皆さんが育てている多様な植物が迎えます。

 

    

 

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檸檬の汁

2012-07-05 | 自然や花など

  レモンを植えて4・5年は経つ。 ことし初めて実がついた。 毎年花は咲けどほろっと落ちてがっかりさせていたのが、 主のぼやきが聞こえたらしい。     

 まだ親指の頭くらい。  庭の小さな檸檬は爽やかな色と匂いでこころを満たした。
  あこがれのレモンイエローはいつごろみられるのか。 そして 茂吉の

   黒貝のむきみの上にしたたれる 檸檬の汁は古詩にか似たる
 

  大きな檸檬を半分に切ってジュッとやる、 その汁がいかにも古詩に似ているという。 檸檬の汁が、そのままホーマーかヴェルギリウスかダンテか、そういう感じの檸檬だ…
 
 と、 斎藤茂吉没後50周年記念シンポジウムのパネルディスカッションより 芳賀 徹先生のことばにあった。 古詩に似ている… 反芻し深い語りに酔った。   
 


 

    起ち上る風の百合あり草の中    たかし

  カサブランカも咲きだした。 

 

 

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七月が来て

2012-07-02 | こころ模様

  省エネの夏がはじまった。  夜来の雨もあがって、 さっそく蒸している。

  こんな日は 浮かれごころの舞姫も来る。


 

 みどりのカーテンはこんなぐあい、  

 まだまだ透けている。  急がないとね  
    呑気だった これまでの七月


 

  よそのお宅の梔子  純白が涼しげな八重

 歩道沿いの文字摺草(モジズリソウ) ネジバナ  螺旋階段を蟻がゆく

  
 なでしこの花見るごとに娘子(ヲトメ)らが笑まひのにほひ思ほゆるかも  家持 

 微笑が浮かぶ河原撫子


  

  アゲハのサナギ  昨日から黒ずんできた。 
    

  寄生されて、 羽化は望めそうも無い。

 

 

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