神田文房堂にてルフランのパステル、 緑系を200色も買った立原道造。 ここの木々や 沼面に彼のみどりが沁み通っている。 そう思わせる梅雨の滴りだ。
わずかに遠回りしてソネットにちなんだ敷石を渡る。 14枚… ゆっくり数えヒアシンスハウスの鍵を開けた。 部屋の湿度 92%、 朝から蒸している。 気温はさほど高くない。
粉糠のような雨は降りみ降らずみ、 迷ったあげくに旗を揚げる。 午後から急に大降りになり、急いで仕舞った。 来客2名
・女性が案内板を熱心に読んでいる。
「中もどうぞ…」 と声をかけられ、 入りやすかった。 浦和に住んでいても全く知らなかった、 友だちにも教えます。 ヒアシンスハウス… いい名前ですね。 (ありがとうございます。 どうぞまたいらしてください)
・若き建築家。 市内太田窪からランニングで 此処までちょうど5k。 (腕につけた計器に興味津々。 距離や心拍、カロリー計算などでき、 データ管理も出来るらしい。 服装も決まっている) おなじ建築家として、 熱い思いでみつめていらっしゃる。 また お寄りください。
市内のひとでも余り知らないヒアシンスハウス。 街道沿いに ヒアシンスハウスのガイド板設置、 或いは 別所沼公園入口の歩道橋側面に、 「立原道造のヒアシンスハウス→」 のような、 道路標識などできないものでしょうか。
・水曜のガイド氏が本棚を清掃、 北窓にさわる枝を整理。
さらに道造さんの蒲団を干し、 シーツは洗濯してあるとあった。 おかげさまで、清潔なハウスで気持ちよくスタートできました。 ありがとうございます。
※7月28日(土) 恒例の ”夜会”。 ハウスに明かりを灯して語らいます。
5時半頃から。