別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

歩いてみれば

2014-06-24 | 自然や花など

  8時50分  よそのお宅で  蓮の花が

 11時過ぎ 再び通ると 花は閉じはじめていた 

 雨の予報で 自転車をあきらめ会場まで歩く。 いつもと違う道に入り
出会ったもの…

  産業道路沿いの 騒がしい場所に休むアゲハ 
   

 

ワイドなのは 携帯画像ゆえ
  後ろにピントが合っている
 近寄っても逃げないのは 羽化したばかりなのか

 

 遊歩道では  白百合のご挨拶

 

 

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鍛える

2014-06-17 | 自然や花など

 アガパンサスは 間もなく咲きそう

  

 路地に入ると 待っていました
  明日は雨…  

 

  門をいろどる朱色   凌霄花


  筋トレ3回目  友達もできて
  足指筋力測定など  小指に力が入らない

 

 

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かがやく緑

2014-06-15 | 別所沼だより

  サッカーが気になりラジオを持ってきた。 11時ちかくまでどなたもみえない。
 木々を映す沼は黄味を混ぜたサップグリーンで。 パラソルのもとに太公望が集う、 鮮やかなランニングウェアが歩いてる。 陽は暑くハウスの影を強いトーンで決めた。 八つ手の真っ黒な手が伸びて、 紫陽花のミズイロが涼しげだ。  花壇にメランポジウムの黄色。 広場はヤマモモの暗赤色、 ヒヨやムクドリの大群が朝から騒がしい。 鴉は暑さに参ったの、 頼りなく一声きり。

  物音をよそに、 ハウスだけが静かだ。 

 沼風はひんやりと、 見上げれば大きな白クジラが渡ってゆく。

来訪 11名


 ・ 建築が好き。 ハウスは前から見たかった。 中村好文さんの本で知っている。 
ベッドに寝転ぶと詩人の気持になれますよ。
(いかがですか、 構想では朝起きるとその小さな窓から沼を見るのですよ。 低い目線でみれば沼に溶け込む感じ、 きっと沼の一部ですよねと ガイド)
 季節を変えてまたいらしてくださいね。

・ 夫妻は午前と午後と2回いらした。 細部までかみしめるように眺め写真に撮り、絵葉書や至文堂の「立原道造」を購入された。 記念館を惜しみ残念がる。 
 作品や遺品などの展示は 「無言館」へと ご案内。 

・小学生3人 は知らなかった…  可愛い家。
そのうち 「せえの」で 「ヒアシンスハウス!!」となんども唱和。 覚えてくれてありがとう。 
 友達にも教えてあげて。 

・デザインの学生は2度目。 前回は雨で写せなかった。

・ここは お店屋さん?  それぞれに幼児を連れて パパ二人。 今日は父の日です。
 保育園の仲好しさん。     

 


 みどりが陽を浴びて輝いている、 そんな美しい時にガイドする幸せ。

   また風が吹いてゐる また雲がながれてゐ
  明るいい暑い空に 何のかはりもなかつたやうに
  小鳥のうたがひびいてゐる 花のいろがにほつてゐる
      
      立原道造    SONATINE No.2  「虹とひとと」 より 

 

   

 

  みずすまし (アメンボ)は  脚が長いね
  ひらがなの 「く」の字を屈伸させて進んでいる

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ででむし

2014-06-11 | 自然や花など

 良く降って 植物が生き生きしています。  咲きのぼるタチアオイ

   碧い紫陽花の 待ち伏せ

 七変化…   白、薄緑、 藍色、薄紫、薄紅、碧。 紅紫。

 

 

 河原撫子  白は曇天を晴らしてくれる

  緑陰に映える 八重のクチナシ 

   やさしさは殻透くばかり蝸牛  山口誓子

 久しぶりに見るカタツムリ。 庭で見つけた。 
薄い半透明の殻。 丸い螺旋状の家を背負って、 何を食べているんだろう。
 頭に長短二対の触覚があり、 その長い方の頂に丸い目がついている、 写真を拡大してわかった。 ででむし。まいまい。かたつぶり。かたつむり。でんでん虫。

 雨が降りそうな時に鳴いて知らせてくれたアマガエル。 絶滅したのだろうか、 
まったく見なくなった。

  青蛙ぱっちり金の瞼かな       茅舎
  草踏めばあをきがとべり青かへる  悌二郎

 懐かしく思い出される。 野良を行けば、 蛙がピョンピョン飛び出してきて。
 写真は遊歩道の蛙さん
 
 

 

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チャイナドレス

2014-06-05 | アートな時間

ブリヂストン美術館で 美しいチャイナドレスを見ました。 

描かれた チャイナドレス  -藤島武二から梅原龍三郎までー

 

藤島武二  「女の横顔」
  夢二のモデルにもなったお葉さんの横顔
  「東洋振り」 右向きの横顔。 ドレスの模様や団扇の絵柄など、油彩画の魅力。
魅かれる。

 

    藤島武二  匂い

  「黒扇」や「蝶」など思い浮かぶけれど 画風がだいぶ変わった

 安井曾太郎  金蓉
 
    

 児島虎次郎  西湖の画舫

 

 

   小出楢重  周秋蘭立像

  中国人をモデルに。  油絵具のコク、粘着性の強いマチエール… (匠 秀夫)
  油彩の醍醐味を味わった。
 
 

  小出楢重 作品の前で (昭和3年2月) (日本の名画 講談社より)

 

 久米民十郎  支那の踊り

  踊子のしなやかなポーズ、 敷物の曲線
  壁などの直線と  心地よい調和

 梅原龍三郎 姑娘とチューリップ

  音楽が聞こえるような 「雲中天壇」や 「北京秋天」を描いた頃だろうか。


 中国は、古代から近世にいたるまで、つねに日本をリードしてきたアジアの先進国でした。 その日本は、明治維新以降、ヨーロッパに目を向けはじめる、 しかしそれでもなお、日本人の心から中国への憧憬や愛着をぬぐい去ることはできませんでした。
 大正時代、 日本で中国趣味がわき起り、 芥川龍之介や谷崎純一郎らが中国をテーマにした小説を次々に発表。 美術においても中国ブームが現れる。    (チラシより)

多くは日本人に着せて描いている。
 油彩技法の愉しさ  ドレスの表現 刺繍、膚の色。 背景。 構図など注意して観る。
 同時代のチャイナドレス 6点展示。 人物が描きたくなった。
(画像 チラシより) 

併設  コレクション展示 

 

  

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太ももで

2014-06-05 | 自然や花など

太もも目指して筋トレ中。  本日ご紹介する太モモさんは
  蒲桃(フトモモ)科のみなさんです。

 

 清楚な フトモモ科  白花ブラシの木

 柳のような細い葉がしだれ  (COREDO室町)
 ビルの前に  フトモモ科ばかり植えられていた。 

  よく見るブラシは 赤花です

 これから咲くブラシに、 蕾がびっしりついている。 (さいたま市 5月23日撮影)
 ピンクもあるらしい。

  雨にぬれるフェイジョアも フトモモ科  (日本橋で)
   開ききらない花びらが つまみ絵のようでおもしろい

    

 

 

コメント (2)
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