ドアの向こう

日々のメモ書き 

スターはどちら?

2007-04-30 | 自然や花など

  遊歩道の好きな花を…    せ・め・て 見れば… 
    うなだれるつぼみ    糸のように細いやわらかな花びらも 思い思い 
     それぞれの考えは   絹のひかり…


 ハルジオン

   うぶげをまとって 春紫苑  
  知らぬ間にうちの庭にもある 
  花のしおらしさに惹かれたけれど  何処にでもしぶとく生きる 畠の醜草シコグサ。  
  茎の和毛は波状で、 葉にあるのとは ひと味ちがうのです。 
 冬枯れの庭で青いロゼットのまま、 じっとしがみついてきた。 
  ああ…  憎めないよ    春女苑 ハルジョオン の名もある

  紫苑といえば 襲カサネの色目。 表が薄紫、裏は青。 あるいは、表に紫、裏は蘇芳スオウ。 
  これは 秋のよそおい。

  

シラーベルビアナ  
 遊歩道には スターだっている。
  ハッとする青さでやってきた

 そこだけが夜べのあかり

  名前が分からないで居たら ルピナスさんが教えてくれました。

 ベツレヘムの青い星 
  なんと すてき!


 魔法の杖で舞い降りた星々は

   シラー   ペルビアナ

 襲の色は 藤の色 
      
 表は薄紫、 裏は青。

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菊なの?

2007-04-17 | 自然や花など

 
  道路に面しているのに どんどん成長し  大株になった
 次々に 冬中咲きつづけ まだまだ続く いつまでも 
 二色使いの この花なーに  菊に似ているけれど  

     菊なの?   聞く菜よ!  



                    みんな仲間

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木の芽

2007-04-11 | 自然や花など
 
木々芽吹く中にも柿の枝踊り    桂郎 

  
古木の細くなった枝先で 薫るようにつややかなひときわ明るい柿の葉がすき 
   すこやかに 高く 

春雷やうす日来てゐる蓬原     石鼎
春の雷焦土やうやくめざめたり   楸邨


  一雨ごとに青みをまして 萌ゆるみどりこ。 つくしの佃煮のお礼に 木の芽をどっさり摘んで届けた。 
 いつもの習わし  会話もはずむ。
 いまごろお宅では 山椒を炊いている  
春の香りにむせながら おいしい佃煮の仕上げでしょうか

山椒の芽さざ波立てて拡ヒロごりぬ  桂子  


  牡丹も咲きだした   昨年の続きを仕上げよう    

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な散りそ

2007-04-05 | 自然や花など

   きのうのこと…

 雷鳴と稲光り、霰まで降った。 
 それらが屋根のうえでまとまって握り拳くらいになると、ぐちゃっと落ちていく。
 突然の嵐 呆然とする。
 気温3度。 能登の方達はお花見どころではないのだと、お見舞いの言葉も悴んでいる。 

             -☆-

  花はいかに…  夜は散歩に出た。

 桜吹雪が濡れるベンチや 黒い土にアートを残していた。 

 水たまりに揺れる筏。 十六夜の月が薄墨色に染めあげて
 妖しく浮かびあがる花の塊。 優雅な情趣に誘われる。

   ためらいがちな夜半の月…  薪能も待ち遠しい。


      カメラは入院中、記録がなくて残念だ。
 
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2007-04-02 | 自然や花など
        熊野那智大社の桜

 花とはふつう桜の花を言った  花は 華やかさとはかなさを あわせ持つ

 花の雲 花の輪 花朧 花明り 花便り 花の雨 花の露 花の陰 花の奥 花の色 花の粧ヨソオイ 花筏 花の門 花房 花の香 

   花づくしに  思いも広がる

                右は 谷中の桜


  ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな     鬼城
 天辺に水あるごときさくらかな     麦草
  硝子器を清潔にしてさくら時      綾子
  大いなる桜を廻り陽の移る      秩父
  日と空といづれか溶くる八重桜   水巴
 
  

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