別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

雪です

2015-01-30 | 自然や花など

 朝から雪が  

   積もるかなあ

 

 きのうは晴れて


 日差しはつよく 呼ばれたって眼があけられないほど眩しかったよ

でも 影にまわれば

 霜柱が

硝子のように  キラキラしてた

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅を探して

2015-01-28 | 自然や花など

そろそろかなあと思って 近くに出ると

 いつものお宅で もうこんなに咲いてる

 

 風は冷たいけれど うららかな紅梅です

  

    

                             拾った白梅の 凛々しい蕊

  
   

   

  夢に出てきて語ることには…   私はみやびな花よ

 昨日まであれほど暖かかったのに けさは氷点下の寒さ
 野鳥がキイキーィと騒がしい

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サプライズ

2015-01-22 | アートな時間

20日夕方 うれしいお届けものがあった。

  憧れの作品を とうとういただいてしまったのです。

 額装された 「山帰来」 と
       

 

 
 思いがけず織部が入っていて感激しました。 濃いグリーンが冴えるご主人の作品です。 

  前から つよさや厳しさを感じる織部が好きでしたから うれしくてありがたくて

 何を盛ろうかしら…  夢を広げています。
   

  自信作をお嫁に出して 後悔されませんか。 

   いつまでも たいせつにいたします。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光と翳と

2015-01-17 | 別所沼だより

 朝から晴れて気分も上昇
 元気に翻って、笑いが止まらぬようなのだ。

 真っ青な空に静まる木立  光と翳を映して
 水鳥はどこへ行ったでしょうか
 

 午後から曇って 北西の風が強い。 大樹を揺さぶり梢はゴウゴウと唸った。
 水面は吹き流されて速度を早め、ときには渦を巻く。沼はまるで大河のようにみえた。

   

寒くても 走る人や歩く会のグループはたくさん見られる。
 皆さん忙しそうで、こちらには寄れないそうだ。

小さな家の ひとり時間。
千切れた雲が枝先にひっかかるかもしれないと 窓からじっと眺めていた。

   照ればポカポカ、明るい光はまぶしいくらい。
  窓にもたれて立原道造の「優しき歌」を読んだ。

   追ひもせずに 追われもせずに 枯木のかげに
   立つて 見つめてゐる 真つ白い雪の
   おもてに ながされた 私の影を―――
  (かなしく 青い形は 見えて来る) 


   私はきいてゐる さう! たしかに
   私は きいてゐる その影の うたつてゐるのを……

                   (後略)  

     立原道造   真冬のかたみに……
            Heinrich Vogeler gewidmet 

 

 


 

  雪雲が行きかい、 晴れたり翳ったり目まぐるしく変わるなか
 午後から 散歩の家族などいらっしゃった。  

 ・男性  別所沼の写真を撮っています。
  作品は写真展に入選し、2月プラザノースに展示されるそうです。
   (別所沼は どこを撮っても絵になりますよ)
・男の子はお父さんと来室。 帰ったと思ったら再びお母さんを連れて、ご一家で観て行く。
 (一日二度も来てくださったのです。
   ありがとうございます。詩以上に詩的な手紙も読んでくださいね)

・ここは何ですか。 今日は「歩く会」なので、 あらためて、 必ずまた来ます。 

  子供さん2人を含め 来室12名
  ありがとうございました。                  

 見あげると 水色の紙に美しいデッサンが残されていた…
  どうやら 詩人が描いたものらしい、 細緻なしごとにうっとりする。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日向ぼっこ

2015-01-13 | 自然や花など

  通りを歩いて 色んな花に出会った

  間もなく咲きそうな ミツマタ

 

 寒さに強いエリカ

 こちらはすてきな錆朱です

 日を浴びてうつらうつらの葉っぱは 何て…  ん?

 

 駒場スタジアムの

  シンボルマーク 八咫烏(ヤタガラス)

 

  園芸種のユーカリ 葉が丸い

 黄梅(迎春花) 香りはないけどジャスミンの仲間

 

 このあたり坂が多くて  赤ちゃんもお母さんも 頑張れ!

 上のほうが ピーチク パーチク 騒がしいけれど
  逆光で 何だかわからないね

 表にまわると あれれ  小鳥がいっぱい
 突き抜けるような青空で 日向ぼっこの雀さん 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初日記

2015-01-04 | 別所沼だより

  水煙が 夢のようです
   希望に満ちて 年が明けました 
   

 

 朝は マイナス4度  
 沼の一部が凍って松ぼっくりが転がっています  風を受けて初滑りかな

 

 日だまりは温かく

 

 肩を寄せあう鳩さんたちも 初日のことや初富士を拝んだとか 賑々しい
   

  新年の季語は多く なんでも初が付いていて縁起がいい

初詣 初荷 書初 初雀 舞初 謡初(ウタイゾメ) 初立会 出初(デゾメ) 初blog・・・

 なかに 楽しいのがあった 

「福笑い」、 家々を訪ねて祝言を述べる「万歳」 地方では今も続いているだろうか。 
 「ぽっぺん」などあって浮世絵を思い出した。

 ぽっぺんは 正月に女児が遊んだ壜のようなもの 
 玻璃、つまり硝子の玩具で、その管を吹くと底の部分がペコンペコンと鳴るそうだ

             -☆-

 新年早々 PCは固まってばかりいますが
   本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする