別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

秋の花束

2015-09-19 | 別所沼だより

 待ちのぞんだ快晴です。 鳴きしきる草叢に立原が歌った草ひばりはみつかるでしょうか。 
法師ゼミがせかすように鳴いています。

 

 草のうえにそっと置かれたようなヒアシンスハウス。 奥のポプラはこんなに大きくなりました。
 金木犀の良い香りがしています。 いつのまにか種がこぼれて芽を出した青桐や八つ手の木は、北側の窓をほの暗く装います。

 

 遠出されたか午前は来訪もなく、 立原の詩をノートに書いてじっくり味わった。 もの寂しさを感じる詩篇、音楽が聞こえる詩、一枚の絵のような歌などこころに沁みる花束にして。 ときおり抜ける風が秋を告げる。
 独り過ごす静かなハウス… 先月いらしたUさんが、まるで我が書斎のようとおっしゃったけれど きょうはそんな感じになりました。 Uさんはその日のことをエッセイにしてさっそく送ってくださった。1月に本になるそうです。

 ・大阪の親戚を案内しながら3人で。 絵はがきセット5枚購入。(5枚買うと さらにお好きなのを1枚プレゼントしています) 
・10年くらい前かな、一度来ました。 立原の詩はコーラスでよく知っています。(男性) 
   立原のつながりがこんな近くにあるなんてと感慨深い。
・女性ふたり  ・リピーターさんなど  午後からお客が増えて 来訪12名
  
 今日もありがとうございました。

 


 

 蝶を集める彼岸花  沼の入り口にたくさん咲いています

 

 今までどこにいたの 
 対岸の杭に カワセミが戻っている。 あまりにも遠く きれいに撮れない。

 

 

 

コメント
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