ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

寒気

2016-02-04 21:40:50 | 仕事のこと
てんかんくん。

常に顔色が悪い。
土色や黄色い顔色をしている。

フリーズ、目が見えない、聞き取れない、
たった今あったことを覚えていないなど
プチ発作は頻繁にある。

発作があると顔色が悪くなるようだ。



また、年中、同じスーツを着ている。

真夏はジャケットを脱いでいるが、
一年中同じスーツ。

真冬の通勤はコートを着てくる。

スーツの下はカッターシャツと下着だけ。


周囲は、季節によって
スーツの素材を替えているし、
冬はジャケットの下にセーターや
カーディガンを着る人が多い。
暑ければジャケットを脱いで、
調整をしている。


なぜか、そのようなものを着ない。

寒さによる顔色の悪さもあると思う。



火曜日、夕方頃から
咳き込むてんかんくん。

私自身、空気が乾燥しすぎて
咳き込んだり、
お菓子の破片が刺激でむせたりと
いろいろするので
咳には寛容。

もっとも周囲は、
ちょっと咳が出るだけでもマスクをする。

人に対して移さないというマナーが
徹底しているようだ。


それにしても咳がひどい。

彼は、仕事中、キャンディを食べることは
おろか、
お茶さえも飲まない。

「お茶を飲んで喉を湿らせたら?
 咳が楽になるかもよ」
とアドバイスしようかと迷っているうちに
今度は鼻をぐすぐすし始めた。


マスクしろよ。。。。。


マスクをくれてやろうかと思ったが
就業前あと20分。

見逃す。。





翌水曜日、てんかんくん、
体調不良でお休みだとか。


いつから体調が悪かったんだろうかと思う。


午後、再度、電話が入る。
「インフルエンザでした」


「マスクもしないで、
広めてくれたな



本人も予防接種をしたから
インフルエンザではないだろうと思ったかも。

しかし、会社のマナーでは、
ちょっと風邪っぽくてもマスクするのが
当たり前でしょうが!!!!


会社では、
てんかんくんが予防接種をしたのに
インフルエンザになり、
体調が悪いてんかんくんに接してしまった、
もしかしたらうつされたかもと
動揺する人が多数出た。



目の前で咳をされた私と、
てんかんくんと電話を共用している人が危ないと
思うけれど。。。







その夜の透析、寒くて寒くて。

外気が冷えているからという次元でなく寒い。


透析終了時、
「もし熱が出たらどうしよう」と
言い出す私。

「どうした?」と心配される。

「寒いし、顔はほてるし、寝るっぽいのかな?
 会社でインフルの人が出たし」
と相談する。

すぐに熱を測ったが熱はなし。

熱が出たら、病院に電話して指示をもらうように
言われた。


もし、インフルエンザだったら、
隔離透析になる。

それはそれで面倒なこと。




帰宅後も寒くて寒くて。



お布団に入って寝ても寒くて寒くて。


朝起きても寒い。

「これは熱が出た」と思い熱を測っても
平熱。。。。



しかたなく、念の為にマスクをして
会社に行った。





そして。。。


そして。。。



午後には寒気が消えたのだった。


精神的なもの?

自律神経のいたずら???



もし、インフルになったら
てんかんくんをしばく!!!!
コメント
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