ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

健康診断。。。残念という言葉

2008-03-06 22:22:17 | 身体のこと
会社の健康診断があった。

今年から追加されたメタボ対策の
腹囲測定があった。

「上着をあげてください」といわれ
上着をあげる。
おへそまわりを計ったと思うけれど、
上着をまくりあげる=おなかがほそくなる
ので
ウエストよりも細い値がでた。
これって
上着を脱がせて、薄い衣類の上から、
そして腕をおろさせて図らないと、
正確な値はでないと思う。
10cmちかくごまかしたら族さんだった。
(ごまかそうとしたわけじゃなくてたまたま)


検査のあと、診察があった。
前の人はながながとつかまっていた。
私の番。
問診表に「腎臓病」「SLE」と書いておいた。

「どんな状態?」
それが医者の第一声だった。
どうやって答えれば適切だったかはわからない。
「透析しています」と答えた私。
医者は
「ループスから来たのか。
残念だったね。」

という。

残念。。
「まあ。。そうですね」と答えるしかなかった。

医者はフォローのためか
「うまく付き合っていけばいいよ」と
私の方を見ないでいった。

残念
なにが残念なんだろう。
たしかに、うまくパルスがいって
再燃もしなかったら
腎障害が残らなかったら
きっと良かったと思う。

でも、腎臓症状だけがはげしかったから
透析してもほかの臓器に問題がおきてこないという
メリットもある。
だからこそSLEになっても
25年も生きていられるのである。

SLEのとっても軽い人や健康な人を
比較対象にしてはいけないけれど。。

とにかく、残念という言葉がひっかかる。
今の医療なら免疫抑制剤もあって
ループスから透析になるケースは
限りなく少ないのかも知れないけれど。。。
コメント
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