計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

謹賀新年

2009年01月04日 | 気象情報の現場から
 新年明けましておめでとうございます。この年が、皆様にとっても、明るく希望に満ち溢れた一年となりますことを心より祈念致します。

 旧年は何かと暗いニュースが飛び交い、不況や雇用問題に関する社会情勢には危機感を募らせずにはいられませんでした。北京オリンピックやノーベル賞受賞と言った輝かしいニュースが希望の光を見せてくれました。

 自分の雇用さえもいつどうなるかわからない、言わば「先の見えない」最中にあっても、自分がこれまで培ってきた経験やノウハウが社会の役に立てると言う事それ自体に、ふと幸せを感じる事があります。勿論、それだけで生活が成り立つ程、甘い世の中では無い!とお叱りを受けるかも知れません。確かに収入に結びつかなければ「労働」としての意味は無いと言えるでしょう。

 一人一人がその知識や経験、そして技術・技能を存分に活かし、目の前の必要としてくれる人、引いては社会の役に立てる。そしてその対価として然るべき報酬を受けると言う事の尊さを改めて感じます。自分を活かし、また自分が生かされる場、それが「社会」であり「ビジネス」の本質なのかもしれません
 
 この一年、自分の持っている、そしてこれまで培ってきた知識や経験、技術等を存分に活かし、必要として下さるカスタマー、ひいては社会の役に立てるよう努力精進して行きたいと、心機一転、気持ちを新たに引き締めております。

 今年は新たなスタートも色々待ち受けているので、「インパクト重視」の精神で突き進んで行きたいと思っております。
コメント (2)
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