退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「ヘヴィメタルが救った風変わりな少女の過去と人類に都合のよすぎるSF映画のリメイク」について

2024-07-31 02:47:18 | Weblog
晴れ。今日も風強し。

中野信子「メタル脳」を読む。

副題に「天才は残酷な音楽を好む」。
ただしこのタイトルはいかにもなミスリード。

「風変わりな少女が生き延びるために必要だった」のがヘヴィメタル。
そのことだけが確かで後は全部微妙。

個人的には詳しくなく。
youtubeで「ROCK FUJIYAMA」を観る程度。

マーティー・フリードマンとROLLYあるいはゲストたちのギターを楽しむのみ。
キラキラした音とテクニックに惹かれて。

本作を読んだのも何かの縁だと思えば。
そのうちあれこれ聴くことになるのかも。

スコット・デリクソン「地球が静止する日」(’08)を観る。

同名のロバート・ワイズ監督作品(’51)のリメイク。
円盤はジェームズ・キャメロン「アビス」(’89)を思わせる不思議な球体に。

本作では人類が「地球にとっての害虫」という設定。
宇宙人キアヌ・リーヴスを知らぬ間に「説得」することになるジェニファー・コネリーよ。

「継母と息子の和解」が彼を感動させる次第。
ただしこの展開はいささか人類に「都合よすぎる」かも。

リドリー・スコット「ブレードランナー」(’82)が懐かしいジェームズ・ホンも登場。
彼は「エイリアンの地球調査員」で。

「メタリックな虫」が「人類壊滅」のための手段。
ロボットのゴートは巨大化したり。

人類は「危機に瀕すると『まとも』になる」というのだけれど。
現実にはとてもそうは思えないのが残念。
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