もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

?な赤火・バーナーヘッドの清掃

2016-12-14 10:11:50 | ぷ♂の日記
ストーブが調子よく燃えるためには、圧力、燃料の気化、など様々な要素が重要ですが、
なにはともあれ、一番最初にすることはなんといってもストーブ全体の清掃です。

これは内部はもちろんですが、外側についても同様に言えることで、
外側のひどい汚れは何かの拍子に内部に入り、詰まりなどのトラブルにもとにもなるからです。
ですので、古いストーブのレストア時など、味を残すためにピカピカに磨くことをしないとしても、
緑青や、すす、タール、そして砂やほこりといったそういう汚れは、きれいに落としておくほうが良いと思います。

さて、その清掃の仕方については、今更とやかく言う必要もないとは思うのですが、
一つだけ結構見落としやすい部分があるので今回はそのお話を♪

それはバーナーヘッド。
特にケロストのヘッドの様に、いったんバーナートップに燃料チューブ上がった後、下に折てニップルから吹くタイプ。
IMG_0943.jpg
こういう形状のもの。

この手のヘッドの場合、分解し内部を見たところ、すす等もなくきれいに見えたとしても、
内部に古い燃料か何かが残留しており、それが原因で不完全燃焼から赤火になることがたまにあります。

例えばこんな感じ。

IMG_2116.jpg
クッカー№2 MarkⅡ

げに3
ゲニオール

どうです?派手な赤火でしょう?

でもこのどちらも、この時点で一度バーナー部を分解し、スピンドルやニップルをきれいに清掃したのち、
すべてのパッキン類は交換し圧漏れの確認は済んでいる状態なのですよ。
しかも予熱は十分すぎるほどしてある状態。

だから最初は、「なぜ?どうして?」

そこで、もう一度よく考えてみると、№2を分解した際内部は綺麗だったものの、
ガソリン仕様にも関わらず、灯油独特のにおいがしていたことを思い出し、
もしかしたら、過去に灯油を使われていたのではないか?
そしてそれらの古いものが内部に溜まっているのが原因ではないか?

そう推理し、もう一度分解したのち、ヘッド内部を徹底洗浄!
具体的には以下の手順。
パーツクリーナーにドブ漬け→酸→アルカリ→水洗い→エアで吹く→トーチで空焼き後もう一度エアで吹く

そののち再度組み直しテストしてみると…

IMG_2108.jpg
ばっちりじゃないか!ヽ(^∀^)ノ

で、ゲニオールについても同様の考えから内部を洗浄。

すると…

IMG_2903.jpg
こちらもばっちり!ヽ(^∀^)ノ

ゲニオールについては、本来灯油使用なのですが、一応ガソリンディーゼルなとマルチに使用できるため、
以前のオーナーが、どういう燃料を入れていたかはまたク不明なのです。
特に、№2もこれも軍用のため、実際の使用時にはかなり乱暴な燃料の使い方をしていた可能性が高いのです。

そういうわけですので、
圧漏れもなく、ニップルなどもきれいで、予熱も十分なのに赤火が収まらない?!
そういう場合は、一つヘッドの洗浄を試されてみるのもよいと思いますよ。

一見通路がきれいに通っているように見えても、
その内側に汚れがびっちりこびりついているかもよ…

では。ヽ(^∀^)ノ
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やりすぎ自販機

2016-12-12 10:28:46 | ぷ♂の日記
先日の散歩中、ふと立ち寄ったいつもの自販機。

ここは以前お話したように、商品の説明ポップが面白いのでそれも楽しみ。

で、どれにしようかと眺めると…

いや~、これはないやろ?

と、つい見本の下にあるポップに突っ込んでしまいました。

それはワンダの朝専用缶コーヒーのHOTなんです。

大きく書かれた70円「冬の主役。」

それは分かる。

でもね…

その下に書かれた、

「写真はイメージです」

の文字。


これ!

これはどうなん?!


だって、そのイメージ写真が…

IMG_3411.jpg
なぜに

しかもカニ!?

朝から、これ??


いや、まあ、体を温めるという意味では分かる。

でもね、

ちゃうでしょ~?

爽やかな朝のモーニングコーヒーと、

海産物のダシの効いたお鍋とは違うでしょ~!?


というわけで、

私は迷わずこれを買って飲みました。



うん、イメージ通りダシの効いた味だ♪


今後もこの自販機贔屓にしよう~♪

ヽ(^∀^)ノ「社員さん、もっともっと突っ走っておくれ~!」
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脳のメモリ

2016-12-11 10:12:53 | ぷ♂の日記
先日友人の斧ちゃんが遊びに来てくれ、あれやこれやといろいろ話をしていたのですが、
その時お互いあるものの名前が出てこず、
「え~と、あれあれ。ほれ、あの…」
「分かるわかる、あの、ほら、え~っと、あれあれ…」
と、お互い頭で同じ物をイメージしながらもその名前が出てこないということがあり、
その時斧ちゃんが「最近こういう物忘れが多いんですよ。」と。
だからその時私はこう言ったのです。
「それはきっと、物忘れというより、脳のメモリ不足ちゃうかな?」

つまり、私が思うに脳には出し入れ自由な引き出しがたくさんあることはあるけれど、
それらの数にも限りがあり、あまりそれらを無駄遣いしていると、
デジカメのSDカードの様にメモリ不足になってしまう。
だから、何か新しいことを覚える時には、不要な古い情報を消去していかねばならないはず。
ですが、私も斧ちゃんも、お互いにどうでもいい知識や情報をやたら持ってしまっており、
かつ、それらを捨てきれていないため、メモリ不足を起こして記憶が出てこないんではないかと。

すると斧ちゃんが、
「なるほど確かに、今も不意にランゲルハンス島って単語を思い出してしまったので、これでまたメモリ消費してしまってますね。」
というので、つい私もつられて
「ああ、そうそう。α細胞からグルカゴン、β細胞からインシュリンを分泌するねんな。」
と、同様に思い出してしまったのでやはりメモリを無駄に消費してしまいました。


さて、実は先日SDカードを買いに行きまいした。
今使っているデジカメのカードの容量がもう一杯いっぱいだったので、新たに欲しいと思っていたのです。
そこでお店に入り、今使っているのと同じくたっぷり容量の8GBでいいよな~♪とか思い覗いてみたら。
「え?!なにこれ!」
なんとそこには、8GBどころか当たり前のように64に32GB!
しかもそれぞれの価格が、800円前後と嘘みたいに安い!

ほんの数年前は、1GBや4GBでも、5000円越えとか普通だったのに…
(さらに言うと、それ以前は1GBすらない、250とかそんなのが1万円前後もしたのに…)

どこかで脳の増量用メモリも売ってないかな?

その前に、カード用のスロットを頭につけねば!

え?

私の年式だと…

SDカードじゃなく、フロッピーディスクじゃないかって?

なるほど!

じゃ、なり大きな切込み入れないといけませんね。

なんせ、フロッピーでもわしらの世代は

8インチでしたから♪

(=^^=)ゞ

*追記*

と、そういうわけで、今の私は何か新しいことを覚えるためには、
以前の何かの情報を消していかねばおっつかないのです。
そういうわけで、最近とみに物忘れのひどい私ですが、
「あいつ最近ぼけてきてるちゃう?」
とか言わずに、
「そうか、今ちょうどメモリの入れ替え中なんやな。」
と生暖かく見守ってやってください。


と、言うか…

本当はこの言葉を言いたいがために書き始めた今日の日記なのに、
うっかり書かずにアップして、結局こうして追記で上げている私。

いよいよ、メモリ不足かな?
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№8 アルミケースの謎 ~OPTIMUS №8~

2016-12-10 10:08:30 | ぷ♂の日記
以前「元祖お弁当箱」でご紹介しましたOPTIMUS №8ですが、先日そのレアモデルが入荷しました。

それがこちら。
IMG_2432.jpg
ケースがアルミ製のバージョンです。

その存在は以前から見聞きしてはおりましたが、
市場に出ることがまずないほどレアなので、入手はとうに諦めておりました。
それが今回運よく私の手もとに♪

そういうわけで大喜びで早速チェック!

IMG_2433_20161007125401066.jpg
とってもしっかりしているし、ケースにも凹みなどは見られない。
(これはパテントナンバーの刻印があるタイプですね。)

で展開すると…
IMG_2435.jpg
うんうん、備品もすべてそろっている!

前オーナーの方はよっぽど大事に使われていたのだなぁ~♪

で、中に折りたたんだ紙切れがあるぞ?
そっと取り出し広げてみると…
IMG_2440.jpg
取扱説明書じゃないか!

なんとまあ、大事に使うだけではなく、のすごくきっちりした方だったんだ~!

で、中身を見ているうちに疑問が二つ。
IMG_2437.jpg
その1 ヒートガード裏の石綿はもともと?
その2  というか、そもそも、これいつの時代のものだ?


では順番に。

まず一目で目を惹くヒートガード裏の石綿。
今でこそ発がん性を指摘され使用禁止になった石綿ですが、
昔はごくありふれた素材で、特に断熱効果を狙いストーブではよく用いられた素材です。
実際この様にほかのストーブでもヒートガード裏に貼られているのをよく見ます。
IMG_1833a.jpg
英軍クッカー№2のもの。)

ですが、ことオプティマスにおいては、
これらのシリーズ含めほかのモデルでもそのような例は見たことがありません。
だからこれは前オーナーの後付けによるものかとも思いますが、
それにしても仕上が見事で、どう見ても素人仕事とは思えない。

もしかしたら、当時のスエーデンにおいては
この手のストーブが国家を上げての主要産業となっていたので、
輸出用に作った特別バージョンなのかもしれないとか思ったりしております。
(実際今回の№8については前オーナーさんはイギリス人の方でした。)

参考までに、こちらはドイツ専用輸出モデルのタンク。
IMG_3599.jpg
使用燃料を大きく明記。
PL法ではないけれど、うるさ型のお国に対してはここまでちゃんと対応していたようです。

さて次に時代についてですが…

当初私はアルミケースモデルは、№8でももっとも初期のモデル、
いわゆる1stであると思っておりました。

というのも、多くの本やサイトで、
「当初ケースはアルミ製だったがコストダウンのため鉄製に変更された。」
との旨の記述がほとんどであったからです。
そしてその中でも、最初期モデルについては、ケースにパテントナンバーが無く、
またストーブ本体についても、タンクとフュエルチューブは溶接止めで分離不可とのことでした。

そこで今回うちに来た子を見てみると、前述のとおりパテントナンバーがあり、
チューブもこのようなねじ込み式で分離可能なタイプです。
IMG_2442_20161007140136382.jpg
だから、1stモデルの後期バージョンなのかなと思いましたが…

もう一度この画像をよくご覧ください。
IMG_2437.jpg
フュラーキャップの形状が↓の画像の右側と同じでしょう?

IMG_3616.jpg
これらはどちらもアルミから鉄に変わったいわゆる2ndモデル。
ですが、左側のキャップ形状が1stと同じのため、私は左を2nd前期、右を2nd後期と考えております。
となると、今回のアルミケースのキャップが2nd後期と同じということになるので、
これは1stモデルではないのではないかという疑問が生じてきたのです。

とはいえ、1st以外にアルミケースがあったという話は聞いたことが無いので、
「これはもしや、にこいち?」(異なるパーツを合わせて一台組み上げること)
とも思いましたが前オーナーがしっかり管理している様子から見てそれはあり得そうにない。
(キャップ紛失により、キャップのみをのちに購入という線も捨てれてません。)

そこでこう推理してみました。

前述のように世界中に販売網を持っていたオプティマス社なので、
抱えていた製品はもちろん部品の在庫もかなりの数があったはず。
だから、そういう在庫の部品を組み合わせ製品として出荷したこともあったのでは?
実際過去のご紹介したこれ(「8RF」)がそういうモデルでしたし。

つまり…

あ~、№8よく売れるな~。
あれ?こんなとこに前のモデルのアルミケースがあった!
じゃ、現行のストーに一工夫(石綿貼り付け)してSPモデル(特別仕様)として出荷してみようか?

てなことがあったんじゃないかな~?

ま、これはあくまで私の想像であり妄想でありますから、真実は闇の中♪

(=^^=)ゞ


あ!

ちょっと待てよ…


もしかしたらここに手がかりがあるかも?


そう思い取り出しのは先ほどの取説。

運が良ければこういうのに印刷時期の年号が記きされているんだが…

IMG_2441.jpg
アップランズ・バスビー(Upplands Väsby) 12 193

アップランズ・バスビーは、スエーデンの地名で、1919年にオプティマス社が本社を移転した場所。
(工場は19008年に先行して移転)
でも№8の登場は1940年代だから手掛かりにならない。

となると、残りはこの謎の数列。

124 193

どなたか解明願います。
(*^人^*)


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かき食えば…

2016-12-09 10:06:24 | 食べ物
さてさて、気が付けばもう12月!
週末にやって来る出店の方から頂く柿も、どんどん赤くなってきて、
最近では干しも目立つようになってます。

ついこの間まではお昼ごはん代わりに柿をかじっており、
そのたび、以蔵やムクが寄ってきておりましたが、
そろそろそれも終わりかな?
実は、うちのわんこたちは皆昔から柿が大好きなんです。(「柿食えば…」参照。)

でも反対にこちらのかきは今からが本格シーズン。
CA395408.jpg
そう、海の牡蠣!

子供の頃には不気味で食べられなかったのに、気が付くといつの間にか大好きに!
特にこのような生ガキなんて、ぜ~~~~~ったいに無理でした。
なのに今では、大喜び!
この時牡蠣ラーメンで大喜びでしたもんね。)

だから、以前ツーリング先で見かけた、牡蠣がびっしりの海岸なんて、もう…
GRL_0003.jpg
この岩場にかじりつきたい!

で、この衝動を抑えきれずに欲望のまま貪り食っているのが、最近の中国人旅行客のようで、
全国あちこちの海岸や河川で牡蠣を勝手に盗って食べ、
その貝殻をその場にうち捨てていくので、大きな問題になっております。
(ほんの一例。)

さて、話が少しそれてしまいましたが、
つい先日、うちの商店街で100円均一のイベントがあり、
その一環としていつもの魚屋さんがセル牡蠣1個100円で売っていたのです。
しかも、買ったときが夕方だったので13個1000円にしてくれました。
もともと、鍋用の牡蠣が欲しく出かけていたのですが、そういうことならとこれも併せて購入し、
こうして生ガキを堪能したというわけ♪

でもめった買わないセル牡蠣なので、生だけではもったいないと…
CA395409.jpg
焼き牡蠣~♪

昔は何も知らず網で焼き、貝殻が割れて飛び散り大騒ぎしていたのですが、
その後正しい方法を教えてもらって以来、美味しく快適にいただけております。
・フライパンにアルミホイルを敷きその上に乗せ蓋をして蒸し焼きに。
この際牡蠣の上下を間違えないように。(膨らんでいる方が下。)


で、そうして焼いていると、次第にわんこが集まって来る?!
「おや?この香りってわんこ達にはいい香り?」

実は牡蠣はわんこに上げても大丈夫な食材で、
被毛や皮膚をきれいに保つ亜鉛などが豊富だからアトピーの子たちには良いそうです。

そういうわけで、その後作った牡蠣鍋の雑炊をわんこ達に与えてみると…

「おいしい~!うれしい~♪」

特におじや大好きチップちゃんは、
CA395433a.jpg
「おじや最高~ぅ♪」

1杯2杯3杯と、次々にお代わりをし、
どのお皿も、あっという間に綺麗にからっぽ!ピッカピカ♪

「お!そこまで食べる?!」

予想以上に好評で、いつもは雑炊に口をつけないぽちなども、
綺麗にお皿を舐めあげ、

「おかわりまだ?」

そうか、実は牡蠣はわんこ好みの味だったのか!

というわけで、多分今後我が家では、

牡蠣食えば、わんこ群がる鍋のそば。

(*^人^*)

ちなみに、この日たくさん牡蠣があったため残りは翌日に回し、
CA395411_201611211446577bd.jpg
牡蠣のてんぷらにいたしました。

私は柚果汁をかけ、塩でいただきましたが、
奥さんはタルタルソースでパクパク♪

あ~、牡蠣はやっぱ美味しいな~。
ヽ(^∀^)ノ


**追記**

また、特に牡蠣で何か作る予定でないときに、特価の牡蠣を見つけると、
思わず飛びつきこういうのをこしらえます。
CA395428.jpg
牡蠣のオイル漬け

フライパンで身が縮まない程度に軽く加熱し(強火で3分)調味したのち、
好みのオイルに、各種スパイスを放り込み後は冷蔵庫で寝かすだけ。

ビールのアテにはもちろんのこと、
ご飯に乗っけて丼風にしてかっこんでも美味しいよ~♪
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もう冬?まだ秋?

2016-12-08 10:09:06 | 犬日記
さてさて、先日の休日は秋か冬かわからない妙な日でしたが、
午後からはお日様が顔を出しとても暖かくなりました。

ですので、わんこをひき連れお散歩に出たのですが、
さて、どこに行こうか??

取りあえず、いつものおばあさんちにご挨拶に向かいますと…

IMG_3520.jpg
「こんにちは~!」
「きましたよ~!」


すると、ニコニコ顔で出てこられたおばあさんが手にしていたのは…
IMG_3526.jpg
「わぁ~い!おやつや~!」×5


というわけで、たくさんのおやつをいただいちゃったので、
せっかくだから、このまま大きな公園へ行ってそこで食べることに。

お日様もぽかぽかと気持ちよいのでちょうど良いね♪

IMG_3527.jpg
それにしても良い天気♪


ん?
IMG_3528.jpg
ウツボカズラ?!

へ~、庭先に植えるには珍しいね。
実はこれ、子供の頃ものすごく欲しかったんですよ。

ちなみに中を覗いてみると、小さな蟻がたくさん入っておりました。
さすが食虫植物!


てなわけで機嫌よく歩き公園に到着したのですが…

IMG_3536.jpg
「なんかさむい…」

そう、公園に入るや否や、先ほどのお日様が雲に隠れ、
代わりに冷たい風がぴゅーぴゅーと吹き始めたではないですか!

なんだこりゃ?!

でもせっかくだから、少し歩いて小さな広場まで出たものの、

あれ?なんでみんな固まってるの?

IMG_3539.jpg
「おしくらまんじゅう~♪」

そういうわけではないですが、春先にはあれだけ機嫌よく走りまわっていたのに、
この日はどうも一カ所に固まり、においをクンクン。
寒いから?
でも真冬でももっと遊んでいたよね?

そう持っていたら次第にあちこち動きだし、好きに散策を始めました。
そっか、久々なんで緊張していたのかな?


IMG_3545.jpg
落ち葉ふみふみがお気に入りのポコ。

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何が気になるのか、遠くを見つめる以蔵。

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気が付くと、いつもこっちを見つめているチップちゃん。

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さすが兄妹よく似た表情のぽち&かりん。


てなわけで、調子が出てきたので、トコトコズンズン進んで行くと、
IMG_3565_201612071257509d6.jpg
「ここはどこ?」

昔、ジョイプー、そしてななペルが若い頃、よく夏場の早朝にやってきては水遊びした噴水広場。
でも、その際ジョイが皮膚病になったのでそれ以来、水遊びをすることもなくなったな~。
そんなことを考えていると、


IMG_3563.jpg
「あ!あれは!」
「あれは!」




IMG_3564.jpg
「なんだこれは?」
「なんだ?」


流れる水が珍しいのか、腰を引きながらも水面を見つめる、ポコとチップ。
そうか、ともにうちに来る前は、ポコは部屋の中だけ、チップは狭いケージの中だけ、
それがすべての世界だったから、当然お散歩にはほとんど出たこともなく、
こういう流れを見るのはある意味初めてだったかも?

そういうわけで、好きなだけ見させようと放っておくと、

IMG_3566.jpg
「ぼくもみる~。」

と、最初興味を示さなかった以蔵も参加。

この子のこういうところがすごくかわいいな~♪

てなわけで、風も止み寒さも幾分マシになったので、
ここいらへんでみなさんお待ちかねの…

IMG_3577.jpg
「おやつタイム~!」


そういうわけで、順番にちぎってはあげ、ちぎってはあげをしていると、
あれだけたくさんあったおやつもあっという間になくなった!
え~?!
あなた方少しペース速すぎやない?

ん?
なになに…

おもてで食べると、いっそう美味しいから…?

なるほどね、そこは人も犬も一緒やね♪


さてそういうわけでおやつもなくなったし寒くなってきたからそろそろ帰ろうか?

で、その前に…
IMG_3575.jpg
「はいちーず♪」

〆の記念撮影もすごく上手にできました。


で、家路に着いたのですが…

IMG_3586.jpg
なんと!ここにきてお日様が復活!

IMG_3582.jpg
う~ん、もったいないな~。

そう思ったので、ちょいと寄り道し友人宅へ、わんこ自慢をしに行くことに。
で、一通り、犬バカを披露したところで、
「あれ?ところで金ちゃんはいまどうしてるん?」

金ちゃんとは、友人宅の愛犬で、とてもお利口で可愛らしいゴールデンの男の子。
数年目、以蔵が生死の境をさまよった際、その血を分けて救ってくれた命の恩人(犬)!
その後おてんば娘の妹分琥珀ちゃんもやってきて、楽しくにぎやかに過ごしております。

「金ならそこ。」

と友人が上を指さすので見上げると…

IMG_3590.jpg
あ!きんちゃん♪

大きな顔がこちらを見つめ、まるでタペストリー!
しかも、カーテンの端っこが妙に揺れている。

「あれ、しっぽ振ってやるねん。」

え~?!
そうか~!なるほどさすが大型犬、しっぽの位置も遠いわ~!

そこで名をを呼び手を振ると、いっそう激しくカーテンが揺れる♪
ヽ(^∀^)ノ

この時は時間がなかったけど、今度来るときは一緒にたっぷり遊ぼうな~!


てなわけで、おやつも道草もたっぷり食べていざ帰宅。

その後はも留守番のぷーさんにおやつを与え、
そして同じく留守番していたムクを引き連れショートのお散歩。
IMG_3591.jpg
よっさ、ほいさっ!

大好きなお母さんではなく、わたしだったので少々不満げでしたが、
それでもお利口にきちんと歩き、おトイレも済ますことができました。

よっしゃ、この日も犬三昧♪

で、結局秋か冬かよくわからないままお風呂に入って早々に寝てしまいました。

ま、毎週同じことの繰り返しで、全く飽きないから、

飽きない→秋ない

で、冬かな?

(=^^=)ゞ

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重い相棒

2016-12-07 10:03:25 | ぷ♂の日記

昨日は、暖かいのか寒いのかよくわからない一日でした。
そのうえ、午前中は雨が降るのか降らないのかもよくわからない。
そんな変な天気で始まりました。

そんなわけで、ちょっと出かけねばならなかったのですが、
自転車で行くかバイクで行くかしばらく悩み、
結局は、降っても知れているだろうとバイクで出かけました。

IMG_3498_2016120711053381d.jpg
帰り道近所の公園で一服していると、落ち葉が二枚目の前に。

その吹く風はそう冷たくも感じないので、
12月だというのに、まだまだ秋みたいな感じだな…
そう思いつつ空を見ると、
相変らずの曇り空ですが、降る気配はなさそうなので、
ガレージに戻り、バイクを乗り換え、再度出発。
久々にハーレのエンジンを動かしておきたかったのです。

20年ほど前なんて、毎週日曜日の明け方に起き出して200キロほど走っていて、
年間1~2万キロほど走っていたのに…
まあ、わんこ達が増え、そういう時間が無くなったのもありますが、
なんせ、最近はちょいとした遠乗りでもカブなどの原付きで行くようになってしまい、
いよいよハーレの出番が減っている!
実際10月のこのツーリング以降は、乗らずに充電ばかりしておりました。
う~ん…

そういうわけで、ちょいと時間があれば動かしたかったのですよ。

でも久々に乗り出そうとガレージから押し出すと。

「げげ!やたら重い!」

たしかに車重が300キロを超える重量車ですが、それでもここまで重くないはず。
もしやパンクか?
そう思い調べると、幸い単に空気圧が落ちていただけだったので、せっせと空気を入れていざ出発!

で、向かった先は、母校の近所のいつもの公園。
色々言ってたわりに、ごくごく近場で家から数キロとほんの近くですが…
(=^^=)ゞ

IMG_3500.jpg
で、荷台の箱から取り出したのは、このバッグこの袋

だから当然中身はコーヒーセットなわけで、いそいそとストーブに火を入れ始めたのです。

まあ、なんだ、。
最近ハーレがどうたらこうたら言いながら、
結局はあまり走らず、こうして火遊びしているということは、
時間がどうこう言う以前に、気持が以前ほどこいつに向いていない証拠なのだな。
とかなんとか思っていると…

IMG_3503.jpg
予想以上の白い湯気!

実は、走り出してしばらくしてから、多少明るかった空がどんどん鉛色になり、
そして、ここに到着したころには、結構強い風がビュービュー吹き始めていたのです。
またその風も先ほどとは打って変わって、冬の冷たいそれ!
だから当然気温も下がったわけで、湯気がこんな目立って見えるようになっていたんですね。

というわけで、コーヒーが冷めないように火にかけつつ淹れ、
私自身も冷えてきたので、、荷台の箱に放り込んであるヤッケを羽織りました。

まあ、なんだかんだ言いながらもエンジンも一応温まったんだから、
IMG_3510.jpg
今度はわしが温まろう♪

で、熱々のコーヒーを、口をすぼめてすすりながら、
止めてあるハーレをしげしげ眺めると、それはそれで、

IMG_3508.jpg
やっぱ、かっこええよな~。

思えばハーレー乗りたさに、限定解除の試験を受け、
3度目になんとか合格した矢先、運よく中古のこいつと出会いました。
前オーナーがおっちゃんで、少し乗ったのちそのまま放置。
だから見た目は錆が浮いたりしておりましたが、走行距離は1000キロほどで状態はかなり良い!
幸い当時はまだハーレー人気が今ほどではなかったので、
当時乗っていたスティードの下取りプラス20万という超破格でゲットできたのも運が良かった♪
以降はファックスなどを駆使し海外から部品を取り寄せ、ちまちま、せっせとカスタムを。

重い、遅い

よくそういわれていたハーレですが、ま、それは事実。
でも、重いのはどうにもならないけれど、遅いのは何とかできるだろう?
そういうわけで、目指したのは直線番長のドラッグレーサー。
ストレスなく時速200キロの出せるハーレを目指しました。
(でも道交法は順守すべきなんで、変なことしてないよ~。)

だから、当時は毎週がトライ&ランのテスト走行でしたね。
そんなわけで、いつしかこのハーレは世界にひとつ唯一無二の一台に。

思えば、周囲の友達たちがバイクを乗り換えていく中、
私はもう25年以上も乗り続けているわけで、これはもうある意味相棒といってもいい感じ?

だから今でも本当に大切な一台。
以前ほど乗る機会はなくなったけれど、それでもそばにあるだけで嬉しいのです。
それこそ、充電している時ですらも。

そんなわけで、なかなか遠乗りできなくとも、
月に数度は、こうしてエンジンをかけて乗り出してやろう。
それこそ、いつかこの重さが手におえなくなるその日まで。

と、そう思いながら、程よく冷めたコーヒーを飲み干したのでした。

ん?

そっか、重さに負けたら、サイドカーを付け側車にすればいいか?
(=^^=)ゞ


そうそう…

題名だけ見て、
うちの奥さんの話題と思ったあなた!


失礼ですよ!

φ(._*)☆\(-_-)「失礼なのは、あんたや!」


*今日のストーブ*
IMG_3518.jpg
米軍用 M-1941(コールマン520)

やっぱアメ車にはアメストでしょう?
というわけで、重くてかさばるけれど、こちらも長く付き合える一台。
何よりタフなんで、バイクには一番似合う!


で、午後は…
IMG_3582.jpg
「お散歩~♪」

午前中とは打って変わり、お日様が出てきたのでわんこと公園へ!

この話はまた明日。

ヽ(^∀^)ノ
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ちょっと恥ずかしい。

2016-12-05 10:05:13 | イゾー(以蔵)
CA395395.jpg
「ふむふむふむ、どうも、こちらがはりみちのようですよ!」

さすが以蔵君かしこいね~♪

と、この様に今日も今日とてに親ばか全開で散歩をする私。
なんせ、親バカですから、こうして一緒に歩いているだけで、とてもうれしく、楽しく、愉快!愉快♪
だからついにこにこしながら歩いてしまうのですが、
時折ちょいと恥ずかしい思いをしたりもします。

それはニタニタとだらしない笑顔を見られるとかそんなことではなくて…

「や~!かわいい!」
「ほらほら!茶色い服の子!」
「いや~!歩き方メッチャ可愛い~!」


というこの様な女子高生の黄色い声援!

そう、実は以蔵の午後の散歩の時間は、ちょうど近所の高校(というか我が母校)の通学時間であり、
また車の交通を避けると自然い通学路になってしまうことから、
私と以蔵はよく学生の流れにのみ込まれるのです。

そういう時先ほどのような声があがると、その声はどんどん増幅され、
「え?どれ?どれ?」
「ほんまや!」
「くろすけ~!」

などと盛り上がってしまうのです。

それはそれで嬉しいのですが、さすがにおいちゃんとしてはこっぱずかしい…

ですので、空き缶を捨てるふりして道をそれるのですが、
それでも再びどこかで合流すると、

「あの犬メッチャ嬉しそうやん!」
「ほんまや!スキップしてる!」


と…

あ~!恥ずかしい~!


とはいえ、この子の歩き方は、心から嬉しそうで本当に可愛いんですよ。
CA395393.jpg
テッテケ スッタッタ~♪
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お手軽は正義! ヴァルカン ~ Vulcan Safety Chef Camp Stove~

2016-12-04 10:03:26 | ぷ♂の日記
ヴァルカン・セーフティ・チーフ・キャンプ・ストーブ
~ Vulcan Safety Chef Camp Stove~

IMG_3664.jpg
一見中世のお城のような不思議な形のこれ。
以前ちらりとご紹介ましたが、
1950年代に製造された、固形燃料を利用するストーブです。

当時キャンプ用のストーブといえば、灯油、ガソリン、ガスなどを用いたものが主流でした。
ですが、それらは扱いになれが必要なため、
子供や女性といった初心者には使い勝手がいいとは言えませんでした。
また扱いやすい固形燃料も既に存在しておりましたが、
それらは火力調整がきかず、また横風に弱く、
そして、ゴトクや風防きちんと使用しないと熱効率の悪いもので、
やはり初心者にとって万全とは言えませんでした。

そんな中登場したのがこのストーブ。

固形燃料を用いるので扱いは簡単で、
熱効率の良いオールインワンの鉄製本体のおかげで、
手間なく、安全に、
しかも効率よく強い火力を得ることができます。
正にな雨の通り、「セーフティ・ストーブ」なわけですよ。

時代的には戦争も終わりやっと人心地着け、
レジャーへ目を向ける余裕が多くの人々の間に出た頃。
だから、それまでのコアな使用層ではなく、
新しい初心者層へ向けての、
そういうストーブだったんだろうと思います。

さてそういうわけで順に見ていきますと…
IMG_3674.jpg
燃料の設置は、本体は底のストッパーを解除し底板に設置します。

本来は専用の燃料を使用するのですが、今回はアルコールストーブを用います。
たまたまこのサイズの空き缶が、
純正の燃料の缶とほぼ同径で、厚みが半分だったため、
こうして蓋の上に乗せて設置するとすき間なくジャストフィットなのです。
その後、ふた無しですき間を開けて使用しましたが、
むしろその方が火力があったので、
適当な空き缶を利用すれば、市販の固形燃料も問題なく使用できます。


そして炎は、本体の筒内部を通じてゴトク付近まで上がるわけですが、
IMG_3663.jpg
内部は単なる筒ではなく、このような構造になっており、
スプレッダプレートで均一に広げられた炎をは、
周囲の筒を熱しつつ、その熱による上昇気流でさらに上に導かれる工夫がされております。

実際火をつけセットしてみると、
IMG_3661.jpg
底で中心に向かって昇っていた炎が、

IMG_3660.jpg
上部ではこのようにきれいに広がっております。

またこの構造はチムニー効果により、一層の燃焼効率を上げるので、
いざとなれば、枯れ葉や小枝でも十分火を起こすことができます。
(小枝の補給がちょっとめんどくさいけどね。)

いわば燃料不問の万能選手!
ヽ(^∀^)ノ

この点以前ご紹介のスイス軍レンジャーストーブと似ていますよね。


そういうわけで、手軽さも相まって、
最近私は店番しつつこれで昼食を作っております。
IMG_3741.jpg
もちろんいつものストーブのほうが楽しいといえば楽しいのだけれども、
ほんのちょっとだけお湯が欲しい時はね~。

やっぱ、お手軽は正義だ!

それじゃあ、電子レンジを使えよな!とかいう突込みはない方向で…

(=^^=)ゞ



そうそう、実はこいつには普通の収納缶の他に、
大変便利な専用ケースがあるのです。

IMG_9894.jpg
それがこれ!


IMG_9897_201602151325225f2.jpg
こうして開けて…

04_20160215132523d53.jpg
大鍋小鍋お好きなように♪


ちなみに、ストーブ本体のサイズが、ちょうどSVEA123とほぼ同一なので…
IMG_9899.jpg
この様に、それらのストーブを収納して持ち運ぶときに利用するとすごく便利!

だから、

「ストーブいらんけど、ケースは欲しい!」

そういうお声もよく上がります。

まるで脇役に食われている主役…

なんか、かわいそう。

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シリウス 4バーナー ~G&B SIRIUS~

2016-12-03 10:02:43 | ぷ♂の日記
先日見つけた汚れた4バーナー。
そのような大型バーナーについては、以前からその存在は知っていたものの、
実用性が思いつかなかったのでスルーしておりましたが、
過去に入手した「プリムス№85」で、超大型ストーブの魅力を知ってしまったのと、
何より今回予想以上に安かったので取り寄せてみました。

それがこれ。
IMG_3182.jpg
まあ、それなりに汚れてはいるものの…


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一応きちんと燃えるは燃える。

とはいえ、炎にはかなり偏りがあるので、これが皆綺麗に燃えるとかなりの火力だぞ!
たしか以前、どこかで各種ヘッドごとの火力をカロリー表示しているところがあったから、
そこで調べてそう火力を出せばきっとかなりのハイカロリー!
恐らく中華鍋をも自在に熱するほどのものだろうから、
そうなればあの山小屋チャーハンを作れるかも?!

そういうわけで、分解してきれいにレストアすることに。

じつはこれ売主は「プリムス」と言っており、バーナーヘッドに確かにその刻印があります。
だから当初、そこの4バーナーモデルである、プリムス№735であろうと思っていたのです。
ですが、タンクにあるはずの刻印がどこにもないし、よく見るとバーナーの間隔が735よりちょい広目。
あれ?もしかしたら、ヘッドを流用した他社のもの?
そう言えばフィラーキャップにあるのは、プリムス(PRIMUS)ではなくオプティマス(OPTIMUS)のロゴだし。

ん?!

IMG_3183.jpg

ちがう!


IMG_3309.jpg
このロゴと違う!

そっくりだけど、中の文字が違う!

パチもんかぁ~?!

なになに…

S・I・R・I・U・S・・・

尻・薄?!

いや~、やっぱお尻には適度な厚みがあった方が…

φ(._*)☆\(-_-)尻フェチか!!


もとい、


シリウス?!


これがこいつの正体か?
そこで検索をかけいろいろ調べてて行くと…
ドイツのG&B社が戦前(1930年代)に製造していたブランドの一つであることが判明。
(同社では「JUWEL」シリーズが最も有名なブランドで、軍用にも採用されております。)
なるほど…

ではプリムスのバーナーヘッドはどういうこと?
にこいち?
いや、それにしては見事にすべてが同じおそろいのヘッドだから、
それもあまり考えにくい。
なにより、当時のプリムスは世界最高品質のブランドなので、
費用の面でも、割高になって意味がない気がする。

だから恐らくですが、
G&B社が他の製品との差別化を図るため、わざわざこれを搭載したのではないかと…
ほら、よく車などで、イルムシャー仕様、とかフェラーリー仕様とかありますでしょ?
あのような感じだったのではないかな?
(それにしてもあのオプティマス風のロゴデザインはセコいな~。)

だから、ばらしてきれいにしていけば、もっと詳しく何かわかるかも?

そういうわけで、分解からの~、洗浄からの~、化粧磨き~♪
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ほ~らピカピカ!


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小さいパーツもピッカピカ!

で、更に小さいパーツも…
IMG_3199.jpg
ん?
何だ、このギザギザ?!


見慣れたはずのニップルに、やけに細かいすべり止めの切込みが。
ニップルは今までたくさん見てきたけれど、こういう仕上げは初めて見たぞ!

そしてまたここにも!
IMG_3298.jpg
プリムス社おなじみの製造年の刻印だ!
(ABなんで、1937年の最初期ロットですね)

普通この時期のプリムスストーブは、タンクに一カ所刻印するだけ。
でも、たまにこのようにヘッドに刻印があるのも見かけるけれど、その差は何だろう?

これはあくまで推測ですが…

製品として出荷する際にはタンクに刻印し、パーツとして出荷する場合にはそのパーツに刻印。
そういうことにしていたということもあったのではないだろうか?
だとしたら、前述の推理にも合致するんだけど。

てなわけで、しげしげ眺めながら、慎重に組み上げていきました。

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完成!

大型ボディは磨くと一層美しく、堂々として格好が良い♪

だからつい店のウインドウの飾りに置いてしまいました。
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なかなかいい感じ♪

ちなみに上で光っているのは「GIストーブランプ」を作っていた時期に製作した、
OTTO社ブロートーチを改造したランプ。
これはタンクにに修復不可能なクラックがたくさん走っていたので、
レストアをあきらめこのように改造したのです。

和紙で作ったシェードが柔らかい灯りをともしてくれてかっこいいでしょう?

さて、そういうわけで無事完成したこのストーブ。
当初焼き飯でも作ろうかと思ったのですが、
今しばらくはこうして店の飾りに使おうと思うので、
商品を汚さぬよう、火入れはしばし先にすることにしました。

ヽ(^∀^)ノ


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小春日和のお散歩

2016-12-02 10:07:54 | 犬日記
先日の、春日和のお休みの日。

う~ん、ぽかぽかと暖かい♪

こ~んな 
 小春日和のぉ~おだやか~日は~ぁ♪



みんな揃ってお散歩へGO!

さあ、みんな行くでぇ~!

「はぁ~い!」

って、みんななんでそこに集まってるん?
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「え?でんしゃで行くんじゃないですか?」
(ここは地元に昔からある「電車乗り場」の道しるべなのです。)

何言うてるのん、歩きにきまってるやん。

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「なるほど~。テヘペロ♪」

というわけで、向かった先はいつもの遊歩道。
IMG_3410.jpg
先週は道一杯に落ち葉が敷き詰められていましたが、今回落ち葉は綺麗に道の両脇へ。

すると、以蔵君何かに気づいた様子で…
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「なんかある!」


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「くんくんくん、これは!」


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においをかぐまでもなくタンポポ!

この陽気に誘われ、つい花開いちゃったんでしょうね。

暖かいと出てきたくなるのは、人も犬も、そして植物も一緒ですね。


てなわけで、ぽかぽか陽気の元、のんびりと散歩を楽しみ、

「あ~、今日も幸せやね~♪」

と。

でも初冬のお日様の脚は速い!
気が付くとぽかぽかもやや弱まり、代わりに冷たい空気が下りてきました。
だから、みんなで仲良く帰路に就いたのです。


次の休みもよい天気だと良いな~♪

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夢のある生活

2016-12-01 10:53:36 | ぷ♂の日記
あそこに家が建つらしいな…
となると、以前埋めた死体が掘り起こされるかも?
そうなると、いろいろ面倒なことになるな。

でも、何重にも隠してあるから大丈夫なはず。

いや、待て…

それでも念のため、
近いうち何らかの対策をした方がいいんじゃなかろうか?


と、ここで目が覚めた斧爆弾君。
「そうか、今のはすべて夢だったのか… 」
と気づき、ほっと一安心。

それでもしばらくの間真剣に、
「でもあの死体は…」
と考え込んでいてしまったとのこと。

こういうこと誰にだってありますよね。
夢の中では、どんな不合理や不条理なできごとであっても、
全く違和感なく受け入れてしまうし、夢から目覚めた直後は、
それが夢だとわかった後も、しばらく現実と混同し区別がつかなくなる時がある。

実は私にもそういうことがよくあり、斧ちゃんとこの話をしていた日の明け方にも、
ぽちが雪解け水でずぶ濡れになり震えている夢を見て、
「ぽち!ポチ~!」
と目覚めてから、ぽちの無事を喜んでいたのです。

そんな私ですが、実は特定の夢を連続で見ることが良くあります。
特に10年ほど前から見始めた夢は、かなりはっきりした印象で記憶にもしっかり残っております。
それはまるでドラマの様に、きちんとしたつながりがあり、
私はそこで、その都度新しい発見をしては驚くのです。
「夢の話」ご参照)

ですから一時、夢中に出てくる区画が、実際近所にある気がし、
散歩のたびによくそこを歩いたりしておりました。
(その結果がこういうこと(「電柱の地名から」)にもつながったのです。)

ですが、以前は月に数度とよく見ていたその夢も、最近では年に一度程度とかなり頻度が下がっており、
思い出すこともあまりなかったわけですが、
斧ちゃんとの会話で再び思い出し…

「ちょっとこれ聞いてくれる?」と彼に話し出した。

かんぬきのかけられた木戸を開け侵入。
雨あがり、未舗装の道はぬかるみはしないものの湿っている。
良い感じの木造洋館の裏を通る。
人の気配があるので見つからぬようこっそり行く。
が、地面の小砂利を踏む足音で気づかれる。
しまった!と思ったが、
意外にも私を見つけた人は他の通路を案内してくれる。
そこもやはり木造の洋風作りが多く、大正~昭和初期の雰囲気。
そして屋根や軒先には、まるで運動会の様に万国旗が飾られている。
その下で、数人の大人や子供が、各々楽しそうに過ごしている。
屋根越しにはいつもの景色が見えるが、あちらはなんだか凄く切迫し緊張している感じ。
なのに、今いるここは、のどかだがにぎやかで心地よい。
どうも、ここは特別な区域で、選ばれた人たちだけのもののようだ。
でも、私は特別でもなんでもないのに大丈夫なのか?


実はこれ、今年の8月に見た前述の夢の続き。
久しぶりに見たので、せっかくだからとメモに残していたのです。
どうです?
夢のくせにあまり破たんせず、結構ちゃんとしているでしょう?

こんな感じで、私は夢の中でこの集落の中をいつもぶらぶらうろつくのですよ。
そして、それがとても面白く、発見だけでなく、
無いはずの記憶まであるから、
絶対あるはずの無い懐かしさすら感じてしまうので、
目覚めたとき、それが面白く、ついこの様にメモを書き残してしまうのです。
(同じように夢の中で出てきた曲は、思い出してICレコーダーに吹き込んでます。)

だからいつかそれらをひとまとめにしたら、
ちょいとした小説になるのではないかなとかも思っておるのですが、
そこはそれ、やはり夢のことなのでオチなどが無いので、楽しめるのは私だけ。

万が一オチがあっても、夢だけに夢オチではね~。
(=^^=)ゞ


とはいえ、こういう風に実生活に「夢」を持ち込むというのも、
目新しくて楽しい遊び方だと思いません?

文字通り「夢のある生活」ですよ♪
ヽ(^∀^)ノ




で、話は戻り…

斧ちゃんから死体の夢の話を一通り話を聞いたのち、

私は彼に向かい直し、

そして、こうたずねました。

本当に死体は埋めてないんやね?

と言うか、

人殺しは、してないんやね?




「だから、夢の話ですってば~!」斧ちゃん


いや~、彼なら本当にしていそうなだけに…
(=^^=)ゞ



CA395162.jpg
いつも冷蔵庫にお腹をくっつけて寝ているムクは、
もしかしたら、冷蔵庫と一体化し、
お腹いっぱいの幸せな夢を見ているのかも?



*おまけ*
よく見た怖い夢についてです。
「また夢の話」
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