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    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

騒がしいのが好き! ~エンダース(ENDERS)9060D  ローラーバーナー ~

2020-03-13 09:56:06 | ぷ♂の日記
先日届いたストーブは、ものの見事に梱包され送られてきたので非常に嬉しい!
で、送り主を見ればドイツの方。
以前もやはり、「凄い!これ以上ないほど完璧な梱包だ!」とそう感激したのもやはりドイツからの荷物。
それに引き換えいつぞやのイギリスからの荷物ときたら…
こういうのやはりお国柄かな?

さてさて、そういうわけで荷物の中身ももちろんドイツ(旧西ドイツ)製
s-l1600_20200301114248710.jpg
エンダース9060D

この機種は過去にこれこれでご紹介しておりますが、今回のはそれとちょいと違う代物なのです。
というのも、今回の刃ローラーヘッド。

DSCN7028.jpg
しかもちゃんとクリーニングニードル装備

じつは私はこれは初見であり、また勉強不足もありまして、
「これってもしかしたらサイレントのヘッドだけ交換したもの違う?」
とそう思ったのですが、見るほどにほかのとちょっと違うし、
とある切り欠きに気づいてからは、「なるほど元からこういう造りか…」と納得。
(詳しくは後述)

ではまずはきれいにしてから復活させましょう。

タンクとポンプ部は前オーナーが磨いてくれていたのでほぼノータッチ。
皮カップもオイルを塗れば復活したようなのでそのまま使用。
ですので、各種パッキン類のみ交換しました。
DSCN7034.jpg

そして次はヘッドなんですが、実は個人的にこの機種の完全分解と洗浄が嫌い。
というのも、実はこの機種タンクとチューブの分離が非常に厄介で、
結構な確率で固着しているうえに、中にはほぼ分離不可能なほど一体化しているものもある!
だから、できれば、タンクの分離はせず、スピンドルなどを分解し、そこから内部を清掃したいのです。
とはいえ、ウイックが逝ってしまっていたら交換せねばならないので完全分解しかない!

そういうわけで、私は毎回この機種については、まずタンクポンプのパッキン交換したのち、
加圧しニップルからのエアの出方を確認します。
これが勢い良ければウイックは大丈夫d嘉新分解せずに済みますが、
弱い出方だと、覚悟を決めて分解しウイックを交換。

で、今回は無事勢いよく噴き出したのでまずはやれやれ…

そういうわけで、ヘッド周辺をばらして清掃してゆきます。
DSCN7033.jpg
ニップルの脱着にはこのねじ回しのような専用工具が便利。
(ない場合は3ミリの細いボックスを探しに走らねばならない)

幸い内部はまあそれなりに汚れでしたが、これは洗浄剤とスチールウールなので対応できるレベル。
で、表の見た目は…
やはり汚れを落としきれいにしたいよね?
でも全体を洗浄液には浸けたくない。

というわけで、こういう時は…
DSCN7038.jpg
脱脂綿を使ってピンポイント薬浴

薬剤を浸したい部分いだけ脱脂綿を巻き付け、その上からスポイトなどで液を垂らしてゆくのです。
こうしてしばらく待ち、薬剤をよく洗い流し磨き上げれば…

DSCN7042.jpg
ほらこんなにピカピカ!

さて、この画像のニップル穴の上に見える切り欠き部分が、前述の切り欠きなんです。
ちょうど手にしたヘッドの株が鑑賞するのでその部分を削ってるもよう。
個人の改造とも思えないからきっと元からなんで、だとしたらやはりもともとローラーなんだなと。
さらに言うと、火力、ニードル操作も少し違って、
サイレントは伸縮するハンドルが各々あるのに対し、
こいつは、付属のハンドルを各々に差異s買えて操作する仕組みになっております。
これらの差は、全てコストダウンに通ずるから、これはサイレントの廉価版だったのかな?

そういうわけで、
DSCN7040.jpg
まずは先勝清掃完了!

後はサクサク組み上げてゆきます。

あ、そうそう…
ニードルは鉄製なんで丈夫な半メサビがひどい場合が多いので、
目の細かいやすりで表面を軽くならしておくと後々トラブルになりづらいです。
DSCN7096.jpg
ニップルは大きくてメンテしやすいので、内部をスチールウールと竹串で丁寧に磨くと、
ニードル操作がスムーズで気持ちが良いです。

DSCN7098.jpg
ハンドル操作部二か所のグラファイトガスケットを新品に交換し、
最後にニードルとニップルを装着します。

DSCN7101.jpg
出来上がり♪

というわけでさっそくテスト。

DSCN7103.jpg
お♪よい感じ

だったのですが…

更に加圧しようとポンプを押したかと思うと、

あれ?

いきなり手ごたえが無くなり、もしやと思いポンプを調べてみると、
あ~、皮カップが砕け散ってる!

そこでさっそく交換しようと思ったものの…
IMG_1852.jpg
エンダースの皮カップは独特なのです

左二つは汎用品で砕けた右がカップをワッシャでかしめた専用品。
無論汎用品を装着できないこともないけれど、それにはちょいと加工が必要でめんどくさい。
そこで在庫をごそごそあさってみると…

DSCN7104.jpg
あった~!

転ばぬ先の杖!
持っててよかった予備パーツ!

そういうわけで

DSCN7112.jpg
無事ファイヤ~!

ああ、このにぎやかな燃焼音をBGMに青いきれいな炎を眺めていると、
なんか、それだけでもう大満足!
サイレントも面白くてええけれど、私はやはりローラーバーナーが好みやな~♪

DSCN7122.jpg
てなわけで今回も無事作業完了。

こいつは結構気に入ったので、放出するまでしばし一緒に遊びます。
DSCN7124.jpg

(*^人^*)


**動画**

Enders9060D
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