「なんか変だぞ!なんか変だぞ!」
どうしたん?
「この木半分だけ緑色になってるねん。」
どれどれ?
あらほんま!
この緑色はレプラゴケの仲間みたいやね。
さて、最初このことに気づいたときは、
「日当たりのせいかな?」とそう思ったのですが、
実は緑色の部分は日陰がちな北側なので、そういう理由ではなさそう。
いや、反対に日陰がちだから都合がよいのかな?
とか思いつつほかの街路樹を見てみることに。
実際この高架沿い道路の街路樹には、
同種の地衣が付いているものがいくつかあるのですが、
その多くは全方向に適当についており、
このように片側にだけついているのはほかにありません。
また、ほかの木にも地衣が付いているとはいえ、
にここまでびっしりと広範囲にはついていない。
となると、この木だけの特別な理由が何かるはず。
さてなんだろうね~?
すると…
「ここにも発見~!」
ほんまやここにもあったね。
そうかそうか、排水溝周りは湿気が多いから生えやすいんやね~♪
ん?
湿気?!
もしかしたら…
あることを思いつき先ほどの木の方をもういちど見ると、
すぐそばの家は側面で通りに面しており、近くに窓もある。
そして、反対側の高架下には、店舗が入っているから東西の風の流れはほとんどない。
で、ほかの街路樹はどうかというと、
ほとんどの家の通りに面している部分は玄関部分と車庫になっており、
街路樹と建物の間には結構な空間があるうえに、
反対側の高架下部分は空き地になっているので、東西の風の流れが結構ある。
さらにさらに、この道は北向きの一方通行で、すぐ先は大きな道路との交差点があるため、
結構頻繁に各種の車が通行するため、
風の流れが南から北へという流れが常にありがち。
ははぁ~ん…
なんとなく理由がわかったぞ!
つまり半分緑の街路樹(以下半分緑)の周辺の空間は、
ほかの街路樹に比べ結構偏りがある。
だから空気の流れにも偏りができ、結果く空気の滞留、つまり淀みが起こる。
で、空気の淀むところには湿気もたまりやすい!
さらに始終南から北へ風が抜けるため、風を受ける南側は乾燥がちで、北側が湿りがち。
つまり、ほかに比べ半分緑の周囲は湿度が高くなりがち!
だから、他に比べ、びっしりと緑が濃くなるほどに生えているんだ。
で、その空気のよどみを腕いる原因の建物に窓と換気扇があることが、
その部分の空気の流れをあるいみ規則的に作ってしまうので、
その流れの関係d絵湿気にも偏りが生じるため、
このように気鋭に半分だけ緑色になったのではないかと推測しました。
だから、いわばこの緑色をめにするということは、
目には見えないはずの湿気を目で見ているのと同じ
とは言えまいか?
そう思うと、なんか愉快になってきて、
いつもの散歩道がまた一つ魅力的に見えてくるのでした♪
*以上は下調べも検証も何もせず、私の頭の中で考えただけのことなので、
根本的に間違っているかもしれませんが、そこはこれ、
笑って読み飛ばしてくださるか、コメント欄にてご教授いただくか♪
少なくとも、地衣類が豊富な場所というのは、湿気のたまりやすい場所には違いないので、
地衣を目安に湿度の分布を目で見るということはできそうな気がします。
(*^人^*)
ワンがクンクンしてる間に ぼーっと空を見上げたりこうやって木を眺めたり
なるほど原因がわかったみたいですね
目に見えないはずの湿気を目で見ている!まさに!!です
そうそうそう!
そうなんですよ。
もう何十年も歩いている道なのに、
こうして気づけたのは、やはりわんことの散歩のおかげ。
立ち止まり、あたりを見る余裕があればこそ。
そういう意味でも、わんことの生活は、暮らしを豊かにしてくれます♪
(*^人^*)