花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

シオガマの仲間

2009-09-04 | 山野草
山野草
■シオガマの仲間■もっとあるんだけど・・
 石鎚山で見るシオガマギク属(ゴマノハグサ科)はシオガマギクだけですがこの属には沢山種がありますのでいくつもはまだ見たことはありません。今年中央の山に行って見てきたのがありますのでそれとあわせてご覧ください。
       
シオガマギクこれは割合四国では沢山みられます。寒風山にもあります。四国カルストの姫鶴平は群生していました。先日行った時には開花していなくて撮影していませんがもう満開でしょう。
       
このように段々に葉がありそこから花がさいています。これの段がつまり葉の幅も狭く上の端に巴のようにさくと「トモエシオガマ」となります。大昔中央の山に行った時にみたことがあります。
      
             
ヨツバシオガマ
ちょっときゃしゃな葉をしているので繊細な感じを受けます。
       
エゾシオガマ
ピンクの色が多い中でこれはクリーム黄です。高山の草地に生える花です。分布は本州中部以北北海道

高知県で見られるのはシオガマギクだけです。前は知らなかったのでトモエシオガマとばかり思っていました。
山にあるのにシオガマ(塩竈)と言うのは不思議です。花とともに葉までも美しい様子を,「浜で」(ハマデ)美しい塩竈(海水を汲み入れて塩を製するかまど)になぞらえたといわれるのですが,塩竈がどのように美しいのか私には分からない。調べるのですが美しいそれが見つかりません。ご存知の方ご教授ください。駄洒落でつけた名前もありで命名の由来を調べるのはおもしろいです。
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2 コメント

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ヨツバシオガマの名前由来 (oira)
2019-02-09 17:13:42
エゾシオガマの写真拝見しました。私も、花の名前とシオガマの名前の由来が不思議だったのですが、シオガマというのは、平安時代以来 あこがれの美しい土地の代名詞だったそうです。それで、東京以外の繁華街にも なんとか銀座 と名付けられた調子で、美しいものに シオガマと続けたらしいという説を聞きました。https://feelnippon.jcci.or.jp/projects/detail.php?id=0097 ただ、そんな昔に高山植物がしられていたのかが疑問です。
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oiraさんへ (流れ星)
2019-02-09 20:49:52
御教授ありがとうございます。風光明媚だった塩釜が由来とのこと。私は塩をつくる釜だと考えていたのです。なのですっきりしました。
綺麗な花を見たときにシオガマ+キクだったのですね。
高山でなくてもシオガマの仲間は見られるのでそれを見たときの美しさに感動し、名が付けられたのだと思います。
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