花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

又もラン・ランⅡ(ヒトツボクロ)

2012-06-20 | 山野草
山野草  
■はじめて見られたラン!■6/18
 今まで葉を何度も見たことはあっても梅雨の時に咲き花が目立たず小さいので見ずにきた「ヒトツボクロ」を見られたのはかなり嬉しかったです。風が吹けば揺れて写せないと聞いていたのでかなりラッキーでしたね。
         
葉の裏が特徴です。
ヒトツボクロ(ラン科ヒトツボクロ属)
ちょっと変わった名の「ヒトツボクロ」の命名者は、日本の植物学の礎を築き、ソメイヨシノの命名者として知られる松村任三博士だそうですが、ヒトツボクロの名前の由来は、誰もが聞き漏らしてしまって不明とのこと。葉をみても花をみてもホクロとつく理由がわかりません。
由来は明らかでありませんが、シュンランを別名ホクロというので一つの葉を持つこのランを一つボクロといったのかな~なんておもったりました。
             

      
日本人好みといっていいかな~「侘び寂びの魅力と言うべき」、よ~く見てみるとなかなか味わい深い色・形です。小さい花好きの私は大好きな花のひとつとなりました。
下にある1枚の葉と細長い花茎、極小さな花だけどとても気になる花です!。花と葉をいっしょに撮影できる腕があればいいのですが別々でもうしわけないです。
            

            
この山では全部で5株見つけられました。

登山途中妙に気になって??マークを頭に浮かべていて途中気が付いたのが多分
            
アオスズラン。
まだまだ開花は先ですが2株はみました。
画像はこちらにあります。併せてご覧ください。

両種ともにそれほどあるランではないので梅雨の晴れ間に登れた幸運・見られた幸運に感謝です。         























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2 コメント

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ヒトツボクロの由来は ()
2012-06-21 08:46:35
「ヒトツボクロ」の由来について、「不明」とのことですが、私の手許の図鑑にも「和名の語源はわからない」と書かれています。
 ひとつだけあるホームページに、「ヒトツボクロ(一つ黒子) 裏面が紅紫色を帯びる一つ葉を黒子にたとえた(?)」とあります。
 命名者は、普通、和名の由来など書きませんから、勝手に推理すれば良いのですが、このヒトツボクロほど、論理的に解釈できるのはありません。

 「ヒトツ」は、葉が「一枚だけ」ということです。
 「ホクロ」は、その葉の裏面が赤黒くて「黒子」に見えます。
 葉を裏返した写真(一番上)が、黒子に見えるでしょう。最初はそう見えない方々も、だんだんに黒子に見えてきます。

 ただし、前記のホームページは、あまり権威のあるものではありません。
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久さんへ (流れ星)
2012-06-21 09:08:27
丁寧に名前の由来をお知らせくださりありがとうございます。
黒子・・ホクロこれを葉の裏の色とみなすというのも調べていてしったのですが、なんどみても「みえてこない」
なのでシュンランをホクロというのを思い出しそっちの方が私にはしっくりくるのでそう思いたいです。
変な名前ですので憶えやすく花を見たいと願っていて見られたのはうれしかったです。

そして命名者の松村博士にまで行き着き、牧野博士の恩師・恩人であることもわカリ興味深かったです。1つの花から色々わかるので雨でも退屈しません・・・
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