Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

右カーブで内側に入り込んでしまう人

2011-11-16 23:17:44 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

所内教習での話。
外周(右カーブ)はRが緩やかなので、
内周(左カーブ)と同じようなハンドルを取ると、
車はセンターラインの内側(対向車線)に入り込んでしまいます。

レースとかでは、速度を落とさずにカーブを通過するため、
「入口で外側、カーブ内では内側、出口でまた外側」を走る、
「アウト・イン・アウト」と呼ばれるテクニックを用いますが、
免許を取るためには不要なテクニックですし、
第一、ドライバーが意図しない動きを車がしてしまうなら、
それは危険な話です。

この症状を改善するには、
もちろんハンドルを回す量を少な目にすれば良いのですが、
「外周ではハンドルを半分だけ回す」という覚え方はお勧めしません。
それだと教習所のコースでしか使えませんから。

ハンドルは、
カーブラインに合わせて回していくようにしましょう。
具体的には、
内周(左カーブ)ではセンターラインを、
外周(右カーブ)では左の縁石または水切り線を、
意識して見ながら、それに合わせてハンドルを回していきます。
よく「ハンドルは“目”で切れ。」というふうに言われます。
(ついでに言うと「ハンドルは“足”で戻せ。」とも)

まあ、「道に合わせてハンドルを切る」ってのは
改めて言われずとも当たり前すぎる話なんですけどね。


※当ブログは「人気ブログランキング」[「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」の3つ]に参加しています。
2011/11/16 23:00現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第16位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、引き続き1日1クリックの応援をお願いいたします。

人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 右折後も一番左の車線へ | トップ | 坂道発進ではAT車もサイド... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事