Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

縦に変化するカーブ

2011-11-10 23:59:35 | Weblog

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学科教本で勉強されていることと思いますが、
「上り坂の頂上付近」は、徐行することになっています。
それはなぜだか分かりますか?

同じように徐行が求められる所として、
「道路の曲がり角付近」というのもありますね。
こちらの理由は、直感的にお分かりになるでしょう。
そう、カーブの向こう側が見えないからです。
向こう側の状況しだいで
すぐに停止しなければならない事態も起こりうるので、
徐行しつつ安全を確認しなければならないのです。

上り坂の頂上付近も、これと同じ。
向こう側が見えないので、
徐行すべき所とされているのです。

ところで、突然、野球の話になりますが、
昔は「ドロップ」と称していた“落ちる変化球”を、
昨今(といっても随分前からですが)は
「縦に変化するカーブ」と呼んでいますね。
「カーブ」という用語に、
横方向の意味だけでなく、縦方向の意味も持たせたのが、
今日の話題「上り坂から下り坂への変化」に通じるものがあって、
ちょっとおもしろく感じました。


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急ブレーキの掛け方

2011-11-08 23:59:38 | Weblog

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急ブレーキはできるだけ避けるべきですが、
やむを得ず急ブレーキを掛けなければいけない時は、
次のような点に注意してください。

ペダルを踏み込む前に、
まず、ペダルをホンのちょっとだけ踏んでみて、
ペダルの重さ・動きとペダルの遊びを足で感じ取ってください。
“踏み込み加減”を測っておくのです。

それから、ペダルを今度はしっかりと踏んでいきます。
ただし、たとえ急ブレーキであっても、
一気に底まで踏み込むのでなく、
ペダルの踏み応えを確かめながら、
じわじわと、しかし力強く、踏んでいきます。

そして、もし、余裕があれば、
完全に停まる1mほど手前で、
一旦ペダルを緩めてください。
タイヤがロックした場合も同様に、
一旦ペダルを緩めて、その後、再度踏んでください。

…と、ここまで聞いて、何か気づきませんか?

そう。
この手順は、急ブレーキに限ったものではなく、
通常のブレーキの踏み方と同じなのです。
まず予備制動でブレーキランプを点灯させて、
その後にペダルをしっかり踏み込んでいき、
必要があればペダルを緩めてみる、という…

と言うよりも、
急ブレーキが必要だからといって慌てるのでなく、
いつもと同じブレーキを、
ただし、ペダルを踏み込む速さや強さを変えて、
掛けることが肝要なのです。

教科書どおりのブレーキングが、実は、
急ブレーキ時にも役立つということをご理解ください。


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なにも受験前夜を待って教習を入れなくても

2011-11-06 23:25:25 | Weblog

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受験直前に技能の最終調整をしておきたい、
とのお気持ちはよく分かります。
しかし、それが“受験前夜”という話になると、
実は、あまりお勧めではありません。

と言うのも、
特に午前受験の場合は朝の集合が早いですから、
前夜に(パイロットアカデミーでは夜9時40分まで)練習すると、
疲れてしまうのではないかと思うからです。
やはり、受験前日は早めに床に就いて、
心身をゆっくり休ませてあげたほうが良いでしょう。

もしかしたら、
「忘れてしまう」のを懼れて“受験前夜”の教習を希望されるのかも知れませんが、
運転技能は暗記モノではないので、1晩や2晩で忘れる心配はありませんよ。
むしろ、もしも直前教習で弱点が見つかってしまった場合、
補習をする時間が取れないまま受験に臨むほうがよほど不安じゃないですか。
その意味でも、できれば受験前夜は“予備日”としておくのが良いと思います。

どうしても他の日に時間が取れないのなら仕方ありませんが、
わざわざ受験前夜を待って教習を入れるのだとしたら、
それはリスクが高いことをご理解ください。


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歩行者の側を通過するとき

2011-11-04 20:13:21 | Weblog

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歩行者の近くを通り過ぎる際には、
充分な間隔を空けて走りましょう。
しかし、充分な間隔が空けられない時には、
徐行して通過してください。

充分な間隔とは、
「概ね1m以上」ということになっています。
が、実際に走ってみれば分かりますが、
歩行者のすぐ横1mの所を通るのは、
かなり近くて、危険に感じるはずです。
「1m空いているのでOK」ではなくて、
むしろ、「1mしか無いので徐行」
と判断すべき場面と言えるでしょう。

また、こういう話を聞くと、
「徐行しさえすれば、歩行者の近くを通っても良いのだ」
と思ってしまう人がいますが、
それだとニュアンスがちょっと違います。
「徐行して通過する」のは、言わば“例外”であって、
原則は「充分な間隔を空けて通過する」が正解ですから、
誤解の無いようにしてください。


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対向車が電柱3本めまで近づいていたら右折は無理

2011-11-02 22:47:54 | Weblog

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交差点を右折しようとしている時、
対向車線を前方から近づいて来る直進車が見えたら、どうしますか?

「即、右折を中断する」?
それは、優等生すぎる解答ですね。
現実の路上走行では、それだと正解とは言えません。
「直進車が見えた」というだけで右折を中断していては、
いつまで経っても曲がって行けませんから。

そういった場面では、
「その対向車の距離や速度その他の状況等により判断して、
通過できそうなら右折を続行する、無理そうなら右折を中断する。」
というのが正解です。(まあ、当然でしょうか)

しかし、そうは言っても、
その“状況判断”というのが曲者で、
慣れないうちは、どうしても判断に戸惑ってしまいますよね。
(その感覚を掴んでもらうのも路上教習の目的の一つなんですけど…)

そこで、初めのうちは、
「対向車が電柱3本めくらいまで来ていたら、行かない」
というのを、一つの目安にしてみてください。
電柱は(例外はありますが)概ね20m間隔で立っています。
つまり、電柱3本分というのは、交差点から概ね60m離れた所です。
対向車がそこまで近づいていたら、「無理」と判断しましょう。

もちろん、60m以上離れていても、
その車が加速しつつこちらに向かっていたら、右折は中断すべきですし、
対向車ばかりでなく、歩行者の横断等にも注意を払わなければなりません。
そこは、やはり“状況判断”が必要ということではあります。


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