Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

減速する時はクラッチを切らないのが原則

2024-06-08 07:58:56 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

今日はMT(マニュアル・トランスミッション)車の話。

ブレーキを掛け始めたらすぐにクラッチを踏んでしまう人がいますね。
スピードを落としたらシフトダウンしなければならないと思ってか、
それとも、エンストしたくないとの気持ちが強すぎるのでしょうか。
もしかしたら、右足と左足とが無意識に連動してしまうのかも知れません。

理由はどうであれ、クラッチを切ってしまうと
エンジンブレーキが働かなくなって危険ですよ。
また、クラッチが切れている間は、
タイヤが駆動系とは関係なくカラカラと回ることになるため、
車の挙動が不安定になって、これまた危険ですし、
さらには、再加速が必要になった時(多くは咄嗟の時)に
クラッチをつなぐという余計な手間が必要になります。

いずれにしても、クラッチを切って良い事はありません。

仮に、クラッチを切るのが遅れたためにエンストしたとしても、
エンジンを掛け直せば良いだけのことではないでしょうか。
試験の採点基準でも(一種免許なら)
エンストは1回やっただけでは減点されません。

なので、
減速中はクラッチをつないだまましっかりエンジンブレーキを効かせて、
クラッチペダルは、エンスト寸前ぎりぎりの所で踏むようにしましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「前見て加速!」には確認完... | トップ | 教習生を呼び捨て? 下の名前... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事