Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

手で操作するサイドブレーキと足で操作するサイドブレーキ

2024-06-04 09:59:06 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

最近の車は、場所的に運転席の横(サイド)には無いタイプも多くなったため、
「サイドブレーキ」ではなくて、
「パーキングブレーキ」または「駐車ブレーキ」と言い換えられているようです。
でも、「サイド」には「補助的」という意味もありますので、
ここでは、小生の長年の言い習わしで、
「サイドブレーキ」と呼ばせていただきます。

さて、サイドブレーキには、大きく分けて、
「手」で操作するものと、「足」で操作するものがあります。

手を使うものとして…

1.(てこの原理を使った)レバー式
 レバーを握ってカチカチと音を立てるように引いて、ブレーキを掛けます。
 解除するには、ボタンを押して、そのままレバーを下ろします。
 昭和の時代はこれが大多数でしたが、今は少数派と言えそうです。
 (…と思ったら、試験車でもこのタイプがあるようです)

2.ワイヤーをまっすぐ手前に引くタイプ
 トラックなどに見られるものです。
 ワイヤーを直接引っ張るので、力が要ります。
 解除するには、握り部分を捻って、ワイヤーをゆっくり奥に戻します。

3.電動式
 スイッチ一つでブレーキが掛かります。
 解除するのもボタンを押すだけ。
 アクセルを踏むと自動的にブレーキが解除されるタイプのものもあります。

足を使うものとしては…

4.足踏み式
 左足の奥にペダルがあって、それを踏むとブレーキが掛かります。
 解除するには、サイド…じゃなくて再度ペダルを踏みます。
 車種によっては、手元に解除レバーが付いているタイプもあります。

5.オートホールド機能
 分類が難しかったのですが、
 (普通のフットブレーキで)停止するたびにサイドブレーキが掛かり、
 アクセルを踏むと自動的にサイドブレーキが解除される、
 という機能が付いている車があります。 坂道発進には好都合です。
 ドライバーの感覚からすると
 「サイドブレーキが無い」との認識になりそうですね。

ちなみに、府中試験場や鮫洲試験場で使用しているプリウスは
4の「足踏み式」です。
技能試験の採点表には「手ブレーキ」と記載されているんですけどね(笑


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 合格おめでとうございます! | トップ | 「前見て加速!」には確認完... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事