Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

急ブレーキの掛け方

2011-11-08 23:59:38 | Weblog

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急ブレーキはできるだけ避けるべきですが、
やむを得ず急ブレーキを掛けなければいけない時は、
次のような点に注意してください。

ペダルを踏み込む前に、
まず、ペダルをホンのちょっとだけ踏んでみて、
ペダルの重さ・動きとペダルの遊びを足で感じ取ってください。
“踏み込み加減”を測っておくのです。

それから、ペダルを今度はしっかりと踏んでいきます。
ただし、たとえ急ブレーキであっても、
一気に底まで踏み込むのでなく、
ペダルの踏み応えを確かめながら、
じわじわと、しかし力強く、踏んでいきます。

そして、もし、余裕があれば、
完全に停まる1mほど手前で、
一旦ペダルを緩めてください。
タイヤがロックした場合も同様に、
一旦ペダルを緩めて、その後、再度踏んでください。

…と、ここまで聞いて、何か気づきませんか?

そう。
この手順は、急ブレーキに限ったものではなく、
通常のブレーキの踏み方と同じなのです。
まず予備制動でブレーキランプを点灯させて、
その後にペダルをしっかり踏み込んでいき、
必要があればペダルを緩めてみる、という…

と言うよりも、
急ブレーキが必要だからといって慌てるのでなく、
いつもと同じブレーキを、
ただし、ペダルを踏み込む速さや強さを変えて、
掛けることが肝要なのです。

教科書どおりのブレーキングが、実は、
急ブレーキ時にも役立つということをご理解ください。


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