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学科教本で勉強されていることと思いますが、
「上り坂の頂上付近」は、徐行することになっています。
それはなぜだか分かりますか?
同じように徐行が求められる所として、
「道路の曲がり角付近」というのもありますね。
こちらの理由は、直感的にお分かりになるでしょう。
そう、カーブの向こう側が見えないからです。
向こう側の状況しだいで
すぐに停止しなければならない事態も起こりうるので、
徐行しつつ安全を確認しなければならないのです。
上り坂の頂上付近も、これと同じ。
向こう側が見えないので、
徐行すべき所とされているのです。
ところで、突然、野球の話になりますが、
昔は「ドロップ」と称していた“落ちる変化球”を、
昨今(といっても随分前からですが)は
「縦に変化するカーブ」と呼んでいますね。
「カーブ」という用語に、
横方向の意味だけでなく、縦方向の意味も持たせたのが、
今日の話題「上り坂から下り坂への変化」に通じるものがあって、
ちょっとおもしろく感じました。
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2011/11/10 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第13位です。
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