Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

対向車が電柱3本めまで近づいていたら右折は無理

2011-11-02 22:47:54 | Weblog

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交差点を右折しようとしている時、
対向車線を前方から近づいて来る直進車が見えたら、どうしますか?

「即、右折を中断する」?
それは、優等生すぎる解答ですね。
現実の路上走行では、それだと正解とは言えません。
「直進車が見えた」というだけで右折を中断していては、
いつまで経っても曲がって行けませんから。

そういった場面では、
「その対向車の距離や速度その他の状況等により判断して、
通過できそうなら右折を続行する、無理そうなら右折を中断する。」
というのが正解です。(まあ、当然でしょうか)

しかし、そうは言っても、
その“状況判断”というのが曲者で、
慣れないうちは、どうしても判断に戸惑ってしまいますよね。
(その感覚を掴んでもらうのも路上教習の目的の一つなんですけど…)

そこで、初めのうちは、
「対向車が電柱3本めくらいまで来ていたら、行かない」
というのを、一つの目安にしてみてください。
電柱は(例外はありますが)概ね20m間隔で立っています。
つまり、電柱3本分というのは、交差点から概ね60m離れた所です。
対向車がそこまで近づいていたら、「無理」と判断しましょう。

もちろん、60m以上離れていても、
その車が加速しつつこちらに向かっていたら、右折は中断すべきですし、
対向車ばかりでなく、歩行者の横断等にも注意を払わなければなりません。
そこは、やはり“状況判断”が必要ということではあります。


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