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一時停止しなければならない場所は、
大きく分類して3パターンあります。
1.踏切
これは言うまでもないでしょう。
停止線の手前50cm~1m(採点基準では「概ね2m以内」)の所で停まって、
左右それぞれ線路の遠くの方を確認してください。
ちなみに、東京(府中・鮫洲)の路上試験コース上に踏切はありません。
2.標識や信号で一時停止が指示されている場所
これも言うまでもない…、と言いたいところですが、
標識を見落としたり、赤の点滅信号の意味を忘れていたり、
“うっかり”停止しないことが、結構よく見られます。
鮫洲の路上コースで言うと、
側道から本線への合流地点に「一時停止」の標識があるのですが、
この標識を見落として停まらずに合流し、涙を呑んだ受験生が
どれだけいたことでしょう。
3.歩道の直前など
歩道を横切る直前では歩行者保護のため一時停止することになっています。
交通整理されていない横断歩道でも、原則的には「同じ」と考えてください。
ただし、横断歩道の場合は、
横断しようとしている人がいないことが明らかであれば停まらなくても良い、
という例外があると理解しておきましょう。
他にも歩行者保護のために一時停止するべき場面はいろいろありますが、
ここでは、代表的なものだけを挙げて説明しました。
さて、これらの場面で一時停止しなかったら、
試験ではどれだけ(何点)減点されるか、ご存じですか?
実は、減点されないのです。
なぜなら、その場で「試験中止」だからです。
そして、意外に(ある意味、意外ではないかも)、
過去に免許を所持していた人が、
これで一発不合格を食らうケースが多いようです。
くれぐれも油断の無いように、
しっかり停止して安全を確認から再発進するようにしてください。
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