
左折の手前で道路の左端に寄せていく際に、
車体がふらついてしまう人がいますね。
この症状が出るのは、
「左に寄せなければいけない」と思ってハンドルを左に傾け、
車体が左に寄っていったら、
今度は「車体をまっすぐにしよう」と思ってハンドルを右に傾け、
車体がまっすぐ前に向いたら、ハンドルを戻す、
という動作をしていることが疑われます。
…と、こう書いて、
これの何がいけないのか分かりますか。
分からない人は、
もしかしたら「ふらつき予備軍」の可能性がありますよ。
上に書いた手順は、
理屈では正しいように思えるかも知れませんが、
実は、ハンドルを小刻みに左右に振っていることにお気づきでしょうか。
また文中に明記してはいませんが、
おそらくドライバーの目線は近くの路面(あるいは車体)に向けられ、
しかもノロノロ走っていると思われます。
それじゃあ、車体がふらつくのも道理というもの。
左折前に限らず、進路変更の際には、
自分が進むべき所の遠くを見てアクセルを踏むのでしたね。(前見て加速!)
左端に寄せるなら、
“左側ラインの先の方”を見て、アクセルを踏んでいくことになります。
こうすれば、ドライバーが特にハンドルを意識しなくても、
車は左に寄り、そして、まっすぐ向きますよ。
もちろん、ふらつくこと無く。
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2012/12/22 23:30現在、自動車(運転技術+全般)カテゴリーでは、第14位です。
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