Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

物と人とで間隔不保持の減点基準が異なる

2017-07-18 13:59:07 | Weblog

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障害物の横を通過する際には充分な間隔を空けてください。
不動物(建物や人が乗っていないことが明らかな駐車車両等)との間隔は「50cm以上」、
可動物(対向車や人が乗っていることが予想される駐車車両等)との間隔は「1m以上」です。
この側方間隔が空けられなかったら「20点」の減点になります。

ただし、やむを得ず近くを通る時は、速度を充分に落とせばOKです。
(速度が落とせていないと、やはり減点になります。)

ところが、これは障害物、すなわち“物”との間隔の話であって、
歩行者や自転車、すなわち“人”との間隔になると、少し違ってきます。

こちらに気づいている歩行者・軽車両との間隔は「1m以上」、
こちらに気づいていない歩行者・軽車両との間隔は「1.5m以上」です。
そして、この間隔が空けられなかったら(やむを得ない場合を除き)、
「減点」ではなく、「試験中止」になってしまいます。

やむを得ず近くを通る時は、徐行してください。
「速度を落とす」ではなくて「徐行」です。
しかも、「徐行すれば通過して良い」とは限らず、
「通過するべきでない」との判断が必要な場面もあることが、
相手が“人”である場合の特質と言えるでしょう。
これができないと、やはり試験中止になります。

…と、説明してはみましたが、
こんな細かい数字を覚えるのが面倒でしたら、
「概ね1mの間隔を空ける。やむを得ない場合は徐行。危険なら停止。」
とだけ意識しておいてください。
それで試験には対応できますので。


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